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紙に書くこと。


私は文房具が好きだ。

たくさんの文房具が並んでいるお店に行くと、

つい、目を輝かせてしまう。いろどりみどりの並べられた文房具を見るとワクワクが止まらない。

実際、購入するつもりがなくてもつい手にとってしまうことも多い。


きっと私の中で文房具はファッションに似た感覚で捉えているのだと思う。文房具に興味がない人からしたら、なんでそんな文房具にお金を使うの?と疑問に思うかもしれない。

ファッションにこだわる人と同じで、文房具も同じ。

形や色、質感や心地に惚れてしまったら買わずにいられない。たとえ、似たようなものを持っていたとしても。



だから、文房具の売り場があるとつい、新しい文房具との出会いを求めてはふらり〜と寄ってしまう。

紙に書くのが好きっていうのもあるかもしれない。
字は決して上手いとは言えないけど。

書くことで「自分」がなんとなく見えてくるし、思考整理される。文字の癖、大きさや強さにデジタルの画一的な文字には決して表れない味があると思う。


また、書いた【積み重ね】が可視化できるのがいいのかもしれない。

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いつか、本屋で見かけた「効率の良い勉強法と悪い勉強法」という本に書いてあった。

「ノートに書く」という行為は、どうやら効率の悪い勉強法らしい。

それを読んで書くことは無駄なのかなと、少しショックだったけど、きっと私は紙に書くことはやめないと思う。

非効率上等!

私は白いノートに書くプロセスがやっぱり好きだ。

お気に入りの文房具で、文字やイラストで私らしくノートを埋めていくのが好きなのである。


今はなんでもスマホで簡単に便利にまとめてできてしまうし、アナログと違い消したり書いたり修正もきく。

指一つで事足りてしまう便利な世の中だからこそ、手で書くことに意味や価値を感じたりするのかもしれない。

自己満足でも、紙いっぱいに書くことで私はどこか自分が満たされるような気持ちになるのだ。


みつけてくれて どうも ありがとう◎