ひげトリックテイキングゲーム大賞2015、大賞発表!

この記事は、Trick-taking games Advent Calendar 2015 の 12/24分として書いた記事です)

こんにちは、ひげです。
Trick Taking Partyなるトリックテイキングゲーム専門のゲーム会を主催したりしている、トリックテイキングゲーム好きのおっさんです。

ひげトリックテイキングゲーム大賞2015発表と言う事で、例年なら1〜2ツイートくらいで済ませているのを、今年はトリテアドベントカレンダーの為にちょいと記事を書いてみようてな算段であります。
なにぶん文章は苦手なので読みづらいかもしれませんが、しばしのお付き合いをお願いいたします。

まず、なぜにひげトリックテイキングゲーム大賞なんてものをでっち上げたかと言いますと、それは、大好きなものは大好きだと、主張することが大事だなと思ったからなのです。
2010年からボードゲーム界隈に足をつっこみ、ほぼ同時にトリックテイキングゲームにハマった訳ですが、当時は今の様にトリックテイキングゲームが盛り上がっておらず、あまり情報も出回ってなかった様に思います。
そんな状況もあって、とにかく声をあげようと、好きだ好きだと言っていたんですな。
で、2011年末にひげトリックテイキングゲーム大賞をでっち上げた次第。
とにかくぼく個人の好みで、その年にプレイしたものの中から1番気に入った作品を賞賛し、大好きだ!と声を大にする為だけの、誰得だ?ってな賞なのであります。
トリックテイキングゲーム歴も短く、なんの含蓄もありません。
ただただ、好きなだけなのですな。

てなとこで、過去の受賞作品を見てみましょう。
2011 インシディアス7(Alex Weldonさん、MJgames)
2012 シェリフ(河童の三平さん、トランプ)
2013 ブリスコラ・プジャルタ(トランプ)
2014 dois(新澤大樹さん、倦怠期)

そうそう、インシディアス7もどハマりのきっかけの1つでしたねぇ。
だからなんだって感じかもしれませんが、この辺りが気に入ったのですな。
さて今年は、例年に無くトリックテイキングゲームが豊作でした。大阪・春・秋と合わせて新作が10タイトル超えてましたね。
また、トランプなどの伝統的汎用コンポーネントを使ったりゲームもまだまだ知らないものがたくさんあって、いろいろ楽しませていただきました。

とゆーことで、

ひげトリックテイキングゲーム賞2015の発表です!

大賞に輝いたのは!

クレッシェンドです!おめでとうございます!
めっちゃ面白いです!大好きです!!

・大賞
クレッシェンド(りかちさん、プエルのトリコ)
数々のトランプゲームを創作しておられる、プエルのトリコのりかちさんの作品。
ルールはこちら、http://www.geocities.jp/rikkati03/mygame8.htm
重過ぎず軽過ぎず、派手さない素直な、でもちょいと捻りの効いた、何度でも繰り返し遊べるような、なんとも言えない魅力のあるゲームです。
伝統的新作トランプゲーム、ってな感じですな。
素晴らしい。

・ペア戦部門賞
7つの紋章、7つの部族(常時次人さん、高天原)
パスカットラン(りかちさん、プエルのトリコ)
(五十音順)
悩みに悩みましたねぇ。ペア戦ゲームは伝統ゲームだと割とポピュラーですが、新作ではなかなか見かけません。そんなペア戦トリックテイキングの新作が2作も出て来るとは。しかも、そのどちらもが傑作と呼べるものでした。ホント、大賞でもおかしくないレベル。
結果、W受賞と相成りました。
両作品ともペア戦ならではの楽しみを味わえる素晴らしい出来だと思います、大好きです。

・審査員特別賞
くみことかつひさ(M.Aokiさん、四日市インドア同盟)
おくさんが気に入ってるので特別賞を。
いや、ぼくも気に入ってますが。
正直テーマを知った段階では全く期待して無かったんですが、遊んでみたら結構面白いですよ、よく出来てる。
おくさんと軽く遊ぶのに丁度良い感じ
周囲固めて株主におもねっていく感じとかね、いいですね。株主マストフォロー。
良いですね。

とまぁこんな感じで並べてみましたが、これら以外にも素敵な作品はたくさんありました。
倦怠期さんのマンテルとか桜遊庵さんのてづま師とかペンタメローネさんのペンタトリックスとか高天原さんから再販されたOKAZU brandさんのサバンナトリックとかね。
その他諸々、ホント驚くべき豊作っぷりで、しっかり根を張ったルーツから美味しいフルーツがたくさん実った1年だったかなと思います。
今年は初めてドミノのトリックテイキングも遊べましたし、トランプもいろいろお初なゲームを遊べました。
来年も、素敵なトリックテイキングゲームを楽しみたいものであります。

だらだらと書いて来ましたが、明日のスペシャルな記事を楽しみに、この辺りで終いにいたします。
ありがとうございました。

では、また来年。

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