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アートドールDriya The Lace Weaverお迎え

初めてのアートドールお迎え、初めての関税納付
いつものお迎えレポです。

昔から狼が好きで、Cuarto Dollsさんという海外の個人ディーラーさんのHecateという狼ドールがいつか欲しいと数年前から思ってたものの、お値段は870ドルの上オーナーさんもあまり見つけられず、何より全部英語…お迎えするにはハードルが高く諦めていた。
時は流れ2023年、ルドをお迎えしてからどうしてもルドの相棒となる狼ドールが欲しくなり「Hecateをお迎えするなら今しかないな…」と思い、ウキウキでCuarto Dollsさんを検索するも公式ホームページが出てこない…あれ?と思いながら検索すると、インスタグラムは出てきたがそこには「精神状態の関係で今後ドールを販売するかは不明」の文字が…。サイトも消えていた。
あんなに理想的な狼ドールだったのに!あのときお迎えしていれば…と後悔するも時すでに遅し。
あてが外れてがっかりしながら、「そういえばアートドールだったらオオカミを作ってらっしゃる作家さんいるかな」と思い立ち検索するも、気になる作家さんの作品は当たり前のことながら即お迎え可能な子はおらず。(探し方もよくないかもしれないけど)

かわいいアートドールも好きだけど、ルドと合わせるならやっぱりカッコイイ子がいいなと思いながら国内のハンドメイド販売サイトはあらかた見回った(つもり)が、やはりSDと合わせるにはサイズが合わなかったり…ということでちょうどいい子が見つからなかった。

そこでふと「国内がダメなら国外のサイトで探すか」と思い立ち、Etsyを覗くことにした。
「artdoll animal」で検索すると、出るわ出るわお迎え待ちの子たちが…
ウキウキしながら見ていると、ふと1枚の写真が目に入った。

お?シルエットがめちゃ可愛い。色も素敵。
ページを開くと、幻獣っぽさとリアルさがマッチしていて完全に理想的な子が。めっちゃええなあと思いつつ、やっぱり一点もののアートドールなのでお値段がそれなりに…。
一度はページを閉じ、他の子を見回ったがやっぱりさっきの子がどうしても忘れられなかった。

正直、最近は海外通販も慣れてきて、翻訳ツールも充実しているしEtsyを通しているのであまり心配することなくポチっとするだけであとは勝手に日本に来てくれるから…いやでも値段…と悶々とすること1時間、まあいいかと思ってポチった。
悩む理由が値段ならポチってから悩んだらエエ!

そしてそわそわ待つこと二日、早速Driyaは発送された。
早くおいで~!

郵便追跡①

たった二日でオーストラリアから日本に来るのすごい!と思っていたのもつかの間、「通関手続中」のステータスが二回表示されていて、「あれ?」と思った。

今まで何度も海外通販をしてきたが、通関手続中のステータスが二度も表示されたことがなかったので、嫌な予感がした私はすぐさま「通関手続中 2回」と検索。
すると、以下のようなことが出てきた。

税関が追加の検査を行う理由には、以下のようなものがあります。

免税対象にならず、関税がかかる場合
・インボイスや商品内容の記載に不備・誤りがある場合
・偽ブランド品など輸入禁止品の疑いがある場合
・海外旅行などで海外から自分宛に送った商品である場合

https://wise.com/jp/blog/customs-clearance-waiting

・・・・・・・・・・・・・・・。

絶対一番上やん!!!!!!!!!!!!

今まで関税納付したことがなかったので、先に納付通知書が来て納付してからこちらに届けられるのか?など色々悶々としていた。

郵便追跡②

全く動きがないな~と思っていた郵便追跡だったが、日本国外分と日本国内分とで2ページに分かれていたことに気付き、それを見ると3回目の通関手続きを経てようやく国際交換局から発送されていることを知った。
関税いくらくらいなんやろ…とドキドキしながら待っていると、郵便屋さんがきた!なんか普通に荷物持って待ってくれてる!もしかして関税かからんか…?という淡い期待は「あ、関税かかってますー」の一言ですぐに打ち砕かれた。

「関税は~9300円です。」

ンギィ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~


課税通知書
通関料200円

品名によって関税の免税率が変わるようだが、実行関税率表を見ても美術品は無税、となっているにも関わらずなぜ…品名も「ART WORK」になっているのに…とは思ったものの(値段が高いから免税にならなかったのかな?)、まあ理由はどうあれ現実関税がかかったならしかたないな、日本国民として納税の義務を果たしますか…😁と粛々と納税させて頂いた。
荷物には課税通知書や不服申し立ての際の申し立て方法の注意書きの紙、領収書などがまとめて透明な袋に入れられて貼り付けられていた。
それらを破り捨て、急いで箱を開けるとDriyaのコンセプトアートにサインが入ったものが添えられていて、わー!と感動した。

そしてお顔がちょこっと出ている…めっちゃ可愛い。めっちゃ繊細。うお~たまらん!と思い、早速ルドの隣に立たせてみると…

初めてのツーショ

ぎゃおおおおお!!!!最高!!!!!!!!

もうサイズ感が本当に本当に理想的すぎて!やばい!あまりにもよすぎて狂ってしまった。
そしてちょうど届いた日、午後から花の文化園に出かけるつもりだったので、この子も連れて行こう!と思い立つ。
というのも、以前から花の文化園でドール撮影が出来たらいいなと思い、過去に以下のような問い合わせを行っていた。

花の文化園での写真撮影について、確認及びご相談させていただきたいことがありご連絡差し上げました。
60cmほどのお人形を持参して、花の文化園内で撮影してみたいなと考えております。
(ボークス社のスーパードルフィーという人形です。参考です→https://dollfie.volks.co.jp/sd/)
もちろん、利用に際しては他の利用者の方にご迷惑をおかけしないよう留意し、公序良俗に反しない利用を心がけ、そして植物等を傷つけないよう細心の注意を払います。また、大人数の利用ではなく、一人のみの予定です。
このようなお人形を持参して撮影をしてもいいでしょうか?
コスプレの日のような特定の日付ならば大丈夫でしょうか。
もしよければご検討いただけますと幸いです。
お忙しいところお手数をおかけいたしますが、ご回答くださいますようお願い申し上げます。

にれ渾身のメールより

そうすると、当日中に以下のようなメールが早速返ってきた。

この度は撮影についてのお問い合わせありがとうございます。
ご検討の人形を確認させていただきました。
問題等はございませんので、是非撮影にご来園ください。
コスプレの日に拘らず平日のご利用も問題ないかと存じます。
ただ、営利目的でのご使用はお断りさせていただいております。
ご趣味の範囲での撮影にてよろしくお願いいたします。
スタッフ一同ご来園心よりお待ちしております。

大阪府立花の文化園様からのお返事より

ありがとうございます…(カイジ顔)

というわけで、璃代とDriyaを連れて行ってきた。
ちょうどバラが見ごろで、他のお花も大変キレイで手入れも行き届いておりすごくよかった…行ってよかった。

ただ、これは私の確認不足だったのだが、2023年4月から花の文化園の指定管理者が変更されていたようである。
私が問い合わせを行ったのは2022年8月だったため、私はあくまで前指定管理者から許可を得ただけであり、現在の指定管理者からの許可は得られていない。
花の文化園の公式ツイッターアカウント様が私のツイートをRTしてくださっていたことから、今も特に問題はなかった可能性もあるが、もし花の文化園での撮影を検討しているドールオーナーさんがいらっしゃったら念のためあらかじめ問い合わせをすることをおすすめします。行ってから「ダメですよ」って言われたら悲しいので。私も次に行くときは改めて現在の指定管理者に問い合わせをする予定です。

でもほんと入園料も安いし、花壇の周りにスタンドを置けるようなしっかりした巻石部分が多くて安定してドール撮影できるのでめっちゃおすすめ。カフェもあるよ。

初めてのアートドール、初めての関税納付で色々初めてだらけだったがとても良いご縁をいただけてよかった。うちでの名前はトゥニヤ、女の子です
色々設定も考えたいなと思いつつ、恥ずかしいのでここでは書きません。
これからよろしくね~~~~~!!!!!!

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