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名言日記 3日目

おひさしぶりです
最後に更新したのが1月18日だったので期間が結構空いてしまいました
本当はnote毎日更新をしたかったのですが、バタバタしていたので更新できませんでした…

何があったかといいますと、修士論文を書いたり、大学院の修了試験の発表スライドを作ったり、後輩の発表練習の指導をしたりと色々ありました

なので、ここ3週間くらいは大学から帰って来る時間が夜の11時くらいになってしまい
noteを更新する時間が取れませんでした

なんだかんだ、一区切りがついたので今日からまた再開していきたいと思ます
今年の目標の一つとして「noteをできるだけ更新する」というのを掲げたので余裕があったら更新していきます

今日の名言ですが、ルソーの言葉です

人間は生まれながらにして自由である。
しかし、いたるところで鎖につながれている。

「社会契約論」ルソー

社会契約論って世界史かなんかで出てきたなーとうろ覚えの感じだったので調べてみました

↓の動画を参考にしてます
もしかしたら、解釈違いなところがあるかもしれません

その18世紀までのヨーロッパでは、
王権神授説という思想がメジャーでした
世界史かなんかで聞いたことありますね。

これは、「王権は神から付与されたものであり、王は神に対してのみ責任を負い、また王権は人民はもとよりローマ教皇や神聖ローマ皇帝も含めた神以外の何人によっても拘束されることがなく、国王のなすことに対しては人民はなんら反抗できない」とする政治思想らしいです…
簡単に言うと、王の権力は神から与えられているという思想らしい
つまり、王は絶対的な思想です

これに対して、ホッブズ、ロック、ルソーなどがそれ違うだろと作った思想が社会契約説という思想です
社会契約は、まず自然権があることを前提としています
自然権というのは生まれながらによって持っている権利のことですね
この自然権は国家があったほうが守りやすいから国家と契約しよう
これは、社会契約をして国家を作ろう
という風になる考え方です

社会契約説を作ったホッブズ、ロック、ルソーなのですが
一人ひとり社会契約についての思想が異なるみたいです

ホッブズ
国家のない状態は、殺し合いが起きて自分の命を守るという自然権(生命権)が守れない
→じゃあ人民よりも強い権力をもつ強力な国家が必要だ!絶対王政を支持してしまう
著書:リヴァイアサン

ロック
国家のない状態は、理性的な存在で、人がお互いに所有しているものを尊重しあいながら生活している(所有権)、しかし悪い人が小数いてその権利を横取りするかもしれない…
→市民の中から代表者を決定して、その人が国の方針を決めて、権利を保証しよう!国がやばいときは国を転覆させてもいいやん(抵抗権)
著書:市民政府二論

ルソー
国家がない状態は比較的平和で、自由である、しかし私有財産による文明の発達が社会の不平等を招いているんだ、人民一人一人が自分の欲を満たそうとする意思を抑えて、社会のためを思う意思に従って社会を作る必要がある
→代表者を決めずに人民が社会のためを考えた意思を元に直接政治に参加して意見を主張できる国家が必要だ(人民権)
著書:社会契約論

このような違いがあります

さて背景は説明したので名言に戻ります。
先ほど説明したルソーの社会契約論という著書の中で今回の名言が出てきます
人間は元来は自由であるが、様々な制約を受けており自由ではなくなっているというものです

このルソーの思想は、フランス革命に大きな影響を与えたと言われていますここら辺はまた調べてみたいと思います

あとは、難しいと思うますがそれぞれの著書についても少し読んでみたいなと思いました

今日はここまで、ではでは

↓今日のおすすめの動画




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