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沖縄1年《フットボール編》

2021年6月13日、私が沖縄に来て1年立ちました。期待と不安を抱えて、沖縄に来てそんなこと忘れるくらい忙しくて、やることたくさんであっという間の1年間でした。
ということで、自分のために振り返りを。

FC琉球

2021年マイネット社は、FC琉球のBtoC事業を受託。
そのマネジャーという立場でジョインしました。
自分がこれまで四半世紀経験して良かったことを、ここ沖縄で伝えていきたいという思いで沖縄に来ました。

まずやったことは、新しいグッズを定期的に出せる仕組みを作ること。
少ない人数で、会場物販販売、ネットショップ運営、新商品開発とやっていくとどうしても、毎週のようにくるホームゲームでの販売に一生懸命になって、仕組み化する余裕がない。

そこで、販売計画を作り、毎週新商品が出来る体制を構築。
特に1年前のFC琉球は、6月〜9月まで無観客試合が続いていて、FC琉球とファンとの接点が少なった時でした。毎週グッズが出ることで、グッズを通じてFC琉球とのつながりを感じていただけていたと思います。

ファンクラブの立ち上げもやりました。コロナ禍でなくなってしまったFC琉球のファンクラブを復活される。来てすぐにあった大事なミッションでした。
特典を考えるのは、これまで自分が受けてきたものをベースに構築。
特に2022シーズンは、体験を通じてFC琉球愛を深めてもらいたい。とこれまでFC琉球ではやっていなかった、ウォーミングアップ見学やバス待ち、サイン会など実施しました。
参加者の方からの評価は、10点満点中9.4と高評価をいただくことができました。

そして、評価を可視化するために、NPSによる数値的な評価を導入。
良かったで終わるのではなく、評点として定量的に判断できるようにしていきました。

今年のFC琉球はなかなか勝てずに6月13日時点では最下位です。
そして、コロナ禍で失ったファンは多く、集客も苦しんでいる状況です。
勝ち負けはコントロールできないので、私たちは勝ち負けでないところでFC琉球を楽しんでもらえるよう施策を積み重ねていくしかないなと日々思っています。

フットサル楽しい

昨年の7月にとあるコートの個サルに参加。コートは劣悪で個サルといえど、常連さんが多くて、個人で来る人がすごく居づらかった。
それから、仕事も忙しくなかなか参加できなかったんですが、ある日「safari」という個サルを見つけて、人数も制限があるし、ビギナーとエンジョイと分けてやってくれるので、これはと思い参加。
そしたら、ここは心地よい。主催の永田さんの声掛けがいつもポジティブで最高で、どのレベルでもやりやすい。
「ボールを相手のゴールに入れたら1点です」っていう人、自分くらいしかおらんと思ったのに。。笑
これからも通い続けます。

フットボールで出来ること

これは沖縄に来てからってわけではないですが、2020年より「Jの力を信じてる」というプロジェクトの運営メンバーやっています。


昨年は、高橋陽一先生をはじめ、著名な漫画家さんやイラストレーターさんが書いた障がい者サッカーのイラストが描かれたTシャツを販売する企画。
利益は、7つの障がい者サッカーの協会に寄付をします。
昨年は461枚のTシャツを販売し、78万円を寄付することができました。


そして、今年はデフリンピック開催に合わせて、急遽デフサッカー支援の企画を指導。1万円のTシャツが、1枚売れるごとに、1万円を寄付に回すというとんでもない企画でしたが、52枚52万円を寄付することができました。感謝。

これからやりたいこと

仕事はもちろんなんですが、沖縄フットボール映画祭をやりたいと思っています。福岡同様、沖縄ではサッカーの興味関心は低いです。
フットボールの魅力を色んな角度から知ってもらうには、プレーだけでなく文化的な側面も大切。
となると、フットボール映画祭です。
2年目の沖縄でのプライベートな目標は、沖縄フットボール映画祭の実現。

1年目は、とりあえずただただ走った1年でした。
沖縄にも慣れ、色々を見えてきた2年目はもっと地に足つけて走りたいと思います。

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