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『糸』

映画『糸』を観てきました。愛について色々と考えさせられたのでことをつらつらと書いてみます。

舞台は北海道、東京、沖縄、シンガポールなど各地に渡り、二人の男女の半生とその交わる点を描いたラブストーリーでした。

主人公の二人は引き離されたあと再会を果たすもすれ違い、お互いの人生を生きるがそれでも忘れられずまた偶然出会っては追いかけたりすれ違ったりを繰り返します。

かなり感情移入して号泣しながら見ていたのですが、追いかけてはすれ違う二人に『電話したらいいじゃん』と思ってしまいました。
あまりにも簡単に人と繋がれる時代になり、人は恋とか愛とかそういった感情に鈍感になってしまったのかもしれません。偶発的な出会いか、策略的な出会いかは重要ではないかもしれません。それでも様々な障壁を乗り越えたからこその紡がれる関係ってきっとあると思う。

これからも便利なものはたくさん増え、オンライン・オフラインを問わず人と繋がることは簡単になるでしょう。でも命の尊さは変わりません。

一生限りの人生であなたは誰と生きたいですか?

どんな糸を紡いでいきたいですか?


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