"身近さ" と "本のクラウドファンディング"

世界で一番作家と読者が近い出版社KuLaScip(クラシップ)です。

”本が売れない”
よく聞きます。

今回は、その解決の1つになって欲しいと思い、
今、考えていることについて書きます。

出版された本を、書店やネットで購入する。
これが一般的です。

でも、本がもっと売れる、もっと多くの人に選ばれるようになるためには、
本をもっと身近に感じてもらうこと
が必要だと思います。

なぜなら、
身近に感じるものには、愛着が湧く
と思うからです。

身近さは、人によって、時や場所によって異なります。
だから、いろいろな身近さを感じる機会があってよい。
だから、そのためにも
もっと本と触れ合う機会を増やしたい。
もっと本との関わり方を増やしたい。
そう思っています。

今、本当の関わり方を増やす方法として
ぱっと思いつくのは、本の出版記念イベント、サイン会、映像化…
などでしょうか。

確かに、これらも身近に感じる手段の1つです。
でも、もっともっと、いろいろな方法、機会があってもいい。
そう思っています。

そして、その方法の1つに、
クラウドファンディングでの出版
があると考えています

クラウドファンディングでの出版は
読者の関わり、支援が必要です。
ある種、イベント、お祭りのようなもの、エンターテインメントです。

本は買って読むこと、それ自体、充分にエンターテインメントですが、
そこに、本を購入するまでの過程の楽しみも、加わる。
そして、本だけでは得られなかった体験や情報も、加わる。

また、私たちは、クラウドファンディングでに出版で
本の”なかみ” も公開していきます。

作品を読まないと、面白いか判断できないから、
また、判断したくないだろう、と思うからです。

そして何より
「私は面白い本を選ぶことができる」
「その本にクラウドファンディングの時から目をつけていた」

と思ってもらいたいからです。

そして、クラウドファンディングでの出版を成功させるには
多くの人の支援が必要です。
自分が気に入った本を広めることもお願いしたいと思っています。
そうして友人や知り合いから、また、自分が憧れる人から、勧められた本を読む。

また、クラウドファンディングでの成功のために支援する。
本を通じて、その本を好きな人たちと知り合う、意見を交わす体験をする。

これらは、出版された本だけを読んだ時とは違う
身近さを感じるきっかけになるのではないか。
そう思っています。

つまり、
本をもっと身近に感じてもらいたいのです。

そのために
クラウドファンディングという手法を活用して
多くの本との出会い方
多くの本との関わり方を、
たくさん提供していきたい。

今、クラウドファンディングでの出版を考えている方が
いらっしゃいましたら、ぜひ一度、ご相談ください。
一緒に本の出版を考えていけたら、と思っています。

KuLaScip



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