夜職でのウェイター業のコツ

こんにちは
くまさんです。

本日は男性スタッフさん向けに、スキルアップをしていくための基礎を言語化していきたいと思います。
キャストさんも読んでもらえると、ウェイターさんが何をしているのか?というのを理解できるかもしれません。

キャバクラなどの水商売のボーイさんを仕事として始めると、必ず最初にする仕事のひとつがウェイター業です。
私もキャバクラのボーイとして働きだして、最初にした仕事はもちろんウェイター業です。

このウェイター業は、実を言うと夜職として男性スタッフに必要なスキルが詰まっていたりします。
ウェイター業を極めることが、自身の夜職としての地位向上に向けた一番の近道となります。

ウェイター業を極める近道として、これを意識すると仕事のやり方が変わるコツがあります。
これをできるようになると、夜職に関わらずいろんな仕事にも、今後応用が効く考え方でもありますので、是非見に着けるようにしてほしいです。

そのコツとは結論から言うと「後手に回らない」ことです。
常に先手を取れるような立ち回りをし続けるのです。

詳しく説明していきましょう。
ウェイター業の仕事というのは、基本的には言ってしまえばパシリみたいな仕事です。
お願いしますとキャストに呼ばれての各自対応などなど。
お店により違うし、普段していることでしょうから詳細は省きますが、忙しくなればなるほどイライラする内容ばかりだと思います。

このイライラは後手に回っている証拠です。
店内が忙しすぎる状況だったり、人手が足りない時は、開き直って、慌てず、一つ一つのやるべき事をこなしていこうと思えばいいです。

それよりも、先手を打てている状況を、なるべく長く保つ練習を、暇な時から練習しましょう。

ウェイター業で先手を打つとはどういう状況か?
それはキャストさんに「お願いします」を言わせないことです。

基本的なことですが、これが本当に一番大事なことです。

キャストさんに「お願いします」を言わせないためには、テーブル内の状況を把握することが大事です。

何が足りなくなるのか?
次に何が起こるのか?

を予測して、自分の立ち位置や行動を決めていくことが重要になります。

まずはひとつのテーブルから、暇な営業の時から、「お願いします」を言わせずに、完璧な管理を心がけるようにしてみてください。

アイスや灰皿の交換、ドリンクのオーダーも先読みができるはずです。

1卓できるようになれば2卓、3卓と自分のキャパを増やしていきます。
お店で起こる出来事を、正確に察知できる視野を、少しずつ広げていくことを意識していきましょう。
普段の暇な営業から能力の底上げをしていくことが、スキルアップの近道です。

「お願いします」を言わせなければ、あなたはもうパシリではありません。

この考え方を突き詰めてスキルアップしていくと、今度は店内での移動でさえも効率化していかなければならなくなります。

1度の移動で、なるべく多くの仕事をこなして帰ってくるのが理想となっていきます。
ぶっちゃけここまでできるようになると、どんどん暇になっていきます。
5卓くらいなら1人で全然平気になったりもします。

ここまできたら、その視野をキャストさんやお客様の、表情や仕草まで広げてあげてください。
そこで得た情報を、キャストさんや、席の付け回しをしているスタッフなどにフィードバックしてあげるのです。

そこまでできるようになれば、あなたは立派なウェイターさんです。
お店には絶対に欠かせない戦力の1人として、その地位を約束いたします。

それでは最後にまとめていきます。
ウェイター業において「後手に回らないこと」がスキルアップの近道であるということでしたね。
具体的には、先手を打ってキャストに「お願いします」と言わせないために、テーブル内の状況を把握し、次に何が起こるか予測して、自分の立ち位置や行動を決めることが重要であるということです。
また、これを練習することで能力の底上げができるため、夜職だけでなく様々な仕事に応用できるスキルを身につけることができるということですね。
最後まで読んでいただきありがとうございました。

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筆者が泣いて叫びながら喜びます笑

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