味噌の塩梅のはなし

今年も自分で味噌をつけた。
しかし、実は昨年と違ってつける時期が遅れた&後で気づいたんだけど塩の分量を間違えた💦そして、ズボラであまり潰れてない豆もあった。

味噌は正直でびっくりした。

去年は教えていただいた通りに丁寧につけてみたら、きれいなたまり醤油ができてカビもあまり生えなかったし、とてもおいしい味噌ができた。

今年は数ヶ月たって開けてみたら、まずにおいが違う、カビも生えてる。せっかくよい豆と糀と塩を分けていただいてつけたのに台無しになるのでは、、、ぎょえーと思った!

しかしよく観察してみると、カビは表面だけだしまだ発酵がそこまで進んでいないようだったから、表面のカビをとって、黒糖焼酎を浸したガーゼでまわり殺菌して、空気がよりふれないように蓋のしたに新聞紙をひいてみた。

果たしてどんな味噌になるのか。
何事もはじめ手を抜くと、あとあと結果は正直にでる。ということを自分のつけた味噌から学んだ。その後の対応や工夫でどうなるかは、数ヶ月後の味噌のでき具合でわかるだろう。

味噌って1400年以上の歴史があるらしい。
土地土地で何回も何回も色々なやり方や発酵の仕方、失敗があって今に至ってると思いますが
試行錯誤の上失敗することと、手を抜いて失敗することは違うんだと身にしみた。

身にしみるって
味噌汁のんでおいしかったときはいい意味で身にしみる。身にしみる味。
失敗して不味かったときは悪い意味で身にしみる。もしかしてそこから来てる?(笑)

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