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運の取り合い

スポーツに限らず勝負事には運があります。運の取り合いに勝ったものが勝つのかもしれません。運を取り合うためには何もせず待っているのではなく自分から何か働きかけなければいけません。

勝つためにはどうするか。勝つための手段・方法・段階をひとつずつ具体的にイメージし 今やらなければならないことを明確に意識する。勝って喜ぶためにはどのプロセスを通るべきかイメージする。

物事の優先順位がわかるようになれば今を大切に使うことができる。今だけに専念して今の集積を繰り返す。「楽しい今」「やりがいのある今」。

こうした努力を繰り返すことで運の取り合いに参加できるのでしょう。運の取り合いにいつも勝てるとは限らないけれど 参加していれば勝負の要所で勝てるのかもしれない。

「チャンスの女神の前髪をつかめ」という諺があります。幸運の女神は逃げ足がはやいから近づいてきたらすぐに前髪をつかめという意味のようです。躊躇して横髪や後ろ髪をつかもうとしたときにはもう消えていなくなっている。この諺の面白いところは前髪をつかんだあとどう女神と仲良くするかはまた各自の努力・甲斐性によるというところです。

頑張っているときは人間は無我夢中のことが多い。運との出会いも後になってわかることが多い。運は苦労や困難という顔をして現れることのほうが多いのかもしれない。

何事も人間が楽しくやっている姿は傍目から見ていても気持ちの良いものです。「ちょっと助けてやろうかな」「力になってやろうかな」と思うものです。

楽しんでいる人間を周りは放っておかない 後押ししてくれる。運もきっと味方してくれる。

努力の味を楽しみながら 運という百面相の出現を待ちましょう。



「ちょっとやってみようかな、マネしてみようかな」というところからカラダの使い方に興味をもってもらえれば嬉しいです。