スケボーに憧れつづけて約40年がたったお話(僕にはメンターが必要ってお話)
中学校1年生のころ、友人と一緒に バック・トゥ・ザ・フューチャー を見にいきました。
何をするのも「ダメ」しか言わなかった親が、珍しく小遣いをくれ、友人と市街地へ出かけるのを許してくれました。そして、映画に行けることよりも、学校以外で友人と何かができると言うことが嬉しくてたまりませんでした。
テンションがちょっとおかしくなりながらも、なんとか映画館へ到着。特にまえ調べもせず、ノリで選んだ BTTF。
控えめにいって最高でした。
がっつり影響を受けて、ナイキの靴を履いてスケボーに乗ってみたいと思い、親にそのことを話すと「そんな不良がするようなことに関心を持ってはいけない」と言われ、このお話しはおしまいに。
その後も、いつかスケボーで移動してみたいと思いながら、30数年が過ぎてしまいました。また、同じくマイケル・J・フォックスに憧れて、エレキギターもやってみたいと思ったのですが、もちろんこちらも却下。スケボーがダメならギターだって当然ダメなわけです。
中学生じゃなくなって、すでに30年以上経過していますが、スケボーやってみたい熱と、ギターやりたい熱は数年に1度発症し、そして数日すると治まります。
そして、この「やってみたい」という気持ちが発症すると、妻はいつもきまって「やればいいじゃん」と言います。
まさに、その通り。やればいいんです。
もう中学生じゃないので、スケボーにしてもギターにしても、自分で購入できます。でも、どうしても踏み切れない。そして、 Youtube で初心者向けの動画を見たり、ブログを読んでみたりして、どうしよう〜とうなり続けます。
すると、知識ばっかり蓄積されて、ますます行動するのが億劫になってるような気がいます。
考えてみると、自転車を始めたいと思ったときも同じでした。
いろいろ調べてみるのですが、踏み込めない。それで同僚のロード乗りに助けを求めました。A君は自転車ガチ勢で、坂道が大好き。120万円くらいする自転車を買って、車に比べれば安いと言い切るような人です。
そのA君は辛抱強くわたしの話を聞いた後、GIOSのミニベロを出してきて、こういうのが向いているかもと試乗させてくれました。
乗ってみるとスゴく楽しくて、その週末に自転車屋で予約して手に入れました。ポタリングを楽しみまくり、それ以降タイヤが小さい自転車にはまるようになりました。
きっと、自分の場合、なにかに情熱を感じたとしても、自分で試行錯誤しながら挑戦するタイプではなく、コーチもしくはメンターのような人を探してから行動するタイプなんだろうと思います。
さて、昨晩は勤務先の仲間たちと食事会でした。
そこで、同僚の方のご主人がスケボーガチ勢であることがわかりました。それで、板選びから、つまりゼロから助けてもらえないかとお願いすると「大丈夫と思いますよ」と力強いお答えが。
これはアラフィフにして、スケボーという新たなツールの習得に入れるのかもと、ワクワクしています。そして、そのご主人はベースもされるそうで、ギターの方も一緒にできるかもしれませんよと・・・
わたし、不器用なので、まずはスケボーからお願いしようと思います。
医者から運動しなさいと言われていますし、スケボーが良い運動のきっかけになればいいなと思ったりしています。
そしてちょっと心配なのが・・・その方のお友達、みんな骨折経験ありだそうです。中国で骨折るのは嫌だな〜(また起きてないことを心配してしまった)
今日も最後まで読んでくれてありがとう。また明日。
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