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1月 28日(日)

【 招きの御言葉 】
 全地よ、主に向って喜びの叫びをあげよ。
 喜び祝い、主に仕え
 喜び歌って御前に進み出よ。
 知れ、主こそ神であると。
 主は私たちを主のもの、その民 
 主に養われる羊の群れ。
           詩編100編1-3節

<今日の礼拝説教の中心聖句>
 こういうわけですから、人はわたしたちをキリストに仕える者、
 神の秘められた計画をゆだねられた管理者と考えるべきです。
       コリントの信徒への手紙一 4章1節

先週、美惠子牧師は愛隣教会のご奉仕で、海南市に行ってまいりました。海南駅はJR和歌山駅から「きのくに線」に乗り換えて4駅の所にあります。3年ほど前に、和歌の浦と不老橋、観海閣、紀三井寺を見学するためにJR和歌山駅から市バスに乗って1時間ほどかけて行きました。紀三井寺から見える和歌山の海もとても美しかったです。しかし今回紀三井寺駅はJR和歌山駅から電車で10分足らずで行けるということがわかりました。きのくに線から見た山の中腹に見えた紀三井寺の大きさに圧倒されました。桜の花の咲くころにはまた一層美しいだろうと思いました。




また、海南市出身の小野田寛郎さんのことも知ることが出来ました。今から50年前の1974年にフィリピンのルバング島で日本兵が隠れているということで、上官が呼びかけて日本に帰ってこられた方です。1945年に第二次世界大戦が終わっても、ルバング島に派遣した上官からの退任命令が出なかったため一人ジャングルの中で29年間日本兵として任務をつづけてこられた忠実な兵士です。
愛隣教会の長老のお一人が、御自分の若い時に出会ったこの出来事を、教会学校の教師となられてから、CSの生徒たちに聖書の御言葉と共に語ってこられたそうです。


水仙が咲き出しました


色々なところで能登地震の復興のために支援が広がっています。教会でも祈りに覚えています。
一年で一番寒さの厳しい時です。皆様のご健康がまもられますように。新しい目標に向って試練のうちにある方々特に、大学、高校、中学などの受験生に主の祝福をお祈りしています。



 

1月21日・礼拝説教要約
説教「逆境の日は考えよ」 濱田辰雄牧師
 コヘレトの言葉 7章13-22節
 人生には順境の日と逆境の日とがある。それでコヘレトは言う、「順境の日には楽しめ。逆境の日には考えよ」と。逆境の時、私たちの多くは、狼狽し、怒り、悲しみ、時として絶望する。しかし神はコヘレトを通して私たちに「考えよ」と命じる。逆境への対応にはケース・バイ・ケースということもあるが、大事なことは感情的にならず冷静にそれへの対処を考えなければならない。多くの場合、その逆境にこそ隠された神の奥義があるからである。そしてその奥義は、実は人類最大の逆境であるキリストの十字架へとつながっていく。主イエスは「この杯を取りのけ給え」と祈られた。しかし最後は受け入れてその死を引き受けられた。それで私たちの罪が赦され、新しい世界がもたらされたのである。


 

◇次週の主日礼拝◇
2月 4日(日)午前10時15分
説教『キリストに結ばれた生き方』濱田美惠子牧師
聖書:コリントの信徒への手紙一 4章6-21節
讃美歌:29、493、566、579、27
交読詩編81編1-6節a
礼拝の中で聖餐式が執り行われます。