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KUKUの由来

サロンのなまえ、こう決めました

【 KUKU 】
は、マレー語で「爪」を意味します。

マレー語?マレーシア?🇲🇾

と思ったあなた。
その通り!

私、中津川生まれ中津川育ちなんですが

中学生のころ、
市の国際交流事業に応募してマレーシアに1週間行ってきたんです。

写真はその時のもの😊

なぜか当時から海外に興味津々だったわたし。

記憶力の良くない私の記憶に、
色濃~く刻まれてるのが、
このマレーシア研修。

とにかくいろいろと衝撃的でした。

日本の常識が、マレーシアの非常識

お風呂に湯船は当たり前になく、お湯もでず、
水を浴びておわり。

ご飯は葉っぱの上に乗せられ手づかみで食べ、
トイレットペーパーは持ち歩かないと拭くものなし。
肌の出しすぎもNG。

そんな中、一番印象的だったのは
【 子どもの頭を触るのは、タブー 】
であることでした。


日本なら「よく頑張ったね」と
ほめる意味で頭をなでるのに、

国が変わると
「神聖な神の子の頭を触るなんて言語道断!」
となることに、とっても驚きました。

同じ行動なのに
まったく違う意味になる。

中学生の私は、
自分の知る世界の狭さに気づきました。

それと同時に、
自分の常識でものごとを考えるんじゃなくて、

相手の立場や気持ちを思いやり、
理解し寄り添うこと、
「そういう考え方もあるんだ!」と尊重すること

は、

とても大切なことなんじゃないかと。

なんだかとても大きな気づきを得て帰国しました。

トゥリマカシィ、は魔法の言葉

日本語で、「ありがとう」を意味するこの言葉。

マレー語はもちろん話せない私だったので、

「トゥリマカシィ」だけは
相手の目を見て言おうと意識したのを覚えています。

全然言葉は通じないのに、
なぜかその一言で笑顔が生まれて

現地の方と和やかな雰囲気になったのを何度も感じました。

言葉の壁はあっても、

目と目を合わせて
「伝えたい!」という気持ちがあれば

想いは伝わるんだ!

と、これまたなんとも素敵な経験と学びを得ました。


とことん「あなた」に寄り添ったネイリスト

私の人格を形成するうえで
欠かせないこの、中学生時代のマレーシア滞在。

この世にはいろんな人がいて
いろんな考え方を持っていて
いろんな価値観がある。

みんな違ってみんないい!全員正解!

を体感した私だからこそ、

大好きなネイルを通して

どんなネイルがしたいか、
どんなお爪になりたいか、
どんな雰囲気がお好みか、
どんな悩みを抱えているか、

おひとりおひとりに
寄り添った技術と時間を提供したいと思っています。

そして、常に

「トゥリマカシィ」、の

この感謝の気持ちを忘れず、
お客様に対し誠実に

まっすぐ感謝を伝えられる存在でありたいと

そう思っています。

つづく😊


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