ときどき無性に欲しくなるけれど、買っても結局は使わないモノってありませんか？

わたしにとって、その筆頭は「モバイルバッテリー」です。

そもそもモバイルバッテリーに充電しておくの忘れてしまうくらいの盆暗です。

モバイルバッテリーを購入しても、結局は必要なときに使えないんじゃないかという不安もあり、買いたいなと思っても買うのを控えてきました。

しかし、Anker のとある製品をみて、これなら大丈夫ではないかと思い、購入してしまったんです。そして結論からいうと失敗でした。

購入したのはこちらです。

これは充電器としても使えるし、充電しながら内蔵されている自身のバッテリーにも充電できます。

ですから普段使いしていればモバイルバッテリーの充電が空っぽになっていることはないという優れものです。

まさに、盆暗・ものぐさ・抜け作なわたしにとって、神アイテムだと思えました。

発売とほぼ同時に購入したのを覚えています。約１万円でした。決して安い買い物ではありません。

では、どうして神アイテムと思えた、このモバイルバッテリーの導入が失敗だったのでしょうか？

それは、外出先で充電が必要になるほど、追い詰められることが全くないからです。

スマホは２台持ちですし、MacBook Pro もどこに行くにも持ち歩いていますが、今までバッテリー残量が20％とかになったことすらありません。

ですから、そもそもモバイルバッテリーなんて必要なかったんです。

そして、中国では基本的にどこでもコンセントを利用できます。

スタバでもマクドでも電源を利用することは可能ですし、その辺の食堂でも店員に言いさえすれば電源を使わせてもらえます。

それで、必要なのはモバイルバッテリーではなくて、軽量・高出力な充電器だったんです。

たとえば、こんなものです。

しかも、わたくし・・・前述のモバイルバッテリー兼充電器を買う前に、すでにこの4,490円の充電器を買っていました。

それで、モバイルバッテリーなんて必要なかったし、困った事態になったことすらなかったのに、不安に負けて無駄な買い物をしてしまいました。

さら中国ではレンタルモバイルバッテリーはどこにでもあります。

もしどうしてもスマホ充電する必要があれば、わずかなコストでどこででも充電することが可能だったのです。

そんなわけで、またもや無駄な買い物をしてしまったなと反省しています。

今回の件を通して、安心を得るために買い物をすることは悪くない選択だと思いますが、不安を軽減するための買い物は、さほどの効果がないかもと思ったりしました。

何をするにしても、積極的な理由で行動しないといけませんね。

今日も最後まで読んでくださりありがとうございます。
また明日！

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