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建築基準法 7つのチェックポイント

こんにちは。

Kumazoです。

今回は投資用マンションを設計するときの”建築基準法 7つのチェックポイント”について解説します。

建築基準法は全ての建物についての法律になりますが、
一級建築士の試験を受けるわけではないので
全体を網羅した知識は必要ありません。
前回も述べた通り
設計には用途によって専門があります。
なので、「これだけ覚えればOK」というような
投資用マンションを設計する時に適用される法だけに絞って解説します。

※Kumazoとは何者か?自己紹介はこちらのnoteより↓

建物を設計をするときは様々なルールがあります。

大まかには下記のルールとなります。
建築基準法→東京都安全条例→区の集合住宅条例→指導要綱
※細かくは、福祉のまちづくり条例や省エネ法、緑化条例などがあります。

条例関係のチェックポイントについては別のnoteにて解説します。

では、本編に入ります。

投資用マンションを設計する時の建築基準法のチェックポイント7つ

  1. 容積率

  2. 建蔽率

  3. 日影規制

  4. 高さ規制 (道路斜線、隣地斜線、北側斜線、)

  5. 避難経路 

  6. 採光

  7. 廊下の幅、階段の幅

ボリュームチェックをするだけなら、
以上の7つだけで建築基準法はOKです。

この7つだけをマスターしましょう。

設計に携わる人のバイブルとして、
下記の二つの参考図書を手元に置いておくことを強くお勧めします。

建築申請memo↓

建物の防火避難規定の解説↓

※建築基準法は膨大な内容です。
 詳しく正確に内容を把握するには時間がかかります。
 ここでは概略だけをお話しますので、
 詳しく知りたい方は
上記の参考書や建築基準法を購入し読み解いてみてください。

 建築基準法関連法令集↓

1.容積率

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