歴史好きが歴史小説を書く勇気

先日こちらの作品を出しましたが、これは史実とその資料をもとに書いた歴史小説です。実は今までで初めて書いた歴史小説です。今までやりたかったことだったのですが、ようやくこの秋にできました。過去には歴史上の人物を絡めた創作なら少しはあります。でもここまで史実に可能なだけ近いものはなかったです。実は「歴史小説」はどうしても書けませんでした。(実は絡めた創作物でも不思議と勇気がいりました)

元々歴史が好きで、歴史の成績も良かったですし、「イイクニ」とか「ナクヨウグイス」の様な年号の覚え方もしないほどで、最近は見てませんが、数年前まではNHKの大河ドラマも良く見ていました。

また小説などの物語を考えるのも好きなので、歴史小説も簡単にかけると思いきや、実は結構今まで書けませんでした。書こうと思えばかけるのでしょうけれど、どうしても書く「勇気」がなかったからでしょうか?恐らく歴史を知っているから自分自身でその時代のことを「書く」という行為に不思議な抵抗がありました。

ネットが充実しているので関連資料を引っ張ってくることはある程度容易にできますので、細かいところはともかく、大きくずれることはないはずです。とはいえその歴史上の人物をある程度「創作」して書くことになるので、実際に「そんなことして許されるのか」と感じてしまい、そこで筆が止まってしまうのです。タイムマシーンでその時代に行って見てないし、勝手にその人物のイメージが違ってたら悪いとか感じるんです。


だから、よく歴史小説を読むのですが、そういうの書く人はいつもすごいと思いました。歴史上の人物を実際に見たかのような描写がすごいと思って情景など浮かびます。

そんなことで、なかなかうまくいかずに躊躇していましたが、今回ようやく勇気を振り絞って思い切って書きました。東南アジア・フィリピンに関するとこでしたが、実際に書いてみるまでは抵抗がありましたが、書き切ると「達成感」ができました。こういうのも一つの「壁」なのでしょうか?ならばうまく乗り切れたことになります。

という事で、こんな感じで歴史の短編小説をUPしていこうと思います。ただ時代背景がわかりにくいものも扱うと思いますので、今回のも含めて、後日解説ができればと思います。

#歴史 #エッセイ 






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