【思い出】四半世紀ぐらい前 天現寺 ペーパー・ムーン

世紀末と20代の終わりがちょ~ど重なる世代です。世紀末の頃に「死にたいぐらいに憧れた」かどうかはわからないけど(なかなかに近いものがある)「花の都大東京」に満を持して越してきて、まだ若かったこともあり重度のお登りさんとなり、そこから第3(?)の青春が始まった。

その頃通っていたといっても過言ではない店がいくつかあり、その中のひとつが天現寺のペーパー・ムーンです。(残念ながら閉店)
お洒落なカフェ。深夜までやってる。

つい今しがた突然思い出してなんか走馬灯のように当時の思い出が…🥹

とにかく田舎者丸出しで背伸びをしていました。こういうところに通っていればカッコいいとでも思っていたのでしょう。今思い返せばイタすぎますが、そういうイタい時期はやはり自分には必要だったのだなと思う。

現実問題、高くないので安心して利用できたというのもあります。とにかくカッコつけてお酒飲みながら夜中にケーキ食べたいだけなんだから、ドリンク1、2杯にケーキだけなのでたかが知れてます。

たぶん、ネットサーフィンか、テレビみてたかわからないけどケーキの映像がフックしてこの店の思い出を引き出したんだろうな。

家から遠くなかったので(タクシーで千円強)それも安心材料のひとつ。

プレイエリアは広尾の奥、恵比寿3丁目のことが多かったので、そこからほろ酔いで天現寺まで歩くか、あるいはタクシー捕まえて舌打ちされながら1メーターで天現寺まで行ったのか。。もはや記憶は定かではないけれど。

てなわけで四半世紀前の年末の深夜のことを思い出しましたとさ。

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