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1980/08/20 何となく妙な感じなバス停

マガジン『17歳の日記』では、1980年に夫が書いた日記に妻が読んだ感想と挿絵を添えた絵日記を更新しています。
昨日は克明なテストの点数の記録でしたが、今日は久しぶりに女の子がたくさん登場して楽しそうです。


8月20日(木)

久しぶりにみんなと会えた。大津バーは名和の事を大変気にしていた。
タケシは来なかった。甲子園の応援にでも行ったのかな・・・。
菅山や新垣の話によると、

名平はクーラーがなくて大変暑かったと言っていた。
この点では、我々は名護田駅で受けて正解だった。


補習の時間は都と話してばかりいて何もできなかった。
ちょっと気になった事は、渡部久美と一緒になったので大東を連れて歩いていたら二浦にもあっさり「バイバイ」とあいさつされただけで

何となく妙な感じだったし、バス停にいた大津バーも変な態度を取ったし、この事が変なウワサにならなければよいのだが。

確かに休憩の時間に久美さんが私の所に来て小倉屋の場所を聞いて来たのを見て、今日の帰りの事をみたらそんな風に思うのが、普通かもしれない。
途中で大東が逃げようとしたが、くい止めて、三人でバス停まで行ったのは正解である。

もしかの事して彼女に悪い事をしたかもしれないが・・・。
確かに女の子と話しながら帰るのは楽しい。
彼女も私の好きなタイプの女の子である。


もしも彼女から付き合って欲しいと言われたら、
是非とも付き合いたい子の1人である。

これは私の考え過ぎかもしれないが悪い方向にならない事を願っている。
でも彼女と一緒に帰れて嬉しかった。


山上バスを降りてからも伊東幸子さんと一緒になり高校野球の話をして楽しかった。この補修の間、毎日彼女と一緒に楽しい話をしながら帰れたならあ・・・と思っている。



残念ながら名和は負けてしまいました。


2018/08/20   妻

最後までお読みいただきありがとうございます。

女の子は好きなのですが、とても噂になることを恐れているみたい。
そしてよく妄想している・・・

現在も多分、女性が好きだと思うけど・・・かくしてる。
「気持ちをオープンにしていこうよ!」と言いたい。

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