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イージスアショア停止


河野太郎防衛大臣がミサイル迎撃システムイージス・アショアの配備計画を停止を発表した。

様々な意見が飛んでいて自民党内からも批判が出ている。

しかし、問題があるから停止したと言う事ならば、よい事だ。

問題があるなら立ち止まる、そんなの当たり前の事だ。
しかし、まず起きない。

問題があろうとなかろうと、一度決まった事はどこまでも行くのが戦前からの日本だ。
失敗や過ちは認めず訂正せず、どこまでも突き進む。

党に相談せずに勝手に決めたらしいが、
相談したら停止できなかっただろう。

誰かの利権と面子に関わる事だから、
忖度している人達にとって失敗や過ちなど指摘も認めもできない汚職文化。
これが日本スタイル。

だから、この計画停止は珍しい。

問題があるならば、それをはっきりさせるべきだ。

もちろん説明はされるべきだ。
ブースターの問題との事だが、その問題がなぜ今さら出て来たのか、と言う事だ。
その説明はきちんとしてほしい。

無駄金になったと言う批判もあるが、
本当に正当な理由があっての中止ならば、無駄になる事があるのも仕方ないだろう。
本当に正当な理由ならば。

ごり押し派の言い分は東京にミサイルが来たら困るから配備される県にブースターが落下するのはOKという事のようだが、
それは正しいと思えない。

それに武器を使う使わないよりも、利権目的だろうとも思う。


どんな理由も利権目的のための大義名分で、嘘ばかりだ。

今度こそは違いますように。


きちんとした説明を願う。

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