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スーツ・ジャケパンの整理について考える

ここまでの投稿では、アラフィフの私がコロナを機に自分のワードローブを見直し、カジュアル・ビジネス兼用のミニマル・ワードローブをアップデートしたことについてご紹介してきました。

普段着る洋服はこれでほぼ整理されたのですが、ここで問題となったのが、今はほぼ着ていないけれど、ワードローブで一定の面積を占めているスーツやジャケパンをどうするかということです。

前職はスーツかジャケパンの着用が必須であったため、かなりの数のスーツやジャケパンを揃えており、一番多いときは20着近くあったのではないかと思います。スーツやジャケパンのスタイルが個人的に好きだったことも、数が多かった原因の一つだったと思います。

しかし今の仕事に転職してからは、ビジネスでスーツを着る機会は年に数回程度に限られるようになりました。さらに昨年からのコロナ禍でリモートワークになったこともあって、スーツを着る機会は今後ますます減っていくように思います。

そうなると1〜2着を残して、あとは全て処分してしまっても良いような気もしたのですが、逆にあまり機会がないからこそ、必要なときは、きちんとしたスーツを着て楽しみたいと考えました。

そこで以下の3つの基準をもとに必要最小限のスーツを選び、ワードローブに残すことにしました。

1. 季節ごとに必要最小限の数を残す・・・スーツは季節に応じて素材や生地の厚みが異なってきます。そこで、1年を夏、春秋、冬の3つのシーズンに分けて、シーズンごとにスーツを2着、ジャケパンを1着ずつ残すことにしました。これだけあれば万が一、1週間ずっとスーツを着なくてはならないときでも十分対応できます。

2. ベーシックな色で揃える・・・様々な色味のスーツを揃えると、それに合わせて様々なタイプのシャツやネクタイを揃えなくてはならず、必要最小限のアイテムに絞るという目的の達成が難しくなります。そこでスーツとジャケパンは原則、ネイビーとグレーというベーシックな2色に絞り込み、合わせるシャツも白とライトブルーの2色に絞りました。そしてスーツの裏地やネクタイも派手な意匠は避け、ベーシックなものを選ぶことにしました。

3. シルエットと素材にこだわる・・・スーツの色味がネイビーやグレーで、他のアイテムもオーソドックスなものを選ぶと、全般的にとても地味で渋い感じになってしまいます。そこで残すスーツのシルエットや素材感のバラエティにはこだわることにしました。

次回に続きます。


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