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5月12日(日)

【 招きの御言葉 】
 来て、神の御業を仰げ
 人の子らになされた恐るべき御業を。
 神は海を変えて渇いた地とされた。
 人は大河であったところを歩いて渡った。
 それゆえ、我らは神を喜び祝った。
     詩編66編5~6節

<今日の礼拝説教「礼拝の喜び」の中心聖句>
    ヨハネによる福音書 4章16~31節

 しかし、まことの礼拝をする者たちが、霊と真理をもって父を礼拝する
    ときが来る。今がその時である。なぜなら、父はこのように礼拝する者 
    を求めておられるからだ。

 本日は熊取教会の36周年の創立記念礼拝でした。そして伝道所から教会となって10年となります。そこで、熊取教会の信仰の流れの源流である堺川尻教会の塚本一正先生を説教者にお迎えしました。久しぶりに塚本先生にお目にかかれると、教会員皆楽しみにしていました。ヨハネ福音書から「礼拝の喜び」を語って下さいました。出席したそれぞれが豊かな恵みをいただいた礼拝でした。


36周年の創立記念礼拝を持ちました。


礼拝後には、神さまの不思議なお導きで「コカリナ」という楽器の演奏会を催すことが出来ました。奉仕してくださった三人の方々の奏でる木管楽器の柔らかな音色に心地よいひと時を過ごさせていただきました。キリスト教の学校で学んだり、教会の交わりに触れた経験のある方々の御計らいでたくさんの讃美歌を演奏してくださり、共に讃美する喜びを味わわせていただきました。


コカリナのやさしい響きの中でみんなで讃美しました。

愛餐会は、愛情たっぷりの手作りで、とてもおいしくいただきました。メニューはドライカレー、サラダにあんみつのデザートでした。
それぞれ自己紹介をして交流の時を持ちました。また熊取教会と、泉大津教会と霜越四郎牧師、そして堺川尻教会とのつながりなどが披露され、当教会は本当に多くの方々の祈りと支えがあったことが示されました。最後に母の日の讃美歌をみんなで讃美しました。
一つ一つが祝福に満ちた感謝に溢れた記念礼拝の主日となりました。


 
次週は「聖霊降臨日」、集まって祈っている人々の上に聖霊が下り教会が誕生した日、ペンテコステです。礼拝の中で聖餐式が執り行われます。
ペンテコステの祝祭色は、赤い炎が降ったということで赤です。赤いものを記念に用意しています。楽しみにおいでください。
不純な気候ですが、体調が守られますように。皆さまとご家族お一人お一人に主の御祝福をお祈りいたします。


聖霊を現す鳩と炎



 5月5日・礼拝説教要約
説教「常に喜び、絶えず祈り、すべてに感謝」 濱田美惠子牧師
 テサロニケの信徒への手紙一 5章16-18節
 パウロは、迫害によりテサロニケでの宣教を途中で去ることになった。その後再び行こうとしたが、サタンに妨げられたためにテモテを代わりに遣わした。
 テサロニケの人々は激しい迫害の中で希望と忍耐をもって主の再臨を待つ信仰生活をしていた。そのような彼らを励ますためにパウロは手紙を書き、その結びとして常に喜び、絶えず祈り、すべてに感謝するよう励ました。それが、主イエス・キリストにおいて、神が望まれていることである。苦難の中にある教会の喜びは天に希望をつなぐものであり、父なる神に祈ることは、主イエスの十字架の恵みへの感謝となる。熊取教会の新しい一年を、神がわたしたちに望んでおられる喜びと祈りと感謝の道を歩みたい。


◇次週の主日礼拝◇ 聖霊降臨日(ペンテコステ)
5月19日(日)午前10時15分
説教『霊的なものを蒔く働き』濱田美惠子牧師
聖書:コリントの信徒への手紙一 9章1-18節
讃美歌:29、62、288、392、27
交読詩編46編1-7節
礼拝の中で聖餐式が持たれます。