図1

納得する進路を選ばせる為に必要なこと。

夏休みに入り、三者面談の季節になりました。

この時期の高校生、特に受験を控えた3年生にとっては、具体的に受験する大学を決めていく時期に入っていく、という状況です。


私自身、まだまだ教員としての経験が浅く、不足なことだらけですが、先日先輩教師の面談の様子を見学させてもらい、非常に勉強になりました。

感じたことを簡潔に3つだけお伝えします。

1、行ける大学ではなく、行きたい大学を選ぶこと

2、将来何をしたいのかをはっきりさせること

3、大学はできれば教授で選ぶこと

3年生になると、具体的な話も多くなり、学部学科だけの話だけに終始してしまいやすいという落とし穴があります。

それだと枝葉だけの話になり、本人も教師もしっくりくる進路が決まりません。

かといって、このご時世、「夢」がはっきりしている人は少ないです。


だから、学びたいことは何か、少しでも興味があることは何か

それを聞くことが大切なんだな・・・と感じました。

そして、学びたい分野の中で、どの教授の専門の内容が面白そうなのか、

そこまで突き詰めて考えられたら非常に良いなと思いました。

「地方創生」が叫ばれている中で、多面的にいろんなことができる学部もありますが、大切なことは、大学に行った4年後、どんなことを武器として持てているかどうか。


社会で役に立つ人材になるための武器を磨けるかどうか。

それこそ大学選びで考えるべき内容なんだと感じました。

私の場合、歴史の勉強がしたい、教師になりたい、という2点が明確にあったので、文学部もあり、歴史に縁の深い熊本の総合大学、熊本大学の教育学部を選びました。

教授に関しては、そこまで調べ切れてませんでしたが、運のいいことに一生の学問として学びたいと思える教授に出会うことができ、生きがいを感じるところです。

自身の経験を活かし、

「この大学なら私も行ってみたい!」

そう思えるようなゴールを導いていける進路指導をしたいなと思っています。





教育のこと、授業をしている倫理や政治経済のこと、熊本の良いところ…。 記事の幅が多岐に渡りますが、それはシンプルに「多くの人の人生を豊かにしたい!」という想いから!。参考となる記事になるようコツコツ書いていきます(^^)/