秋の味覚の代名詞、栗
菓子パン界ではマロンマロンなど通年で登場する素材ではありますが、栗どころ熊本県の和栗使用ってことで期待が高まります。

そして、生地は流行りの生ドーナツ。最近のヤマザキさんの生シリーズは、クリームが健闘して高評価なイメージですが、ドーナツついては今一歩という感じで、今回はいかがでしょうか。

はい、見た目はシンプルドーナツ。
ただ、粉糖がけされてますが、この残暑、ベトベト系になってしまっております。。
前回に続き、想像以上の気温とはいえ、九月に砂糖やチョココーティングはきびしい時代ですね。

断面は、ベトベトでちょっと躊躇したら、失敗、えらい偏りました。
そんな状態でいただきますと、生地はふんわり、とろけるよう、とか言うと誇張してる感じしますが、実際軽やかで、甘すぎずスルスル食べ進められます。ここはこれまでの生シリーズの期待通り。
そして、本命のホイップはというと、これが実に香り豊か。
和栗を使ったものってどちらかというと、素朴な栗の味わいを感じさせるものが多いイメージですが、こちらは洋酒も使ったモンブランのペーストのような香り高さ。
それでいて、ホイップですのであくまで軽く、こちらもスルスル。
残暑厳しい折にも、あっと言う間に食べてしまいました。
と、いうことで、ついに生ドーナツでも星２つ！
ヤマザキさんの飽くなき改善、素晴らしいですね。

個人的星評価
★★★ 探してでも食べたい
★★ また会えれば食べたい
★お買い得になってればアリ
星無し　もう買わないかな