※La prièreさんについて、2024年4月13日追記しました。

見て頂きありがとうございます。
kumaberry（くまべりー）と申します。
しゃちくをしているオタクです。

最近推しに対する感情が溢れてきているので、
今後気が向いたときにnoteにてぶつけていきたいと思います。

とはいってもまずは、自己紹介というのでしょうか。
私が”らぷりす”としてネットに出現した経緯、
オタクになったきっかけを晒していきます。
拙い文章ですが読んでいただけると幸いです。

１.はじめに

まず、私のハンドルネームの由来を知っていただきたいです。
「kuma」は私の本名からです。単純ですね。
大事なのは「berry」の方でして…
こちらは私の人生初の推し『Berryz工房』さんからきています。

Berryz工房さんご存知でしょうか…?
アニメ『イナズマイレブン』(エイリア学園編から）EDを担当していた、
あるいは”ももち”こと嗣永桃子さんの所属している
アイドルグループといえば分かる方いらっしゃいますかね？

世代の方で有名なのは『流星ボーイ』ですかね？

当時中学生の私はそれはもう夢中で、毎日学校や部活終わったら、
2回分の誕生日プレゼントを前倒しして買ってもらったiPod touchを使い、
インターネットの海で彼女たちの活動を追ってました。

ROM専で

※ROM専とは｢読むだけで書き込みをしない人」みたいな意味です。
要するにコンテンツは追うけど、感想や自分の気持ちを発信しない人
と私は解釈してます。

時は経ち、2015年3月3日にBerryz工房さんは無期限活動停止を迎えました。
そのころの私は、高専（という名の監獄）で
課題やテスト、追試に怯える日々を過ごし
彼女たちの活動を深く追えていませんでした…

活動終了を直前で知った私は、
「なんでもっと応援できなかったのだろう？」
「どうして彼女達に気持ちを伝えずにいたのだろう」
と後悔しました。

頑張らないといけないとき、辛いとき、
色々な場面で彼女たちの歌に元気を貰っていたのに、
その感謝の気持ちを伝える間もなく、活動終了を見届けました…

”推しは推せるときに推せ”

（最近…?）様々な界隈で聞く気がします。
後悔なく応援することの大切さを
当時19歳だった私は身をもって知りました。
※そのあとハマった『BanG Dream!』発のユニット『Roselia』さん
でも同じようなことをやらかしてます。学びませんね、私。

2.La prièreさんとの出会い

そこから2017年に就職し、
減っていく直属の先輩、次第に増えていく業務に追われる
しゃちくの日々を過ごし、2021年11月初めにyoutubeを徘徊していたら
ある曲に出会いました。

「お前そこは棗いつきさんじゃないんかい！」と思うかもしれませんが…
最初の出会いはnayutaさんでした。はい、始まりはなゆふぁんずからです。

『Decillion Encounter』　歌詞がエモいですよね。
歌詞に込められた意味を自分なりに解釈し、nayutaさんの活動を
調べていくなかで、すぐに次の出会いがありました。

La prièreさんの『それは世界を越えて』
nayutaさんのch.で公開されているMVですね。

「…すごいなこの曲！！」
というのが私の初見の感想です。
棗いつきさん　藍月なくるさん　nayutaさん
3人の声質は全然違うのに、それぞれの歌声が消えることなく生かされいる…
ここまで衝撃を受けたのは初めてかもしれません。

そこから沼にハマるのは早いもので、La prièreさんの公式ch.に行き、
活動を追い始めました。
その頃は12か月連続でオリジナル曲リリースというとんでもない活動を
している最中で、2021年11月は『アルビレオ』が発表されていましたね。

このとんでもクオリティの曲が毎月出るの…?とかなり驚きましたね。

もちろん同時にいつきさん、なくるさん、nayutaさん個人の活動で
出している曲も沢山聴きました。仕事でそこそこの距離運転するので、
最低でも片道1時間はオリ曲やカバー曲を聴きこみました。
配信も見に行きました。

（まだROM専です）

3.ROM専ちょっと前に進む

La prièreさんの沼にハマって約4か月程、12か月連続リリースの最後の1曲『Chronologue』も発表され、その1週間後の3月26日の配信にて
これまたすごい発表がありました。

・1stワンマンライブ『Three piece!!!』 の開催
・クラウドファンディング実施

「やべぇ…ライブ行きたい…支援したい…」そう思った私はクラファンから
始めることにしました。（まだROM専でry)

ROM専拗らせている理由としては、
私が引っ込み思案？と言うべきなのでしょうか。
リアルでもネットでも自分の存在を出すのが苦手なんです。
なので、クラファン特典にある
”エンドロールクレジットへの記載”
に躊躇いがありました。
「匿名希望とかにしたらいいじゃん」とも思いましたが、
それは自分の中にある応援する上でのプライドというか…なんというか…
納得いきませんでした。本当に面倒な考え方してますよね、私。

そんなこともあり、インターネットに初めて自分の名前を晒す機会
というのが私の中で大きな一歩でした。頑張りました。
(大した事ないじゃんとか言わないで…)
※追加公演のBD観ると分かりますが、エンドロールクレジットに
しっかり私の名前があります！

4.念願の1stワンマンライブのはずが…

不穏な見出しですね。

クラファンの特典として、昼・夜どちらの公演のチケットも確約済み！
あとは2022年8月27日（土）に　”harevutai"池袋　に行くだけ！

そう思っていました…
先ほどちょっと出てますが、私の職場は広義の意味でいうと多分、
きっとおそらく、ちょっとだけブラック過酷な環境なんですよね。
ライブに行けることが決まってから、共有の予定表には
「仕事をいれないでね！」の意味として使用する斜線を入れていました。

そして8月初め、予定表を開くとなんとびっくり！
どうあがいても私が27日に仕事をしないといけないスケジュールの
組み方がされていました。
※5人チーム、2名必須の現場が2件。
そして自分は断固として休むと言う先輩が1人。あとは分かりますよね…

まぁそんなこんなで、ワンマンライブ当日は仕事先から
応援の気持ちを”harevutai"池袋に送っていました。
うん…今思い返してもなかなか辛いわね。ちょっと泣きそう…

5.追加公演『Three piece!!! ∞』開催決定!!!

8月27日　夜公演『Three piece!!! -Starlight-』
なんとか仕事を終わらせ、帰宅よりもライブを見ることを優先し、
車の中で夜公演のオンライン配信をスマホで見てました。

素晴らしいライブでした… 感想は自重します。
そして、感極まっている最中、飛び込んでくる重大告知…

…!?ﾂｲｶｺｳｴﾝ?
本当にありがとうございます…行き場を失った感情が救われました。

詳細は割愛しますが、追加公演は昼夜ともに現地参加できました。
『Time Lapse Lights』の時の白いペンライトを振れたのが良かった…

※何か写真撮ってないかなぁと写真フォルダを探しましたが、
実物大ユニコーンガンダムしか無かったです…
田舎者故、テンションが上がっていたと思います。
おのれ当時の私、せめてフラスタとか看板くらいは記念に撮りなよ。

ここまで感情を抱えているくせに、まだ配信や動画、SNSには
一切感想や自分の考え、感謝の言葉を発信していません。
ROM専継続中です。

6.ついにROM専卒業へ

ようやくです。2023年は沢山のライブに行きました。

・La prièreさんの1stワンマンライブ追加公演『Three piece!!! ∞』

・棗いつきさんの1stワンマンライブ『SEEK for MYSELF』

・La prièreさんの1st Live Tour 『SPLASH the TONE』〈大阪公演〉

・nayutaさんのBirthday Live『青の旅立ち -Blue Departure-』

このあたりからROM専卒業、推しへの感謝の気持ちを伝えることを
考えるようになりましたね。

そして2023年　秋M３に一般参加しました。

同人即売会というもの自体初めてでしたが、
配信で聞いていたイメージそのままでちょっと感動しました。
行きたいサークルさんを回り終わり、いざらぷりのお三方のもとへ…

どこにサークルあるの…?
お三方の列は特に長く、どこから並べばいいか暫く彷徨いましたね。
なんとかサークルの位置と列を発見することが出来ました。
いつきさん→なくるさん→nayutaさんの順に回りました。

なくるさんとnayutaさんは運良くご本人様の列に並んでおり、
新譜をお渡し頂けた後に、
「ありがとうございます！」
と伝えることができました。（かなり緊張しました）

欲しかった新譜やグッズは全て買うことができ、
さて帰るか…と出口に足を向けたとき、
ふと、一緒に来ていたリア友に布教したいなぁ、
いつきさんの曲ならハマるかも…?と考え、
サークルのある方向に戻りました。

着いたときには列は無くなっており、
スタッフさんに誘導されるがままに…いつきさんの前に並びました。
布教用の新譜を1枚購入し、いつきさんからお渡しいただけたあと
ようやく伝えることが出来ました。

「ライブ楽しみにしてます！」と…

それだけ？と思わないでくださいね…
14年前に推しという存在に出会い、何も言えずにいた私からすると
その一言を伝えることは大きな決心でした。

そしていつきさんから、

「頑張ります！」

と言っていただきました。
（しかもガッツポーズ付きで、最高かよ）
余りにも可愛いが過ぎて衝撃を受けました。
マスクしていて良かったです、たぶんニヤニヤしていたと思います。

30秒にも満たない短い会話ですが、この1日はその時の出来事がずっと
頭の中でループしてました。きもいですね。

ようやく、ずーーーーーーーーっと抱えていた
感情を推しに伝えることができました。

Twitterのアカウントを作り、
いつきさんのメンバーシップにも入りました。
M3後の雑談配信にて人生初のスパチャ、
もとい初のコメントもできました。
そこからいつきさんを熱心に追うようになりましたね。

ようやくROM専卒業です！

7.オタクとしての私の分岐点

2023年11月頃には配信や動画にコメントをするようになりました。
14年前推し活を始めた頃の私からしたら想像できないことです、本当に。

それから、
11月18日　ゲーマーズ秋葉原本店様にて開催された
”追想のラグナロク　リリースイベント”
1回目に参加しました。
今回はいつきさん、なくるさんお二人に
「ライブ楽しみにしてます。仕事を片づけてなんとしてでも行きます！」
と言えました。
M3で似たようなこと言ってたのは気にしないで下さい。

お二人から
「お仕事頑張ってください！」
と言っていただけたのは本当に嬉しかったです。

ここから激重？感情が流れます。ご注意下さい。

私はTwitterなどで　推し活と一緒にしゃちく頑張る！
みたいなことを言っています。
それには理由があります。

私は2023年から仕事環境が大きく変わりました。
…まぁ簡単に言えば業務量がそれ以前より2倍近く増えました。
（年間法定時間外が360時間なんて余裕で越えましたね）

社歴がそこそこ経ち、中堅社員…？という立場になったことや
私が頼み事を断れない性格も相まって
始業1時間前から出社し、
夜はだれよりも遅く仕事をし、
帰宅するのは日付変わる直前…
という日々が当たり前になりました。

正直かなり思い詰めていました。
転職して環境を変えたい気持ちはありましたが、
今の職場で私が抜けた穴を埋める人員が居ないことは
上司や先輩、後輩からも言われ続けており、
どうしようもなくただ自分の時間を犠牲に働いています。

なので、らぷりのお三方の歌を聴くことや、活動を追うということが
私にとって仕事を頑張る…大げさに言えば生きる糧になっておりました。

特にいつきさんの歌は、時間外勤務中の〇ぬほど眠い時に、
聴くエナジードリンクとして大量摂取しております。

特に私がよく聞いている曲がありまして…

『Limitless』です。

2番のサビですが、私が仕事で悩みまくっているときに刺さるんですよね。

どんな仕事にもそれぞれ大きな責任あります。
詳細は言えないですが私は間接的に人の命に係わる仕事をしております。
毎日、プレッシャーに押しつぶされそうになります。
緊急性の高い仕事が突然入ってきますし、
経験したことがない状況に対応しないといけない、なんて日常茶飯事です。
上司は「まずはやってみろ」なんて平気で言ってくるので
自分で調べて作業に取り掛かります。
まぁ大体の確率でハマって長時間コースに突入しますが…

なんとか仕事を終え、意識が朦朧としながらこれで良かったのか…?
そんな風に毎回悩み、暗い気持ちになったとき、
帰りの運転で『Limiteless』を聴いてます。

ー　ここで挑んだことは意味を持ち、いつかの自分の糧になる　ー

ー　悩みや葛藤のする日々、もがいて挑んで超えていけ　ー

なんかいい感じにまとめたいのですが、ぶっちゃけると
「ヨシ！また頑張るぞ！」
そんな気持ちにさせてくれるんですよね。だから私はこの曲が大好きです。

とまぁこんな激重感情をぶつけながら曲聴いてるのもどうかと思います…
でも私にとって推しは、なくてはならない存在になりました。

秋M3をきっかけに
推しに対して自分の気持ちや、感謝の言葉を伝えることが出来たこと、
これからの活動を言葉を添え応援できるようになったのは、
オタクとしての私の分岐点だったと思います。

8.最後に

はい、自分語りにまぁまぁ掛かりました。
こんなに長文を書いたのは初めてかもしれません。
（卒論…？ってなんですか？知らない子ですね…）

総括すると、
「推し活は私の人生を豊かにしてくれた！」
ということですね。
これからも自分なりのペースで彼女たちの応援をしていきます。

以上になります。
最後まで読んでいただきありがとうございました。

ここまで読んでくださった方、良ければ私の推しである
La prièreさんの曲を聴いてみませんか？
こちらおススメ曲一覧となっております↓