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1980/01/08 挨拶をしてきてくれた南さん

マガジン『17歳の日記』では、1980年に夫が書いた日記に妻が読んだ感想と挿絵を添えた絵日記を更新しています。
昨日は、やや部活よりだった内容も

今日は久々のクラスメートとの再会で、
例によって女の子(南さん)の話題で
持ちきりのようで...


1月8日(木)晴

今日から、三学期が始まった。最初の日から、バスに乗り遅れてしまった。今年1年大多分(大丈夫)だろうか。

それにしても角さんはどうなったのだろう。最初に見たときよりも、少しはパーマがとれているように見えたが、それにしても初めてパーマをかけた角さんを見た時はビックリした。

でも角さんは顔がいい(かわいい)から似合っているなと思った。わたしがかけてもfaceがよくないから多分似合わないだろう。しかし、パーマをかけたい・・・

川崎は昨日ヤンヤンへは行っていなかったようだ。昨日のコンサートへタケシは行かなかったようだが、女の子たちは来たらしい。その様子を明日、磯野や行った子たちに聞いてみたい。今になって、行きたかった。


バレー部は、先生の言葉が効いたのか、ほとんどが出席して耐寒訓練の3㎞コースを走った。以外とエライ(ツライ)。やはり、ふとった影響か?

それにしても、大森くんは来て欲しい。


朝、学校へ着き、教室の前まで来てみると、いつものように、うちのクラスの女子だけが、寒い廊下で話をしていた。後井さんだけがあいさつしてくれた。

今になって考えてみるとそのとき、そこにいるみんなに畏まって、「おはようございます。今年もよろしくお願いいたします。」なんて言うと、ウケたのではと思う。

その後、ナント南さんが後から来ていて、あいさつをしてきて、ビックリした。



また、気のせいかもしれないが、体育館へ行くとき、私をチラッと見た。まだ、わたしに気を使ってくれる。できるなら、やめてほしい。(But.そのようにされたときは、大変嬉しい。)

明日は、できるなら、みんな(特に女の子)と話したい。
カオスが、ハナちゃんのことを、まだ信じていて、みんなにウソのことが公表されそうになったが、キタや常田や山西には、変な態度を示して悪かった。

2018/06/13   妻

最後まで読んでくださりありがとうございます。

パーマをかけた女の子を見ても・・・ヤンヤンへ行った話を聞いても・・・
最終的には、南さんが気になるのでしょう。ちなみにクマちゃんに「南さんってどんな人だった?」と聞いても、決して口を割りません。

次回今回(1980/01/08)の続きです。
思いが溢れすぎたのか、文字数が多く2つに分かれてしまいました。

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