こんにちは、くみ（https://jp.kumi-log.com/）です。
2014年1月から2020年2月末まで海外を移動しながら暮らしていました。
COVID-19のためこの3月からタイにStay Homeしてます。（Homeではないけど）

COVID-19で国の移動ができない今、6年とちょっとに渡る移動ぐらしを振り返って独断と偏見による思い出話をしてみようかなって。
あくまでも私個人の経験によるものなので、自分はそう思わない、という方もご容赦ください。

国ごとに書きます。
大体初めて訪れた順に並べる。
関連する拙ブログの記事も一応貼ります。（多分nofollowになっててくれてるだろう）

ベトナム

- ベトナム 国全体

飯が美味しい、飯が美味しい 大事なことなので2回言いました。やはりタイ・ベトナム旅行としてパッケージで売られるだけありタイとベトナムは飯が美味しい。外国料理も美味いしベトナム料理も美味い。ローカルの人が美味いもの食っている。

あとベトナムと言えばやっぱりベトナムコーヒーですよね。
おしゃれでちょっとお高いカフェも色々あってそういうのもいいんですけど、自分はCaphe Sua Da（ベトナム風練乳ミルクアイスコーヒー） が20,000VND以下で飲めるような街角カフェが好きです。（観測範囲ではホーチミンだと17kVNDとか18kとか。地方だとカフェスアダ11kとか12kもあります。10k ＝10,000VND ≒ 大体50円弱、今は46円）
若いベトナムの人にはスタバとかスタバっぽいお高いカフェも人気だけど…、私は風情をあまり感じないので、必要がないと行かないなあ。ローカルカフェでもめっちゃネット速いし。ほんと道路に向かって小さい椅子に腰掛けるような伝統的なところで数十Mbps出てるんですよ…。
道端カフェの他にベトナムで特徴的なカフェといえば、ホーチミンの中心部では見るのがなかなか難しいけど、ニャチャンなんかだとオープンエアーで店内に小さな池や噴水があるカフェなんかがあって。多分風水の影響かな？風通しも良くて、とても気持ちいいんですよね。ああいうカフェは日本はもちろん他の国でもあまり見ないので、せっかくベトナムに行ったならぜひ体験してほしい。スタバ（っぽいの）はベトナムじゃなくてもどこにでもあるやろ。

ベトナムは最近はクラフトビアが熱いね！あんなクオリティの高いクラフトビアを東南アジアで気軽に飲める日が来るとは。ベトナムはそういうのベトナム人が楽しんでるのもポイント高いです。
（ニャチャンの項目で私が実際に行って超お気に入りになったクラフトビアのお店を紹介しています。）

宿も安くて、特に個室は東南アジアの周辺国と比べても安いと感じることが多く、ニャチャンだと個室で1泊10USD以下で泊まれたりします。（2020年2月はベッド2つで冷蔵庫あって6USDの部屋に泊まりました。記事に書いてない…）
なので個室で長期滞在も楽にできると思う。もちろんドミトリーならもっと安いし。（Post COVID-19の世界でドミトリーがどうなるか分からないけど…）

国内は私バス移動が多くて毎回うっすらと死を意識する。（たまに横転事故の話聞くので…）あとハノイとホーチミンはわりと距離あります。途中下車の旅でなければ飛行機に大人しく乗ったほうがいい。ホーチミンとダナンもわりと距離あるよね…。鉄道はバスに比べて割高なので、乗る機会を失いがちでまだ乗ってません。

ベトナム人との付き合いは私の経験上はかなり人によって違う気がする。ハノイとホーチミンでも多分かなり典型的な性格違うし…。この2都市同士はあまり仲が良くないらしくて…結婚してるカップルもいるし、人によると信じたいんですが…。以前ホーチミンの人がハノイの人というだけで初めて会った人をあとでめっちゃ悪く言ってて、それは正直引きました。戦争したんだもんね…。なるべく外国人としては触れたくないところ。

とりあえず飲む人だったらMột, Hai, Ba, dzô（モッハイバーヨー）を覚えよう。ノリノリだと-, Hai, Ba, dzô,  -, Hai, Ba, dzôと何度も続く。ローカルの人たちが飲んでるごはん屋さんに行くとあちこちで何度も鳴り響くのでこれかってすぐ分かるよ。

宗教は仏教が多いイメージあったけど、実際知り合ってみると意外とキリスト教の人も多い。

- ホーチミン

発展が著しい商業都市、よく首都に間違われる。（首都はハノイ）
バンコクと比べてまだまだみたいな言われ方されたりしますが、バンコクにはないような美味しくてコスパの良いフレンチがあったり、ローカル寿司屋が異様なクオリティだったりして侮れない。

あとこれはベトナム全域に言えるけど、30,000VND（150円弱）以下のローカルご飯が満足度高かったり。

ホーチミンは最近はクラフトビアがすごいらしい。（これもベトナム全域だけど…）私もローカルの人が集うところに何度か行きました。ちゃんと記事書かなきゃなあ。

- ニャチャン

2010年に初めてベトナムに来てから何度も訪れた街。
街そのものに魅力があるというよりはローカルの友達がいるので会いに行っている側面が強いけど、ニャチャンは素敵な街だと思います。でも旅行者エリアはScamが多いので注意してね！（あとひったくりとか盗難も多いので注意してね！ゲストハウスで知り合った子が目の前でひったくりにあったのと、友人のゲストハウスが何度も盗難に入られて金目のもの結構持ち去られました）

ネガティブなことを先に書いてしまった。
ニャチャンは海鮮が素敵です。
最近日本人向けにダナンがビーチと海鮮の街として売りに出されていますが、ベトナムをよく知る人だったらブンタウとかニャチャンを推すんじゃないだろうか…？（フーコックは観光地っぽさがあるとこしか行ってなくて私は評価できないけど）
でも海鮮もScamが多いので注意してね。ボッタクリが摘発されたりとかしてるので…
後述のニャチャン美味しいもの記事に私のベトナムの友人のおすすめのお店一応書いてあります。ただ馴染みのベトナム人と行くのと一見の日本人だけで行くのとは値段の変わる可能性はやはりあるらしい…

食だとあとニャチャン名物のNem Nuongとかも美味しいし、バインセオもホーチミンのものとは違います。ニャチャンのバインセオは小ぶりでイカやエビが入っていることが多いです。
これはもう解像度の話になるのでベトナム複数回来ないと伝わらないかもしれないけど、町ごとにご飯が違ってくるのでその町その町のご飯を楽しんでほしい。（日本の地方もそうだよね）

クラフトビアもホーチミンほど数はないけど、私はお気に入りの所見つけました。個人的にはホーチミンで行ったどのクラフトビアパブよりずっと満足度が高かった。すごい素晴らしい。再訪が待たれる。あれが近所にあったらスーパーハッピーなまま死ねるな。

あと盲人マッサージが良かったなあ。良心的なので私はおすすめです。
ホーチミンも実はお値段が良心的な盲人マッサージあるんですけど、場所的にとか雰囲気的にとかでちょっと行きづらいんですよね。

観光客向けのマッサージはあまり行ったことないけどホーチミンのScamよりはお手やわらかなのでは。
お店を決めるのはもちろん値段だけじゃないけど、不当に値段高かったりチップを手練手管でふっかけてきたり脅迫みたいな勢いで要求してきたりするところってやっぱりマッサージも満足度高くないので避けたいです。（ホーチミンにはそういうところが多い印象…）
高いお金を出して満足したいならホテルのスパに行くでしょ…

やっぱどこもそうだと思うけど、ローカルエリアを探検できると楽しいよね。ニャチャンは友人のおかげでローカルを満喫できて本当に楽しいです。ありがたい。

あっ、ビーチはやはり、島に行かないと透明度は…

デジタルノマド的にはわりと不毛の地な気がする、デジタルノマドからニャチャンの話ぜんぜん聞かない。みんなダナンかホーチミンなのかな。

- ムイネー／ファンティエット

2011年のベトナム縦断オープンバスチケットの旅で寄りました。

それからは行ってないので、2011年の印象なんだけど…
ロシア語が多くてロシア人によるロシア人のための街みたいになってた。（飲食店に入っても英語メニューなくてベトナム語とロシア語オンリー、置いてあるものもロシア料理が多かったり）

ビーチもそんなには…。私の泊まったホテルはビーチになんか藻が多くて…プールにいたほうが気分があがる感じでした…

あと有名な赤い崖の観光地では子供がしつこく付きまとってきて女一人だと若干身の危険を感じた。スマートフォンとかひったくられてもおかしくないと思った。

正直あまり楽しめなかったんですが、複数の友人と行って砂漠バギーとかするなら楽しいのかもしれません。ホーチミンから近いし。

- ダラット

ベトナムの軽井沢。
2回しか行ってない（うち1回は人に連れられての1泊2日旅行だったので経験値的にほぼノーカウント）

高原でベトナム国内の中では涼しい場所なので、暑いところが苦手な人にはとてもよい場所だと思います。ベトナムは好きだけど気温が…という人はダラット一択かもしれない（ハノイとか北部も寒くはなるけど、暑くもなるもんなあ）町では冬服を売っているのが見れます。
私はそもそも涼しいところ好きなわけじゃないのでダラットに行くモチベーションがわかないのだけども。

野菜の名産地なので野菜料理が多いんだけど美味しいレストランを見つけられなかった。
あとワインの名産地なんだけどダラットで飲んだから美味しいということは特にない。
ストロベリーも私が買ったのは微妙だった…（加工物ならいいかもです、ストロベリーミルクとか）
お茶は良いと思う。アーティチョークとか。でもベトナム国内ならどこでも買えるしなあ…

新婚旅行で訪れるベトナム人が多くて、新婚さん向けのお花とか可愛いので、そういうのを楽しむのに行くのはいいかも。

- ホイアン

今でも人気だけどおそらく昔はもっと良かったんだろうなということを感じる場所。オーバーツーリズムとはどういうことかを体感できた。
（私自身は2011年と2018年に行ってます）
昔に遡ることは出来ないから、こういうのもっと早く出会えなかったのは悔しいよね…バンビエンとかパンガン島とかもそうですけど…

なぜか服がデザイン的に買いやすくてホイアンで何着か買いました。多分外国人価格なんだろうけどそれでも100kVND（約500円弱）とか。すぐ破れちゃうんですけどね。

ホイアン名物のホワイトローズとかカオラウとかも…
多分昔は本当に美味しかったんだと思う。
きっと観光客をあてこんだお店が増えすぎてるんだ…。

ローカルエリアはきっと楽しいんだという希望はまだ捨てていない。
なんだかんだいって観光地エリアのランタンとかもきれいだし。

最近はデジタルノマドの拠点ができてるとかでコワーキングスペースもあるらしい。ダナンから流れてきてるのかな。

- ダナン

ごめんなさい、なんかダナンまだぐっと来るものがなくて、いまいち惹かれてないんですよね…。
ダナン好きな人達がいるのも知ってるんですけど…。
探検が足りないのかな。シーフードもニャチャンのほうがいいと思うし…。ビーチ周辺もなんか新興埋立地みたいだし…。

クラフトビアパブも私が行ったところは完全に外国人向けでお高くて（ニャチャンSchulz Beer Breweryの2倍くらい）、紹介するモチベーションが全くわかなかった。多分外国人経営だ。
ローカルの人がやっているクラフトビアパブの存在を知って、そこに行きたかったんだけど。2020年2月でちょうどCOVID-19をみんな警戒し始めた時期で、自主休業されちゃってたんですよね…。残念…。（豆知識：SARSで犠牲者を出した経験からか、ベトナム人はCOVID-19に対しては政府も一般市民も非常に迅速で的確な対応をするのだ！）

魚のカレー味のミークワンを出すところがあってそこはすごくおいしかったな。
都市ごと新興地なわけじゃないし、食べ物はきっとおいしいところがたくさんあるのだ。外国人向けの値段だけ高くて味はいまいちなところをうまく避けてローカルの人が集まるところを見つけなければ。
ダナンに住んでいるベトナム人の友人と会う約束をもうずいぶん前からしているので、案内してもらうのが楽しみ。ダナンの良いところを色々と見つけられるかもしれない。（本当は今年会うはずだったんだけど、COVID-19のため延期に…）

デジタルノマドには評価の高い街らしくコワーキングスペースが多いらしい。コミュニティも多分出来てるんじゃないかな。

- フエ

（初稿で忘れていて追記しました…！ごめんなさい…！）
フエは19世紀から20世紀にかけて都があったというベトナムの古都です。
日本でいえば京都、タイでいえばチェンマイ。
そのわりに観光で影が薄いような…

私は2011年のオープンバスチケットで寄っただけなので最近のことは知らないのですが…
しっとりしていて落ち着いたイメージがある街だったような。

フエの特徴としては、宮廷料理を食べられます。縁起の良い動物や神話上の存在（鳳凰など）を模していて華やか。
当時の写真あまり残ってないので、Google画像検索をどうぞ…

なんせだいぶ前のことなので値段を覚えていないのですが…10〜20USDの間だったような…？

フエでは知人の紹介で大学に通うベトナム人の学生さんに案内してもらったのでした。今はダナンに住んでいるみたいで、訪ねていくのが楽しみ。（COVID-19がなければ今年会えたはずだったのだが…）

- ハノイ

2011年に一度しか行ってない。だって遠いんだもん…。
水上人形劇を見ました。
友人いるし（ずいぶん会ってないから忘れられているかもしれない）、行かないとなと思っているうちにCOVID-19が来てしまった…

- ハーティエン

カンボジアへの入口。
ここからカンボジアのカンポットやケップにすぐ行けます。
ハーティエン自体は小さな町なのでここで2〜3日過ごすのも面白いかもしれない。
ホーチミンからバスで8時間くらいかな？もっとかかるかな？

- フーコック島

なんか全てが割高だったような…
港から流れるように宝石屋に連れて行かれるし。
シーフードも私はそんなに感動はなく。（ウニは食べられたけど）
ねこさんがかわいかった。島のねこさんは正義。
フーコック犬はよく分からなかったな。

いまいち楽しみきれていないので、またゆっくり行くのもありかもしれないけど、島だと交通費と時間がかかっちゃうのでなかなか思い切れないなあ。

ちなみにフーコック島のニョクマムが有名と聞いてニャチャンの友人におみやげに買っていったら、友人のお兄さんに「ニャチャンのニョクマムのほうが美味しい」と言われました。地元愛よ。（ちなみにタイの箸を買っていったらやはりベトナムのほうがモノがいいと言われました）

- バンメトートとその周辺

ベトナム人友人の実家があって遊びに行きました。
コーヒー農園とかが多い。
バンメトートは私は特に惹かれるものがなかったんですけど、友人の実家のある村？がすごーくよかった。これは今記事に書いている最中です。ちゃんと書くので待ってて…！！
やっぱり田舎いいよね〜。まだまだHidden Gemがあるんだろうな。

- フーイェン

『どこ？』となる人が多いのでは。私も行くまで知りませんでした。
2020年、外国人があまり行かない街を探検したくて、小さい所に寄ってみたらすごい良くて。これもこれからブログに書かなくては…。

ニャチャンとダナンの中間の土地なんですけど、シーフードがニャチャンともまた違って。ベトナム人の国内観光地として人気が出てきているみたいで、ゲストハウスではベトナム人旅行者と主に知り合えて楽しかったです。バックパッカーの人たちともまた違うので。台湾もそうだったけど、国内旅行してるその国の人達と知り合うのもまた楽しい。

残念だったのがCOVID-19が始まりかけで、日本でも感染者が増えていたので日本人を怖がる人もいて、色々探検したりするのが地元の人にとって歓迎と思えなかったので、計画を途中で切り上げざるをえなくて…
世界が平和になったらまた戻りたいです。
ブログに書かなくては…（2回め）

ほんと小さい町いいよな〜。タイもそうなんだけど、これからは地方を回りたいな。

他の国は順次追記していきます（別のページに分けるかも）

ちょっとベトナムだけでこの熱量なので今日は力尽きました。
一度公開してみます。
他の国もここに追記していったほうがいいのか記事を分けたほうがいいのか分からないけど…
とりあえずリストだけ作っておこう。

タイ

・バンコク
・アユタヤ
・コラート（ナコンラチャシマー）
・プーケット
・シラチャ・パタヤ
・アランヤプラテート
・ノーンカーイ
・ウドンタニー
・スラタニー
・チャイヤ
・パンガン島
・ハジャイ
・チェンマイ
・スコータイ
・チェンライ
・チェンコーン
・パーイ
・シーチャン島

ラオス

・ビエンチャン
・バンビエン
・ルアンパバーン
・パクサン（Paksan）
・ファイサーイ

カンボジア

・プノンペン
・シェムリアップ
・シアヌークビル
・カンポット
・ケップ
・バッタンバン
・ポイペト

マレーシア

・クアラルンプール
・ペナン
・マラッカ
・ジョホールバル
・ティオマン島

シンガポール

ミャンマー

・ヤンゴン
・ングエサウン
・バガン・ニャウンウー
・タチレク

フィリピン

・マニラ
・バギオ
・アンヘレス
・スービック
・セブ（セブシティ・マンダウエシティ）
・マクタン島
・オランゴ島
・オスロブ
・ドゥマゲテ
・ネグロス島
・モアルボアル
・カオハガン島
・パラワン島
・ダバオ

東南アジアだけでずいぶんあるなあ…。
地域ごとに分けるべきかな。
国はあとこんな感じです。

・台湾
・中国
・インド
・キルギス
・カザフスタン
・ウズベキスタン
・ジョージア
・トルコ
・ブルガリア
・セルビア
・ハンガリー
・ウクライナ
・ポーランド
・ドイツ
・チェコ
・オーストリア
・ギリシャ
・マルタ
・イギリス
・アイルランド
・アメリカ

読みたいという人は何かしらの方法で伝えてもらえると嬉しいです！やる気が高まります。
ブログにも書いてないこと多いからちゃんと書かないとな〜😢