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応援noteは、「道標(みちしるべ)」。

noteをはじめてから3年目に入った。今日は、節目になったらぜひとも書いておきたいと思っていたことを。
って、もう節目から1ヵ月以上過ぎちゃったんですけどね。いろいろあったし、しかたないし。

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noteの存在を知ったのはツイッター。タイムラインを眺めているとnoteの記事を紹介している人が多く、広告が入っていなくて読みやすいし、ここで文章を書いてみたいと思ってアカウントをつくってみた。でも、つくっただけで、なかなか書く勇気がない。書いたって、誰か読んでくれるのだろうかと。

当時はnoteのしくみもわからなかったけれど、ツイッターのような拡散機能はなさそうだし、誰ともつながっていない状態から、どうやって読みたいものを探し、どうやって自分の文章を読んでもらえるのか、皆目見当がつかなかった。それでも、いいか。どうしようもない気持ちを吐き出せたら、それでいい。そうして記事を書き上げてアップしたのは、アカウントを作ってから随分経ってからだったと思う。

すると、どこからどう探してくれたのか、フォローしてくれる人がいて、スキを付けてくれる人がいて。それでも、人とつながる方法がわからない。公式のおすすめ記事だけではなく、たくさんの方の記事を読んでみたい(当時は記事下の「こちらもおすすめ」もなかった)。

そうして「おのぼりさん」のようにオロオロしている私を救ってくれたのが、望美さんと、彼女が運営する「応援ノートnote応援部」のマガジンだ。

「2016年9月にnoteを応援したい有志で作ったnote応援部のマガジン」とのことで、様々な方のnoteが紹介されている。こちらで記事を拾っていただけるようになり、私もマガジンをフォローさせてもらうことで、あっという間にタイムラインが賑やかになった。小説あり、エッセイあり、写真や音楽、ラジオ、俳句やマンガなど、あらゆるジャンルが網羅されている。さまざまな記事にふれ、人にふれ、noteって楽しい!noteをはじめてよかった!と思ったことをよく覚えている。

私にとって、このマガジンは「道標」のようなもの。ぽつんと立っているところに、「こっち、こっち」と手招きしてもらったのだ。本当に感謝。もちろん、マガジンを通して出会ったたくさんの方々にも、ほかのルートから新しく出会えた方々にも。

うれしいことに、noteをはじめて3年目に入った今は、つたない記事にもかかわらず、たくさんの人に読んでいただけるようにもなった。でも初心を忘れたくない、と思うのだ。一つひとつのスキがどれほどうれしかったか。どれだけこの「道標」がありがたかったか。

これまで、このマガジンに取り上げていただいたnoteは数え切れない。今も「マガジンに追加されました」の通知がくると、「ああ、ありがたい」と思う。そして今も変わらず、まだ知らないnoterさんと出会える、大切な入り口にもなっている。

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以前から書きたかった、応援noteのこと。やっと文章にできました。ありがとう、望美さん。ありがとう、皆様。なんか、遺言みたいになってしまいましたが、まだまだしぶとく生きてまいります。笑



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