修正申告の話

前回の年末調整の漏れに気付いたお話の結果

当日の持ち物

予約した日に行ってまいりました。マスク装備で厚着した為に汗がやばい。
当日の持ち物は

・源泉徴収票
・国保、国民年金の書類
・マイナンバー
・印鑑

しかし、なにかあっては嫌なので、私のマイナンバーと源泉徴収票、住民税納付予定表なども用意しておきました。(これが後に私を助けてくれた)

税務署に到着

まじで遠い税務署。そこに行くまでに公共交通機関を使うと片道500円、往復1,000円かかるし時間もかかる。これはやり方覚えたらe-tax推奨案件(2度と年末調整の不備はないと思うけど)

時間少し前に到着し、名前を告げる。待合ロビーで待つこと2分、担当の方に呼ばれてPCのある1室へ。(ドアは開けてあり換気されて密室ではない)

軽く事情を話し、書類を提出。今年分と30年分なので、書類が混じらないように分けて置かれていく。さすが税務職員しっかりしていらっしゃると感心しながら、作業を眺める。

30年分の方が私の扶養申請されていなかったので、これは申請しても良い金額ではないですか?(きわどい金額だった)と自分の源泉徴収票を見せながら聞くと「これは・・・いけますね」と言われたので一緒に追加してもらうことに。

入力作業は職員さんがやってくれた

入力作業は、自分がやるのかな?と思ったら、そんなこともなく。職員さんが書類を見ながら淡々と打ち込んでくれた。
私がすることと言えば、自分の生年月日を言ったり(扶養控除にはいるから)、夫の電話番号を告げたり、口座番号を言ったり位で、横で作業を眺めているだけ。楽。

30年度分だけではなく、今年分の私の源泉徴収票金額も確認されて、念のため持ってきたので、慌てることなく対応できて【備えあれば患いなし】とはまさにこのこと!と一人心の中で喜びを噛みしめていました(笑)

職員さんの入力後、出力紙にて氏名、口座番号、生年月日、電話番号などの間違いがないことを再度確認し、名前横の印鑑を押すだけで終了。楽。

終わり際に、住民税・国保の金額訂正についても聞いてみた所、この確定申告を元に算出するので、個別に訂正の申告をしなくても良いとのこと。ただ国民健康保険は所得額から算出するから、金額は変わる可能性は少ないと思うとの見解を聞きました。いずれにせよ【確定申告が元になっている】ので、確定申告の大切さは肝に銘じました。

税務署職員の方には、何から何まで親切に教えて頂けたので、また1つ賢くなった気がします(気がするだけですが)

訂正していくら戻ってきたのか

正確には予定額ですが、6万ちょっとになりそうです。
2年合わせて6万って、そんなにも多く・・・と驚愕ですよね。と言っても、わが家の場合は特殊で、国保・年金を自分で払っていながらにして、年末調整時に申請していなかったので、金額が大きくなったというのがあります。
多分、遡れる5年マックスで修正していれば、給付金2人分位は戻ってきたのではないかと思う。正しく申告していれば、きちんと還付されていただろうし、住民税も多く納める必要もなくなるのに、こういう所で損をするのはもったいないと思う。

還付金は、コロナやもろもろの影響で振込みには2か月位はかかるかもしれないとのこと。ちょっと忘れたころの臨時収入的な感じで良いですね。

まとめ

・国民健康保険、国民年金は忘れずに申告する
・やり方が分かればe-taxでの申告が移動時間や交通費もかからないのでオススメ
・不安な時は税務署での申告は間違いない
(ただし混雑時は丁寧な対応は出来ないであろうことを考慮する)
・扶養に入る時は念のため、本人関係書類の他に、扶養者の書類(マイナンバーとか)も持っていくと何かある時に対応できる。
・税務署の職員さんは怖くない。それどころか、とても親切に教えてくれた

わが家みたいに保険・年金が自分払いな方以外にも、途中退職して就職された方、または家族の国民健康保険・国民年金を支払われている方、年末調整では対象になるので、忘れずに申告しましょう!

年末調整の紙をみたら、対象になるよって説明書いてあるんだけれど、文字が細かくて難しいこと書いてそうだし読んでないこと多いと思うので、一度記入例表記以外の細かい文字も読むことをおススメします。


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