今日は私たちの愛する黄金マンネ ジョングクの誕生日 お誕生日おめでとうございます、ジョングクオッパ！！

自分が愛するもののために、そして自分が自分を愛するために、自分のやりたいことを追求するジョングクはいつだって最高にカッコいい。

ジョングクは基本的になんでもできる。身近な人に対する愛情が深くて、ヒョン達からもファンからもすごく愛されている、少女漫画に出てきそうな男の子だ。

受け取った愛にちゃんと自分が報いているかを、彼はいつも気にする。自分はこんなに大きな愛をもらっていい人間じゃない、本当の僕はすごくみすぼらしくて小さいと。そんなことないといくら私たちが声をあげたって、彼の心の奥にまでこの言葉が届くことは今はまだできないのだと思う。だから私は、あなたが楽しそうにしてるだけで私たちは幸せなんだということだけ伝えたい。ただジョングクが幸せだと思う瞬間ができるだけ長く続いてくれれば、周りの人間はそれだけで幸せだ。

去年の今頃も私は韓国にいた。最初の韓国はただ韓国で買い物がしたくて、美味しいものが食べたくて、オルチャン文化に触れたくて念願の韓国へ行った。

そしてこのジョングクが生まれた日を、再び韓国で迎えてる私を、去年の9/1の私は想像できたでしょうか…

そもそもの私とBTSの出会いは、韓国旅行の思い出に浸っている頃。日本に帰ってきて、何か韓国のものに触れたくて見た番組がきっかけだった。

なんで今まで見過ごしてきたんだろう？って思うくらいカッコいい彼らのパフォーマンスに圧倒されてからはや一年、本当にあっという間だった。あの頃の私と今の私じゃ何もかもが違いすぎるのに、それを成長と捉えていいのか今の私にはわからない。

自分に甘くて、どうしても楽な方に流れていきがちな私は、ジョングクを見ていると時々苦しくなる。

なんでこの人はこんなに頑張れるんだろう？純粋に疑問だった。だってなんでもやればすぐできるじゃん。(多分、やろうと思えば勉強だってできたはずだ…興味がなかっただけで)苦しそうにしているジョングクを見ると辛かった。何もできないくせにぼんやり生きている自分がすごく怠けた人間に思えて、かといって何も見つけ出せないことがすごくもどかしかった。

でも次第にわかる。ジョングクが今も昔も努力を怠らないのは、絶対に手放したくない、守りたいものがあるからだ。今のこの環境は当たり前じゃない。数え切れないほどの眠れない不安な夜と、悔しい思いと、辛い記憶があって今のBTSがある。彼が手放したくないのは、地位でもお金でもない、純粋に自分の好きなことで人々を喜ばせることができる時間を、彼は絶対に手放したくないのだと思う。

모래 바닥이 갈라진대도
砂の地面が割れたとしても
그 누가 이 세곌 흔들어도
誰かがこの世界を揺さぶったとしても
잡은 손 절대 놓지 말아줘
握った手は決して離さないで
“Euphoria” - jungkook (BTS)

思春期の全てをアイドルという職業に費やした彼は、外の世界をほとんど知らない。普通の男の子が経験するようなことを彼はきっと、何も知らない。その分、一般の男の子たちが、絶対に知ることのない世界のあれこれをたくさん知っているのだろうけれど。

今日のこの日を、BTSのJUNGKOOKではなく、ただチョン・ジョングクとして楽しんでくれたらいいな。人生の半分近くの誕生日をアイドルとして過ごしてきたから、今日はただ、彼の大切で大好きな人たちと、幸せな時間を過ごしていてくれたらいいな。

韓国と日本はすごく近くて遠い国だということを実感する日々だけれど、人と人との関わりは、もっと奥の深いところにあると思う。
韓国語なんて勉強して何になるんだとか、将来どうするのかとかそんなことは私だけが知っていればいい。私が好きなものをただひたすら愛でる時間こそが、私を幸せにするのだから。

無駄なことなんて１つもない。何が繋がるかなんてわからない。私はただ、運命を信じる。自分のすきなことを追求し続けていれば、それはいつか明るいところにつながっていると思うから。それをジョングクが、防弾少年団が教えてくれたでしょ。彼らは絶対に運だけで今の状況にいるわけじゃない。彼らの血汗涙を、私たちは信じるべきだ。

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