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きっとやりたいサッカーが見つかる【サッカーあれこれ20選】

サッカーの良いところは、「手以外を使って、ボールを相手のゴールに入れる」という単純なルールです。それ以外のルールはおまけです。


もう1つの特長がどんな人でもサッカーを楽しむことができること。サッカーを始めてみたいと思っても、ボールタッチに自信がないとか、体力に自信がないとかということはありませんか?

そんな方のために、いわゆる11人制にサッカー以外の色んなサッカーを紹介したいと思います。やってみたいなと思うものがあれば、ぜひチャレンジしてみてください。競技によっては世界一が狙えるかも。

普通にサッカーを楽しみたい人向け

サッカー
言わずとしれたサッカーです。Jリーグを頂点にJFL、地域リーグ、県リーグ、市町村リーグ、草サッカーと、自分のレベルに合わせて参加できるのが魅力です。

フットサル
手軽にサッカーを楽しみたいなら、5人制のフットサルです。今では町中にコートがあったりするので会社帰り個人フットサルに参加したりと手軽に参加できるのが魅力です。

ソサイチ
フットサルでは物足りないけど、サッカーだと広すぎる。という方向けに今にわかに注目を集めているのが、7人制サッカーのソサイチです。コートもサッカーの半分となっていて、最近ソサイチができるコートも増えてきています。

もっと手軽に楽しみたい人向け

ウォーキングサッカー
いやいや走りたくないけどサッカーは楽しみたいという方もいると思います。大丈夫です。そんな方も楽しみ得るサッカーあります。むしろ走るとファールになるサッカーです。

バブルサッカー
結局ボール蹴れないと楽しめないあなたには、バブルサッカーをおすすめします。プレーヤーは大きなバブルに入ってドカーンとぶつかりながらゴールを目指します。ボール扱いの上手い下手は関係なく、勇気ある者だけがゴールを目指すことができる。吹っ飛ぶ人もがたくさん出るので見ていても楽しいです。

ジョーキーボール
広いコートは苦手という方にはジョーキーボールをおすすめします。1チーム2人で、スカッシュ同様のコートに入りゴールを目指します。壁をどうやって使うかが勝負の鍵を握ります。

身体に障がいがある人向け

サッカーがすごいのは、どんなところに障がい(以下、苦手なところ)があってもできることです。プレーできるだけもすごいのに、どのサッカーも世界大会、いわゆるワールドカップが存在します。

ブラインドサッカー(視覚障がい)
東京パラリンピックでも公式種目になっているブラインドサッカー。プレーヤーは目が見えないですが、ボールに入った鈴の音とコーチングの声でボールの位置、ゴール、プレーヤーの位置を把握してプレーをします。フィジカルコンタクトはフットサル以上でとても迫力があります。

アンプティサッカー(切断障がい)
サッカーは基本的に足でやるスポーツです。アンプティサッカーは下肢切断をしたプレーヤーがクラッチ(専用の松葉杖)を使ってプレーするサッカーです。クラッチをうまく使うことで、通常のサッカー以上の力強いキックを出せるので、より迫力のあるシュートをみることができます。

デフサッカー(聴覚障がい)
耳が聞こえないと選手同士、声でコミュニケーションを取ることができません。またコーティングもできません。なので、選手たちはプレー中アイコンタクトでコミュニケーションをとります。見てると普通にサッカーやってるようにしか見えません。

CPサッカー(脳性麻痺)
四肢に麻痺があってもサッカーはできます。スローインができない場合は下手投げがOKだったり、軽度・重度の方の参加人数が決まっていたりと、ルールを工夫することで楽しむことができるんですね。

ソーシャルフットボール(精神障がい)
自分を律するのが苦手な方にはチームスポーツであるサッカーは難しのではと考えるかもしれません。しかし、サッカーを通じて感情を動かし「勝って笑い、負けて泣く」という当たり前のことができるようになるんです。

知的障がい者サッカー
考えたり、理解するのが苦手であってももちろんサッカーはできます。むしろサッカーを通じて、そういう力を養っていくことも可能です。世界大会は、もうひとつのワールドカップとも呼ばれています。

電動車椅子サッカー
「全員生きて帰ってくるのが目標」そこまでしてもサッカーをしたい。動く手や顎を利用して電動車椅子を操り、ボールを相手ゴールにいれる。ときには酸素を吸いながら。そのまでしてもプレーしたいと思わせるのがサッカーの魅力なんでしょうね。

汗かきたくないけとプレーしたい人向け

でもサッカーをしたい。そんなワガママにもサッカーは答えます。

eSportsサッカー
ついに国体の種目としても採用されたeSports。今までゲームばっかりしてと怒られたのが、今やプロとして職業になる時代になりました。身体に汗はかかないけれど、かなり脳に汗をかくスポーツです。

テーブルサッカー
みなさんご存知テーブルサッカー。超絶うまくなると自分の指でやってるかのごとくボールを操ることができるようになります。どうやってやってんだろう?!

おはじきサッカー
これは指さえあればできればできるサッカーです。侮るなかれ、緻密な戦略と繊細な力加減がものを言うめちゃくちゃ面白いサッカーです。

棒サッカー
棒って意味がわからないですよね。これがまた今世間のおばあちゃんを熱くしてるんです。いくつになってもボールを相手ゴールに入れたい!

番外編(サッカー×○○)

いろんな競技にサッカーを取り入れてみたらこうなりましたというスポーツを紹介します。

ビリッカー(サッカー×ビリヤード)
自分が足がキューとなり、球をポケットに入れていくゲーム。ビリヤードよりも難しそうだけど、マッセ決めれた気持ちよさそう。

フットゴルフ(サッカー×ゴルフ)
サッカーボールを自分の足蹴って、カップを目指します。目指せドラコン!

テックボール(サッカー×卓球)
ドイツ発祥のテックボール。ネイマールやロナウジーニョも練習の合間にやってるらしい。

いかがでしたか?
やってみたいなと思えるサッカーがあったんではないでしょうか?
いや~、実にサッカーは奥が深いですね。

もし、このサッカーが入ってないなどありましら、お知らせください。


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