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メタバースの浅瀬から

はじめまして、朝日菜くくるです!
賞品につられてちょっと文章を書いてみようかな、と思って筆、もといキーボードをとりました。noteを使うのもはじめてです、何事も経験!あまり前置きを長くしてもよくないので、早速本題に入りましょう。


*ふわっと考えるメタバース*


話し始めたは良いものの、僕もメタバースがなんなのかちゃんと理解している訳ではありません。それどころかHMDも持ってないしVRChatにいつも居るわけでもない、文字通り浅瀬でぱちゃぱちゃ遊んでいるだけなのです。それでもVRChatは楽しいところだしVketも大好きです。そんな感じの僕は、なんとなく「VRを利用したもう一つの現実をメタバースと呼んでいる」みたいな認識をしています。どうぶつの森やフォートナイトはメタバースである、みたいな話も聞きますね!
メタバースにはデジタル上で人同士の繋がりや経済圏、文化ができることが重要なんでしょうか。難しいことはわからないけれど、つまり人、物、お金?ならぜんぶVketで見た!ここはメタバース!って今はふわっと思っています。

*素敵がいっぱいVket*


Vketでは様々な世界観の素敵なワールドに、ユーザーたちの作ったたくさんの作品が展示されています。驚くのは一般展示作品の多さ!アバター、家具、アクセサリー、お洋服。そのほとんどが趣味で!作られてしまっているのです!すごい!かつてVRChatがクリエイターの楽園と言われていたことも頷ける圧倒的な物量。好きだから作った、というエネルギーが感じられるので僕はVketが本当に大好きです。見に行くと元気になれます。展示物で一番多いのはやっぱりアバター。服や髪型のカスタマイズ難易度がまだ高いこともあり、まるごと作っちゃう派の人の方がずーっと多いです。せっかく素敵なアバターがいっぱいあって好きな姿になれるのだから、いつか簡単にお着替えしたり髪を切ったり伸ばしたりできるようになるといいな!今も様々な試みがなされていますが、現状だとキセテネというツールが一番簡単でしょうか。

*好きな姿になりたいな*

さて、ちょっと離れてVRChatじゃないところの文化の話。SNSで創作をしている人の間では時折「代理キャラ」という言葉を聞くことがあります。簡単に言うとSNSアカウントの持ち主を自らキャラクター化したもので、かつての2chにはコテキャラというこれに近い文化もあったそうです。
代理キャラはアカウントの持ち主によって自由にデザインされ、絵を描かれたりアイコンメーカーで作られたりと様々な手法で表現されているのですが、これらは自ら作っても他者の手を借りてもいいという点と、理想の姿で振る舞えるという点においてVRChatのアバター文化にも似ていると思っています。

もしも本当に理想の姿で生きられたら。仕事をするにも遊びに行くにも、例えば空が飛べたり、動物だったり、機械の身体を持った自分も本当の自分として振る舞える日が来たらとても素敵じゃないですか。もちろん複数の姿を使っても良い、どんなシーンにおいても肉体に縛られないコミュニケーションが取れる世界。メタバースの進化はそれを可能にしてくれるんじゃないかと期待しています。
まだまだ問題は山積みだけれど、好きな名前と顔で生きて行くことが出来る時代はもうすぐそこまで来ている。そう思うとわくわくしませんか!

*楽しいなら全部リアルでいい*

VRChatに関する言葉で僕が好きなものに「楽しい方がリアルでいい」という言葉があります。では、どっちも楽しい場合はどうしましょう。僕はどっちも現実!でいいんじゃないかと思います。現実であろうとVR空間上であろうと、それぞれで得る体験はどれも本物です。Vketでもリアル企業とのコラボが積極的に行われており、リアル商品の3Dモデルが購入できたりアバターと同じ服が買えたりと現実でもVRでも楽しい経験ができるのです。

僕はVket4でエミールくんのお顔モデル欲しさに買ったトートバッグが「それNieRの?」ってお友達とのお話のきっかけになったりして、リアルでもバーチャルでも楽しませてもらってます。もっともっとVketやVRでのイベントが大きくなって、こんな経験が当たり前の世界がくるのかな。そうだといいな!

*おわりに*

すごい、ノート使いやすくてびっくりした。
本当に便利なものがどんどん増えてく世の中ですね!テクノロジーの力でみんなの多様性が拡張され、より広くなった世界で遊べる日を楽しみにしています。そこまでみんなで歩いていきましょう!そのまえにHMDほしい!がんばる!

#Vketから考えたメタバース #メタバース #Vket

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