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現場で使える二日酔い対策実践ガイド

酒を飲むのは楽しい。しかし楽しい時間はいつか終わってしまう。
昨夜の酒が実に楽しく、杯数をつい重ねてしまった分だけしっぺ返しがくる。これが錬金術における等価交換、もしくは大宇宙における質量保存の法則だ。
まれにこの法則をまったく無視できる方もいるらしい。羨ましい限りだ。あやかりたい。

しかし私はそのような恵まれた体質に生まれなかったのに酒が大好きという性質で、これまでに何回も失敗をしたり、次の日に倒れ伏したまま使い物にならない状態になったりしている。
そんな時には二度と酒など飲むまいと思うのだが、まあ3日持てばいいほうである。

そして、いつしか私は酒と上手に付き合いたいと思うようになった。 私がそう思い始めたのは実に30代半ばに差し掛かった頃であった。
自分の過去の悪行の数々を振り返りつつ欲を言えば20代でそう思ってほしかったと頭を抱えるが、過ぎてしまった時間はどうにもならない。
私もまだ若いのか、今だに全て上手くいっているとは言わないが、私の酒と付き合い方の記録を以下に残しておこうと思う。ぜひ皆さんの参考になれば幸いだ。

※)なお、私は素人なのでこの内容はあくまで私の経験則であり、医学的根拠には乏しいし、裏付けはないということだけはご留意いただきたく。

【本記事のトピック】
1.飲む前にすること
2.飲みながらすること
3.飲んだあとにすること
4.寝る前にすること
5.翌朝にすること

1.飲む前にすること

ウコンの力
特に説明する必要もないかと思うがまずはウコンの力。うちの会社ではかつて福利厚生の一環として冷蔵庫にウコンを常備し、社員は飲み放題でしたが、一時期「ウコンにはなんの効果もない」というニュースが流れたため、その姿を消してしまった。しかし、個人的には効果はあったと思っています。

ヘパリーゼ

最近はもっぱら飲む前はこれ。しかし気をつけてほしい!あなたはヘパリーゼドリンクをコンビニで買っていませんか?! 買う前に裏をよく読んでほしいのですがコンビニのあれは「清涼飲料水」なのです。だから私は必ずドラッグストアで買うようにしている。しかしここにも罠が潜んでいる。ドラッグストアで買えば何でもいいわけではなく、実はヘパリーゼには第二医薬品と第三医薬品のものがある。せっかくなら第二医薬品がいいではないですか。しかしヘパリーゼキング(ほぼ1000円)は高い。そんなあなたにオススメしたいのがヘパリーゼHiプラスです。500円で買えて第二医薬品。ヘパリーゼHiプラス最高!

牛乳、ヨーグルトを飲む
安価なため大学生の頃はよくこの策をとっていた。牛乳などで胃に膜を作るのが良いとされている。最近ではヨーグルトのあとにヘパリーゼやウコンを飲んだ場合、それも防御されてしまったりするのかと飲む順番に悩んだりする。

カロリミット
ダイエットの話はしてないとお思いのあなた!これは私が身をもって体験したことなのです。久保調べ!カロリミットは効きます。糖と脂肪の吸収を抑える際にアルコールの吸収も押さえているのだろうと予想。酒は糖質だし。

2.飲みながらすること

いい(高い)お酒を飲む
カラオケ屋のチューハイに注意してほしい!私はカラオケ屋や激安居酒屋でカクテルやチューハイを飲むと必ずと行っていいほど記憶を飛ばし、次の日への影響は計り知れないものとなります。やはり利益率の良い謎のお酒は体に悪いのだ。反対に1本○万円というワインを飲んだ日の次の日はそこまででもない。たとえ二人で3本開けていたとしても。

水を飲む
お酒を1杯飲んだらお水を1杯飲む、というようにするといいらしい。しかし、理解していてもついお水ではなくお酒を飲んでしまう意志の弱さをどげんかせんといかん。

3.飲んだあとにすること

コンビニによってポカリスエットを買って帰る
これを忘れるかどうかであなたの明日の体調が決まるといっていい。買って帰る自信がない人はもう家に常備しておこう!ちなみに、私は500mlでは足りず1Lは欲しくなる。ぜひ1L用意しておこう。

また、これは体質に寄るようなのだが、私は当日のポカリスエットはオススメしていません。昔、酔っ払った状態でポカリスエットを飲んだらそこからブラックアウトしたことがあるためです。きっと身体に透き通る水がアルコールをつれて急激に吸収されてしまったのではないかと予想。

森永ラムネを食べる
コスパ最高なアルコール対策がこれ、森永ラムネ。ラムネであれば何でもいいわけでなく、後ろの原材料の最初に「ブドウ糖」って書いてあるのが良いのです。(原材料は含有率が多い順に記載されている。)
アルコールの分解は水分とブドウ糖を必要とするので、それを補って上げると体がとても喜ぶ。次の日がぐっと楽になります。ここ数年は森永ラムネに救われてきたと言っても過言ではない。

ハイチオールCを飲む
「しみ、ソバカス、飲んで治そ」のアレである。ちゃんと裏の効能を読んでみると、「しみ、ソバカス、二日酔い」と書いてある。L-システインが二日酔いの原因とされているアセトアルデヒドをなんとかしてくれるのだろう。L-システインすごい。万能!なお、アセトアルデヒドという単語は新井素子さんの小説で知りました。

4.寝る前にすること

水を最低500mlは飲む
酔っ払ってすぐひっくり返りたいのはやまやまだが、そこはぐっと我慢して歯を磨き、水を1杯でも2杯でもいいから飲んでから寝てください。それだけで次の日が全然違うから。枕元に水のペットボトルをおいておくのも忘れずにできるとなお良いね。

5.翌朝にすること

ポカリスエットを飲む
ココロとカラダをうるおわせるためには、1Lは飲みたい。自覚症状がなくとも飲んだ次の日のあなたの体は砂漠と同じです。そこに現れる心のオアシス、ポカリスエット。飲んだ次の日の体調不良は脱水症状も大いにある。だから水分は本当に気をつけてとってほしい。アクエリアスでもいい?と聞かれたことがあるけど、大塚製薬とコカ・コーラボトリングのどっちを信用するかは自分で決めてもらって構わない。

最後に

そこまでして酒が飲みたいのか?と問われれば、そこまでしても酒が飲みたいのです。あと20年でも30年でも、死ぬまでうまい酒が飲みたいではないですか。だから、自分の体を痛めつけない付き合い方をしていきたい。

そういえば近々福岡に行く予定があるんですが、福岡といえば美味しものとお酒ですよね。
そして、Rubykaigi2019というイベントのノベルティにラムネを配る素晴らしい会社もあるそうですよ!

皆様、良いお酒ライフをお楽しみください。


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