ローグライクハーフ: 黄昏の騎士その2

数日後、再び迷宮の入り口に集った面々。まず冒険者が足を踏み入れ、黄昏の騎士を倒すべく、迷宮探索が始まった。

迷宮の1
45 警報
最初の部屋に踏み込もうとした時、冒険者は床に不自然な印象を覚えた。調べてみると感圧式の警報器である。冒険者は丁寧に解除し、仲間たちを呼び入れた。黄昏の騎士も先の戦いで警戒を強めているようだ、油断せず探索を進める事とした。

迷宮の2
32 放浪の狩猟者
疲れ切った狩猟者が助力を求めてきた。なんでも薬の元となるクリーチャーを狩る手伝いをして欲しいのだとか。
冒険者はしばし逡巡したが、この依頼を断る事に決めた。
「すまないが、今は黄昏の騎士が最優先だ。それが解決すれば、必ず依頼を受けると約束しよう」

迷宮の3
62 バンダースナッチ
本来バンダースナッチは危険なクリーチャーだが、こいつはどうも虫の居所が良いらしい。少し離れたところに食料を置くと、そちらに夢中になった。おかげで冒険者たちは無事にその部屋を通過した。

迷宮の4
中間イベント 真夜中の盗賊たち
待ち伏せに気付いた冒険者は、さりげなく後続の一行に待ち伏せありのハンドサインを送る。どうやら黄昏の騎士の配下のようだ。素知らぬ顔で数歩歩いたところで、顔を出した間抜けに向けて弓を速射。

冒険者の放った矢は眼球を貫き、盗賊は声も上げずに倒れる。
1ターン表: 冒険者が矢を放つと同時に飛び出した剣士2人に、2人の盗賊は呆気なく切り倒された
宝物表: 金貨6枚

迷宮の5
12 認識票
古ぼけた机の上に認識票を見つけた。どうやら黄昏の騎士の配下と外敵を見分けるための物のようだ。
「あの騎士がコレ作ってると思うと、ちょっと笑えるな」

迷宮の6
42 油の入った壷
通路に入ると、カチッという作動音。2番目に入った魔術師の頭上から油が流れ落ちて来たが、警戒していたおかげで事なきを得た

迷宮の7
64 ホブゴブリンの警備隊長
次の部屋に入ると、いやに偉そうなボブゴブリンがいた。
「きさぁら、どこのもんかい」
疑り深い眼差しをこちらに向け、辿々しい発音で問いかけてきた。どうやらこの部屋の警備をしているようだ。
冒険者が懐から認識票を取り出すと
「あぁ、あん騎士どぬがつめてきたにんぎんか。とってよい」

迷宮の8
最終イベント 黄昏の騎士との戦い
部屋に入ると腐敗臭が漂ってきた。奥の玉座には数日前に倒した黄昏の騎士。すでに腐敗が始まっているようだ。ゆっくりと立ち上がった黄昏の騎士は、緑の光を放つ双眸で冒険者の傍に立つ魔術師を見据えた。

魔術師は【誘惑】に対する魔法ロールに成功。
冒険者はすぐさま矢を放つ。矢は顔面を捉えるが、特に気にした様子もない。ウォードールと剣士が駆け出す。残り6点

1ターン表: ウォードールの一撃は、騎士の大剣を叩き落とし、肩口にめり込む。瞬間、騎士の動きが止まってのを見逃さず、2人の魔術師の氷槍が左右から突き刺さる。残り1点
1ターン裏: 黄昏の騎士は凍ついた両手を力任せに振り回す。右の大剣は冒険者背中を強かに撃ち、左の拳は剣士の胸にめり込んだ。剣士は吹き飛び倒れると血を吐いて絶命。その胸当には黄昏の騎士の左拳の跡がくっきりと刻まれていた…
2ターン表: 冒険者の攻撃が大剣によって弾かれた瞬間、ウォードールの一撃が黄昏の騎士の脳天を割った。勝利
宝物表: 小さな宝石(金貨15枚相当)、ウォードール

騎士が再び蘇らぬよう火をつけると、燃え尽きるまで見守った。その間冒険者は、剣士の胸当てを外し、楽にしてやった。仲間を失った一行の顔には暗い影が差した。一行は交代で剣士の遺体を担ぎ、迷宮を脱した。ハイホロウ村近くの墓地に剣士を丁重に葬ると、宿に戻り疲れと共に眠りに落ちる。睡眠に飲まれる寸前、冒険者は考える
「騎士の遺体をアンデッドに仕立て上げたのは一体誰なのか…」


書いてないけど、部屋の様子なんかも頭の中である程度妄想してます。ボブゴブリンの警備隊長が腰掛けてる椅子のこととか。楽しい
ウォードールの2回攻撃を忘れてた。
今回は出目に恵まれたのもあって割とするする進みました。隙間時間でサクッと2周目クリア。さて、3周目はどうなりますやら

#ローグライクハーフ
#黄昏の騎士


「ローグライクハーフ」1stシナリオ『黄昏の騎士』 /FT書房 作:杉本=ヨハネ 監修:紫隠ねこ

「ローグライクハーフ」基本ルール入手先URL。 ftbooks.booth.pm/items/4671946  

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