先週「女性が羨ましい時」というnoteを書いたことが縁で、元記事の中のお二人にお会いする機会を得た。

イシン株式会社の地元、人形町の谷崎でのランチ。谷崎潤一郎生誕の地だ。両手に華で食事をするのだから、谷崎潤一郎生誕の地以外にない。そう考えてご案内した。

4年来の友人である池田美樹さんは、パワフルな女性だ。いつも元気で前向きで、周りを元気にする。かと言って、無理している様子を見せない。しんどいときもあるのだろうけど、いつも未来を見ている人で、僕も元気をもらっている。

一方で、東智美さんはとてもしなやかな女性だ。経営者であり、モバイル業界なら誰でも知っているであろうモバイルバッテリーの仕掛け人でありながら、傲慢さは一欠片も感じさせない。穏やかで、かつ明るさは抜群。楽しいランチ時間はあっという間だった。

男の自分にとって「パワフル」という言葉はイメージしやすいが、「しなやか」というものは難しい。決して男が持ってはいけないものではないはずなのに、「オレは男だから」と肩肘を張ってしまいそうになるところがある。もちろん、男の見栄は持っていたいと思うが、それとは別に「しなやかさ」というものを身に付けることは出来ないものか、と考えてしまった。

しなやかさ、自然体、見返り美人（これは違う？）、自分にないものを持っている方は、男女問わずに惹かれるものだ。また一人、見習うべき人に出会う機会を得た。