植物と暮らすクマケン

花植物たちのことや、暮らしのなかで思ったことを綴る、ゆるめの園芸ノート。

植物と暮らすクマケン

花植物たちのことや、暮らしのなかで思ったことを綴る、ゆるめの園芸ノート。

最近の記事

雨の日

こんばんは、クマケンです。 久しぶりにnoteの更新。 ゴールデンウィークのなか、今日はとても大雨でしたね。フラワーポップアップ最終日でしたが、こんな大雨のなか友人たちが駆けつけてきてくれて本当にうれしかった。ただそれだけだけど、noteに残したいって思ったよ。 フリーランスとして動いてはもう一年経ちます。 花屋さんのフリーランスは大変。ひとりで何もかもやるって、本当に時間がかかりますね。 僕はそんなに器用じゃないほうだから、あっちを考えていたら、こっちができていなかっ

    • 花を飾ることの大切さ。

      こんばんは、クマケンです。 花屋をしていると、花を楽しそうに買うお客さまがいると、ついついこちらも花を買って帰りたくなっちゃう気分になります。部屋に、花やグリーンがちょこっとあるだけで、空間に彩りや瑞々しい潤いを感じられるんです。 そもそも、そういえば花は、いつから飾る習慣ができたの? 花を飾る文化 花を飾る習慣は、はるか昔、海を渡った他の国で埋葬する際に花を供えるところから始まっていると言われています。飾ると言うよりは、供える、祀るものだったんでしょうね。最後くらい華

      • これからの時代に必要なものとは。

        こんにちは、クマケンです。 もうすぐ2020年が終わろうとしています。今年は、コロナの影響で、自粛期間も長かったり、イベントもなく、遠出もできず、本当にあったのだろうなんて思っているかたも多い印象。 その反面、未来に向かって止まることなく動き続ける今です。 この一年を通して、個人として大きく活動した期間となりました。イラストの展示や、山梨でポップアップショップを開催したり、ワークショップをおこなったりしました。 さまざまなイベントを通して感じたこと。それは、これからの

        • なんで花屋さんになったんですか?-第3章-

          こんばんは、クマケンです。 少し時間が空いてしまいましたが、第2章の続きを。この第3章で、このお話は完結。 もちろん、僕自身の物語は、現在進行形で続いていて、まあいろいろな出来事があったり、ものおもいに更ける夜もありますよ。それはまた別のnoteで、綴りますね。 花植物のwebメディアに出会う 花屋から転職活動していた僕は、花屋の経験とアルバイトで寿司屋やったり、設計事務所で模型を作ることしかなかった。webやスタートアップ?メディアの業界のことは、ほとんど未知の世界。

          なんで花屋さんになったんですか?-第2章-

          こんにちは、クマケンです。 いつも読んでいただきまして、ありがとうございます。 昨晩、ふと自分の歩んでいた道を振り返っていたら、だいぶ長くなってしまったため、分割した記事になっています。(すこし内容は割愛して、断片的な話でお送りしております。) そうそう、昨日の続き..... 新宿駅の路面店の花屋さんになる こうして、新卒で駅前についている花屋さんになります。最初に配属された店舗は、大都市新宿駅の西口にあるロータリーに面した花屋。 夏は暑く、冬は寒い、なおかつ新宿駅だ

          なんで花屋さんになったんですか?-第2章-

          なんで花屋さんになったんですか?-第1章-

          こんばんは、クマケンです。 花屋をしている、よく聞かれることがあります。 それは、"なんで花屋さんになったんですか?" 将来の夢は、花屋さんではなかった よく聞かれる、なんで花屋さんになったんですか?という質問。ずっと、お花が好きだったんですか?小さいころから花屋になりたかったんですか?なんて、僕のことを気になってくださるかたがいてくれて、嬉しいです。 色々と質問攻めされますが、元々は花屋さんになる予定ではありませんでした。 むしろ、小さい頃の夢は何?と聞かれると、 ・

          なんで花屋さんになったんですか?-第1章-

          note再開しようと思った理由は、山梨にあった。

          こんにちは、クマケンです。 ここ最近noteを書くことが続いておりますが、noteを再開した理由は、山梨へ行ってきたことがキッカケです。 先日の山梨のコーヒーショップで開催したポップアップイベント「何でもない日に花を贈ろう」 にて、4日間友人の家に滞在させていただきました。 山梨に行って、変わったこと ・朝の時間を大切にする ・良いものを、みんなで共有する ・食べたいものは自分で作る ・愛のお返しは愛で返す ・友人や家族との時間を大切にする 4日間の山梨の滞在を経て、あら

          note再開しようと思った理由は、山梨にあった。

          何でもない日に、花を贈ろう。

          こんにちは、クマケンです。 僕のブランドである、花屋ブラウンシー。初のポップアップイベントは、山梨・甲府にあるAKITO COFFEE Taneさんにて、行いました。 AKITO COFFEEさんのスタッフいたるくんのお声がけにより、今回のポップアップイベントが実現しました。 AKITO COFFEEさんは甲府駅北口にある人気のコーヒーショップ。甲府駅をおりて、北口を少し歩くと、とても良い香りがしてきます。 AKITO COFFEEさんのコーヒー豆は、家で開封したときの香

          何でもない日に、花を贈ろう。

          植物と暮らすクマケンとは何者?

          たいへんご無沙汰しておりましたnote。 こんにちは、クマケンです。 約1年ぶりにnoteを書いておりますが、久しぶりに書こうと思ったことがたくさんありまして、個人的にも整理しながら、自分のことを綴っていけたならと。 はじめて見てくださる方もいると思うので、あらためて簡潔な自己紹介させていただきます。 花屋のクマケン 花屋で働いてます。クマキケンジことクマケンです。 父側の両親は昔農家をやっており、母側の父は造園をやっていたり、ガーデニングが大好きな家庭。そんなこともあり、

          植物と暮らすクマケンとは何者?

          過去の記憶と未来のこと。

          朝の空気が、しっかり冷たくて、いよいよ冬らしい季節になってきた。 季節が変わるころには、ふと何かを想うもの。秋冬の植物たちと、ともに綴ろうとおもった。 過去の記憶僕は、わりかし思い出に関しては記憶力のよいほうでして、こんなことあったよね〜って聞くと、そうだったけ?となることも。その逆もあったり。 最近は、小さいころに遊んだ友だちが浮かんだり。ほら、母親が繋がってて仲良くなるタイプの友だち。 今、面と向かって会っても当時遊んでいたことなんて覚えていないんだけど。スーファミ

          過去の記憶と未来のこと。

          ただ、ただ秋が好き。

          なかなか更新していなかったnote。 気づいたら、寒くなっていた。 今回は、 ただ、ただ秋が好き。 僕が見つけた、とっておきの秋色。 アキノキリンソウと呼ばれるセイタカアワダチソウ。外来種なのだけど、秋風に揺れる姿を見ていたい。秋の光も好き。 お店に柿が入荷した。実家の庭には、柿の木があって登っては柿を取り、みんなで食べた。そんなことを思い出した。 今年は、堀木さんがつくるバラに出会えてよかったなぁ。この美しい色合いは、うっとり。 秋バラが好き。 金に輝く香りのよ

          ただ、ただ秋が好き。

          道草のすヽめ

          こんにちは、クマケンです。 だいぶ夜は涼しくなって、秋の陽気を感じられるようになりましたね。 東京の地面はアスファルトだらけのコンクリートジャングル。そのため、とても熱がこもっています。 そんなコンクリートジャングルのなかにも、小さなオアシスが点々とあることを知っていますか? 公園やちょっとした空き地(僕は、とある緑地と呼んでいる。)があったり。 花や植物を見つけては、写真を撮ったり、シンパシーを感じたり、道草ライフを過ごしています。季節の花を道端で楽しめるのは、至福の

          部屋のレイアウト決め

          こんにちは、クマケンです。先日、お休みの日のこと。この日は出かける予定だったのですが、猛暑で家を出る勇気がなく、そのもやもやは部屋の整理整頓へ。(よいこと◎) なんだかんだ、2ヶ月に1回くらいレイアウトしているような、、、、。 僕が住んでいる部屋は7畳くらいの一室。そんなに広い部屋ではないですが、たくさんの植物たちがいます。 狭い空間で、植物たちと上手く付き合っていくポイントとして、季節に応じて光や風、水やりのしやすさなどを考えたレイアウトにすること。 今回のレイアウ

          部屋のレイアウト決め

          ちょっとだけでいいからさ。

          こんにちは、クマケンです。僕のインスタグラムの投稿で #ちょっとだけ樹木 というコンテンツがあります。 この ちょっとだけ樹木の投稿を始めたのは、かれこれ数年前。友人と道を歩いていて、この花は何?この木は何?と花屋の僕に聞いてくることが多々ありました。花植物にとても興味を持ってくれて嬉しかったです。 そんな中で、季節の花植物を今見逃したらもったいないなぁ。今年の見ごろが過ぎたら、来年になってしまう。せっかくの花植物が美しい季節の時間を楽しんでもらいたい。 そういう想いも

          ちょっとだけでいいからさ。

          植物と暮らすと、良い暮らしになるの?

          こんにちは、クマケンです。今日のテーマは、"植物と暮らすと、良い暮らしになるの?"というお話。 植物を育てるのって、本当に管理が大変だし、枯らしてしまうのが怖いという声を聞くこともあります。僕も休みの日は、半日かけて水やりやメンテナンスを行っています。(そもそも、植物を置きすぎなのですが笑) なにかと手間のかかる植物のある暮らしですが、自論としては植物と暮らすことで変わってくることが多くあると思います。それが健康的な暮らしに繋がる気がしています。 健康的な暮らしになる3

          植物と暮らすと、良い暮らしになるの?

          園芸店みたいな部屋から、こんにちは。

          こんにちは、クマケンと言います。園芸店みたいな部屋で、たくさんの花植物たちと暮らしています。 好きな花植物のこと、普段の暮らしで思ったことをどこかに綴りたいとおもい、重い腰をあげてnoteに綴っていくことにしました。 小さい頃は実家の庭で遊び、ボーイスカウトで野山を駆け回り、農業高校へ通い、大学では土木や建築、地域のことに触れました。 いまは都内で花屋をやっている根っからの植物男子です。 このゴムの木、フィカス・ウンベラータは、大好きな観葉植物屋さんから引っ越し祝いにい

          園芸店みたいな部屋から、こんにちは。