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永遠いライト

夜空に浮かぶ星に
誰が住んでいるかなんて僕は知らないけど
“あの星まで散歩でもしよう”
君はそんな途方もないこと言う

空に浮かぶ雲に消えてった
いくつもの命があるかなんて知らないけど
“差し込む光に吸い込まれそう”
君は夢を語るように言う

出会えたことにありがとうって
言うのはとても簡単だけど
明日も出会うことを信じることが
これほどに優しいなんて知らなかった

溢れる幸せが世界の片隅で今日も歌う
それはきっと僕らにしか聞こえない
重なり合った恋

止めどない喜びが世界の欠片になり舞い散る
それはきっと僕らにしか見えない平凡な愛
晴れの日の幕が上がる
祝祭を告げるベルが鳴る
今日、僕らは明日も

雨音の粒の一つに
誰かの悲しみがあるのか僕は知らないけど
“それはきっと明日に来る虹を綺麗にする”
君は素知らぬ顔で言う

秋風の一音に誰かの面影が
過去を運んで来たかは知らないけど
“今までの全ての人がいてくれたから”
君は涙ぐみながら言う

僕らの時間は数えるには
あっという間の出来事だけど
明日からの数えきれない思い出が
こんなにも勇気をくれるなんて知らなかった

溢れる幸せが世界の片隅で今日も歌う
それはきっと僕らにしか聞こえない
重なり合った想い

止めどない喜びが世界の欠片になり舞い散る
それはきっと僕らにしか見えない平凡な愛
いつか信じれるような世界になるとしたら
それはきっと
君が横で笑っててくれたお蔭なんだ

その君から感じる柔らかい光が
悲しみを幸福に変える
その君から産まれてくる確かな光で
未来が過去を超える

ありがとう、ただこの言葉を
伝えるだけでどのくらいの日々を
過ごしただろう

でもいいんだ、こんなにも
沢山の笑顔がみれたんだから

ありがとう、君と出会て

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