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人間関係でありがちなこと。FFS理論を読んでみて思ったこと。

まえがき
今回は人間関係や教育についてFFS理論を知ってからの私の考えを整理していきます。FFS理論については前の記事に書いてますのでご覧下さい。

仕事でよくあること。

以前働いていた会社の上司がよく「自分を真似ろ!」や「経験上、上手くいったからこれをやれば大丈夫。」なんて言っていた。こんなのはよくあると思う。それでできなければ、「何でできないんだ」や「何でやれないんだ」などと飽きられたりすることもあった。

FFS理論を知ってから、人には様々な個性があり、「保全性が主体の人」が「拡散性が主体の上司」の真似をするなんて個性の性質上、難しい話である。自己啓発本でもよくあるが、作者の成功体験を真似ることができないのは、作者との個性が同じでないからであると思う。

たまたま、同じ個性を持った部下が育っても、その上司と同じ個性で多様性が無く。「宇宙兄弟」のような多様性のある理想的なチームとはかけ離れている気がする。

相手を理解しようとするのには、労力が必要なので、やろうと思うお人好しはそうそういないでしょう。ただ、私はFFS理論を知ってから人の見方が変わりました。最近はこの人は保全性が強いのかなや拡散性が強そうだななど思いながら人を観察しています。やってみると面白いのでぜひ試して見てください。

まとめ

FFS理論を用いると「教育」について、教える側の経験上の成功体験を誰にでも通用しないということ。相手の個性を理解した上で、相手と接した方がいいなと思いました。相手からすると私たちのアドバイスが押し付けやプレッシャーに感じてしまう場合もあるので、個性を理解した上で良いところだけ見て頼ると人間関係が上手くいくかもしれませんね。



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