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日記と家計簿・・珍しく長続き

 珍しく長続きしているのが、Excelで入力する日記と家計簿です。どちらも2005年から始めて、ずっと続けています。いつもは年末にする次年度のファイルの準備を今回は早めにしました。ファイルをアップしておくので、よかったら後でダウンロードして、使いやすいように変更してみてください。

「え~?!パソコンで入力って、めんどくさいやん。」

と言われそうですが、案外続けられたのは、それなりのメリットがあったからです。始めたばかりのころは、あまり意識していなかったのですが、この機会に自分の中で整理してみることにしました。※写真は本文と全く関係ありません。最近、海岸で鳥を写す機会が多くて、それらを使ってみたかっただけで・・・すみません(#^.^#)

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①「見える化」ができる

 家計簿をつけようと思ったのは、カードの使い過ぎで銀行口座の残高が何度かマイナスになりかけてしまい、「マズイ!」と危機感をもったのがきっかけです。某アーティストの追っかけをしていて、自分で思う以上に浪費癖がついてしまい、「これはやっぱり記録を付けた方がいいかなあ」と反省したのです(笑)

 使った金額の合計がすぐに出てグラフにもなって・・という「見える化」が、私には効果がありました。あまり細かくするといやになるので、「とにかく正直に記録する」(レコーディングダイエットに似ていますね)「趣味や本などの項目に使うお金をそれぞれ円グラフ全体の5%以内におさめる」というルールだけを決めました。「これはあかんやろ~」と分かりつつ、何度もオーバーしているのに気づかないふりをしましたが・・・( ;∀;)

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②日記→「おお、〇年前にはこんなことが・・!」

  日記をExcelでつけるメリットは、これです。同じ日付を左に移動すると、「へえ、こんなことがあったっけ」という気づきがあります。早めに思い出して、友人に誕生日のお祝いを贈ることもできます。逆に悲しい話ですが、命日などの正確な日にちも忘れません。

 続けるコツは、家計簿と違って「ずぼらで十分」ということです。何日も空欄になっているのを後で見ると、めちゃくちゃ忙しかったり、体調をくずしていたり、身内や友人に不幸があったりした時期だったのを思い出します。それはしかたがありません。

 何年も続けるうち、一応毎日入力だけはするようになってきました。余裕がある時には、読んだ本の感想をメモします。メルマガの記事やメール・LINEのコピーをそのまま貼り付けるだけの日もけっこうあります。

 でも、いちばん心がけたのは、感情をあまり入れず、淡々とその日にあった出来事(個人+社会)を書くことでしょうか。感情の発散はもちろん大事ですが、私の経験では、何年も続ける日記に残すより別の形でする方がいいような気がします。例えばスイーツバイキング付きの女子会?(笑)・・・今年はできませんねえ~。

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 今までの日記を読むと、どうしても仕事のことが多いのですが、今はそれがありません。単調な記録になると、たぶんやめてしまうと思うので、今まで以上に感性を磨かなくては。

 長続きさせるコツがわかってくるにつれて、「できるだけ良いことを見つけよう」と心がけるようにもなってきました。まあ、晴れの日ばかりでなく、土砂降りの雨の日もあるのが人生・・・もちろん、それもちゃんと残していきましょう。

 家計簿サンプルの(シート2)→見た目は変?ですが、数字を入力すれば円グラフが出てきます。(シート3)の折れ線グラフも同じです。

 そうそう、長年続けたものが、パソコンのトラブルで消えるのはさすがにがっかりするので、バックアップをとっておくことは忘れずに。私はクラウドの有料データ保管システムを使っています。


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