映画「ボヘミアン・ラプソディ」を観て空腹で帰る。

なんだかもう、胸がいっぱいで、何から書いていいのか。

世界的ロックバンド、クイーンのフレディ・マーキュリーを描いた映画「ボヘミアン・ラプソディ」を観てきた。

観たい映画はあっても「DVDになってからでいいや」と、ここ何年も劇場に足を運んでいなかった。確か、最後に劇場で観たのは「風立ちぬ」。2013年の作品だから、5年ぶりか。前売りを買ってまで観に行った映画になると、もういつだったのか記憶にないほどの遠い昔。

でも今回は前売りを購入した。どうしても大きなスクリーン、そして大音量の中で鑑賞したかったことと、前売りを買っておかないと忙しいからと後回しになり、結局行けなくなりそうだったから。前売りを買うのも随分と悩んだけれど、本当に行ってよかった。できれば、もう1回観たいぐらい。

なんて書いていると、昔からすごいファンだったみたいだけど、そうじゃない。学生時代、友達がクイーンの大ファンで、その子を通じてはじめてクイーンというバンドの存在を知った。でもそのときは仰々しいロゴマークと、同じような雰囲気をした4人組のバンドという印象ぐらい。そもそも洋楽には全く興味がなかった。

80年代に入ってから洋楽ばかり聴くようになったけれど、私にとってはクイーンも、デュラン・デュランやカルチャー・クラブなどと並ぶ「流行りのバンド」的な存在でしかなかった。CDを買って聴くようになったのは、ここ20年ぐらい。フレディが他界してからだ。

映画はバンド結成から、1985年に開催されたライブエイドまでの物語。ネタバレになるので、詳しいことは書けないけれど、冒頭からいきなり引き込まれた。恋や友情、裏切り、孤独、メンバーとの絆などが丁寧に描かれていく。

実在した人をモデルにした作品というのは、どうしても演じている人と本物とのギャップがあって「ニセモノ」という違和感ばかりが前に出てしまう気がするけれど、映像の中のフレディと、本物のフレディの歌声との違和感もほとんど感じられない。使用されている楽曲は28曲。ストーリーも音楽も存分に楽しめるエンターテイメントだった。

スタジオやライブの場面などは、細かいところまで忠実に再現されているらしい。帰宅してから映画のクライマックスでもあるライブエイドの動画を見てみたのだが、ピアノの上に置かれた飲み物の位置、フレディの動きなど、一つひとつがそのまま再現されている。さっき見たライブを、また見ているようなヘンな感覚に陥ってしまった。

仕事ばかりの毎日の中、久しぶりのゆっくりした時間。映画を観てからご飯を食べて…と思っていたものの、もう感動と興奮の後で何も食べれそうにない。あちこちの店をのぞきながら、うわ…何も食べたくない…とお腹を鳴らしつつ、じわじわとあふれてきそうな涙をおさえつつ帰宅した。

クイーン世代の人はもちろんのこと、世代じゃないし知識もないけどクイーンの曲が好きという人も、有名な曲しか知らないけど…という人も。誰にでも楽しめて、フレディのこと、クイーンのことがもっと好きになる作品。DVDではなく、ぜひともスクリーンで。

この記事が気に入ったら、サポートをしてみませんか?気軽にクリエイターを支援できます。

おおきに、ありがとうございます ♪( ´▽`)
91

くまのみ

くまのみnote

毎日のできごとや、エッセイなど。
2つのマガジンに含まれています

コメント10件

今日行ってきました。昨日の今日で(笑)この先時間とれない感じだったので、諸々放り出して飛んで行きましたよ。劇場なんてほんとに久しぶりでしたが、行ってきてよかったです!背中を押していただけて感謝です(=^・^=)
足袋猫さん、行ってこられたのですね✨ 行きたいと思ってはいても、なかなか腰が重くなってしまいますよね。それで、どれだけ見逃したものがあるか…😅 今はまだ感動の中でしょうか。私は今日も引きずりながら仕事です。フレディは幸せだったのか…今の時代にフレディが生きていればもっと…とか、ずっと意味ないのに考え中。笑
今日これから見に行きます。楽しみだなぁ〜、お腹を減らして…危険〜笑
dakuchilさん、コメントありがとうございます✨ これからなんですね。いいなぁ…もう1回観たい…。楽しんで来てください(*´∀`*)
コメントを投稿するには、 ログイン または 会員登録 をする必要があります。