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Rockon Times 2023.5.27

★文字起こし★

成田昭次)成田です。今夜で4回目を迎えましたKURE5-56 プレゼンツ ROCKON TIMES。Rockon Social Clubの成田昭次です
前田耕陽)前田耕陽です。今夜はこのふたりでお送りしていきまーす。

昭)始まってもうまもなく一か月。早いですね
耕)早いです。早いどころか僕初めてです。
昭)やっと大御所がね。大阪から。
耕)もうラスボス感満載で来ました。聞いてる人にはレアキャラみたいな。前田が出た日に聴いたらあたり、みたいな。
耕)今まで3回やって、一回目は誰と?
昭)一回目は健ちゃんと。健先生と。
耕)ああ、話しやすかったでしょう。
昭)ラジオやっているというよりもほんと普段の感じでしたね。
耕)今ツアー中ですからね。
耕)今はね男闘呼組のラストライブツアーを回りながらRockon Social Clubでもやってるじゃないですか。どうですか。
昭)一瞬どっちやってるかわからなくなるよね。
耕)RSCで男闘呼組のカバーをやるじゃないですか。それを男闘呼組のツアーでもやるじゃないですか。どっちのバージョンだっけってなるよね。
昭)そのスリリングがね。
耕)だからさ、心が休まる暇がない。
昭)でも、ライブってそういうほうがいいんですよ。
耕)ドキドキ感がね。
昭)常にアップデートしていくのが大事だと思います。
昭)いちおうね、成田昭次さんの進行でお願いしますって書いてあるけど、いいんですか?
昭)いいんじゃないですか。ちゃんと進行してますから。裏で手ぐすね引いてますから。
耕)本当に??
耕)先週からライブをテーマにトークをしていると。まさにライブ中の僕たちにぴったり。
先週は和也と健ちゃんがライブをテーマにしゃべってたみたいでね、今日は僕と昭次にそのことを話してほしいということです。
昭)僕らが観たライブね。
耕)せっかくだからさ、まずは曲を聴いてもらいましょう。RSCで【ヨッテタカッテ】

♪ヨッテタカッテ

昭)東京FM。 Rockon Times。今夜はRSCの成田昭次と
耕)前田耕陽がお送りしています。
耕)今の曲の間に反省した。進行は成田さんでした。
昭)いや、僕がたぶんメンバーの中で一番テンポが遅いじゃないですか。だからね、ついていけてない。いつもこの感じがいいのかなって。
耕)このまったりしたのがいいってことね。今日は昭次のペースにあわせてしゃべるようにしまーす。
昭)RSCですけどね、今年は男闘呼組のラストライブも並行しつつ全国している最中ですね。今、名古屋が終わったところだと
耕)武道館入れると残り22本。あと残り半分しかない。もしくはあと半分もある。どういう考え方をするかですね。
昭)日に日に会を重ねるごとに進化している感じが。
耕)毎回、今日が一番のステージにしようっておもってステージにたってる。
昭)ステージからお客さんの顔を見ると笑顔もすごいし、熱気、エネルギーを感じますよね。
耕)男闘呼組と一緒にいる時間を楽しく共有している。
昭)お客さんも進化してるし若返っていてすばらしい。
耕)武道館終わる頃どうなるんですかね?若くなりすぎちゃって、もうねぇ。
昭)ベンジャミン・バトンみたいになってるんですかね?
耕)ベンジャミンバトン!映画あったね。
昭)先週は和也と健一がライブをテーマに番組をお送りしたんです。
昭)せっかくなんで今夜も僕と耕陽先生、
耕)先生やめて。
昭)耕陽さんとライブをテーマに話していきたいと思っていて。ちなみに耕陽さんは今まで観たなかで一番強く印象に残っているライブは?
耕)いろいろあるなー。初めて観たコンサートってトシちゃんなんですよ。事務所に入る前。コンサートを見に行ってそのまま事務所に入った。
耕)ひとりで観に行って、その時成田さんにお会いして。16歳の時。新宿厚生年金会館。
初対面で怖かったー。健ちゃんと一緒にいた。健ちゃんとも初対面。
「かっこいい人たち居るなーって」まさか今一緒にやってるって思わなかったですけどね。
耕)印象に残っているのはローリング・ストーンズ。4人で行ったでしょ。スティール・ホイールズツアー。
耕)その時のオープニングアクトはリヴィングカラーとガンズが出てて。
昭)めちゃくちゃ贅沢。今考えたら。
耕)なにがすごいって、海外でコンサート観てるととなりのおっちゃんが友達でもないのにビール渡してきて飲めって。
昭)みんなが知り合い見たいで。オーディエンスとバンドの一体感がすごい。
耕)ああいうライブをやりたいよね。
昭)結構僕らのライブもいい感じになっているんじゃないですか?つながっていますよ。
耕)ステージに立つ演者だけじゃなくてスタッフ全員がお客様に楽しんでもらおうと思っているからそういうふうになるんじゃないかなって思うんですけど。
昭)みんなハートフルなね。
耕)ツアー中もね、終わった後に食べるものがおいしくてね。いろいろなもの食べちゃって。
昭)で、89年のローリングストーンズのスティールホイルツアーの一番印象に残っているのは。
耕)そりゃ一曲目ですよ。「Start Me Up」からはじまったでしょ。
二人)バーン!ギャギャギャギャ!ってね。
うわーってなったもん。
昭)オリジナルメンバーで。ジャズのスタイルってのが。初めてのストーンズをLAで見てたってのは今考えるとすごい。みんなサングラスかけてさ。
昭)当時のストーンズが40代。
耕)今の僕たちより若いんですよ。どうします?
昭)みんなかっこよかった。
耕)覚えてるよね。4人ではじめてプライベートで海外に行ったんだよ。
昭)その前に仕事ではいろいろ行ってたけど。
耕)仕事ではいろいろ行ってたけど、プライベートで行くのはドキドキしたよね。
耕)そのふたりの思い出のライブの曲を聴いてもらいましょうかね。
ローリングストーンズで「Star Me Up」

♪Start Me Up

昭)さてここでリスナーのみなさんからメッセージをたくさんいただいておりますのでご紹介します。
耕)やった!

(クールキャット)
「RSCライブお疲れさまでした。私はCAに20年以上住んでいる男闘呼組ファンです。
配信ありがとうございました。
生でみたほうが100番楽しめると思いますが、配信映像もすばらしく臨場感もよかった」
昭)カメラワークもよかったよね。
「6月は日本に帰り男闘呼組のライブを観に行く予定です。
RSCの曲に励まされ、男闘呼組の再結成で新しい出会いもあって感謝しきれません。
これからも体に気を付けて末永く歌い続けてください」

耕)ありがとうございます。
昭)海外からうれしいですよね。
耕)結構いるんですよね。
昭)僕らのローリングストーンズもそうだけど、わざわざ飛行機に乗って大変な思いして見に行く。その気持ちがありがたい。
耕)配信を観ちゃったから余計に生で観たくなったんじゃないかな。
耕)遠いところから来ていただけるので気を付けてきてくれたら。素敵な思いでを作って帰っていただけたら。

(かやの)
「札幌在住です。4月のzepp sapporoに参戦。中学生からファン。
大人のロックにも魅了され、4人が同じステージに立っているのをみて目頭が熱くなりました。
再スタートしてくれて本当にうれしいです。
みなさんにとってバンドとはなんですか?家族とも違うバンドのつながりってあるのでしょうか。
オリジナルメンバーで再集結し、いきなりロングツアーをしている今の気持ちを知りたいです。」

耕)どう?どう?
昭)確かに93年でいったん活動休止になって、92年まではライブ全国まわってましたけど。
その時はその時で別の思いがあった。
今また30年を経てライブできているのは奇跡だし、奇跡が現実になって、それは僕らメンバーだけじゃできない。
ハートフルなスタッフが集結してサポートしてくれて、僕たちが気持ちよく演奏に集中できる環境を作ってくれている。
そして、そこにファンのみなさんが集まってくれなければライブって成立しないんですよね。
はじめて去年の10月に15,16のガーデンシアターから始まった、その初日。
あの奇跡が現実になったところから。
耕)泣けたよね
昭)その最初の気持ちは当然忘れないですけど、そこをずっと輝かせ続けるための僕たちの歌であったり演奏であったり。そして今となってはMCも大事なだって。男闘呼組はMCも面白いじゃないですか。
耕)MCでノッてくれる
昭)MCも演奏のひとつだなって、和也や健一や耕陽を見ながらいつも感じています。どうですか耕陽さん。
耕)僕はしゃべりに命をかけている。いやいや、ピアノにもそうなんだけど、しゃべりを聴いている時間も音楽を聴くのと同じくらいワクワクしてもらいたい。
そのためには、ほっとしてもらう瞬間も大事だと思うから、そういうトークができればと心掛けているんですけども。
昭)今のライブ中盤のピアノソロ、めちゃくちゃいいですよ。僕袖からうるうるしながら見てます。
耕)あの瞬間は心臓飛び出そうなくらい緊張してます。
昭)その緊張感が僕らにも伝わってきてるし、あの緊張感がすばらしい。
耕)やってる側は毎回だけど、聴きに来てくれるお客さんはその1回だけだと思うと、その気持ちがどんどん大きくなると心臓のとび出具合も大きくなってくるみたいな。
昭)ライブは同じ曲をやるけど、ひとつとして同じ演奏じゃないし毎回違う。それがライブなので、ぜひまだ体感されていない方は、ライブ会場に起こしいたければ、なんて。
耕)最高です。
昭)一番前の席から一番後ろまで、
耕)すべて同じ熱量を届けなゃ意味が無い。
昭)みんながつながっていると思うので。

耕)という素敵な話がでたところで、さきほどの僕らの思い出の曲をもう一曲聴いてもらいますか?昭次は?
昭)僕は最近、2015年にね。ポールマッカートニー。京セラドーム。
耕)なぬ?大阪まで来たんですか?京セラドーム?うちのすぐ近所じゃないですか?なんで連絡くれないかな?
昭)そのときはまだね、連絡先がわからなかった。
耕)わからなかったのね。
耕)ポールマッカートニーがライブやってる日、僕、隣の100人くらい入る芝居小屋で地味にお芝居してました。
耕)うちのスタッフが、ポールマッカートニー行くから耕陽さんの現場いけませんって。ふざけるなって言った話を覚えてます。
昭)セットリストがほとんどビートルズの曲。聴きたいのばっかり。ずっと震えてた。こういう感じなんだなって、観に来る人の大変さ。
ライブはお客さん側もエネルギーいるし、休みを調整したりするのも大変だし。
でもすごかったな。3時間くらいやってたんじゃないかな。
耕)体力あるねえ。
昭)ポールはマルチプレーヤーじゃないですか。ギターもベースもピアノもドラムも演奏できるし。
途中、中央でアコースティック。僕らも今一曲やってるけど。ああいう感じで何曲かやるんですけど。「Blackbird」をアコギ一本で、ドームでステージ一人で。
耕)かっこいいねえ。
昭)めちゃくちゃ鳥肌立つというか表現できないくらい。いまだに鮮明に記憶に残ってる。
当時の映像と同じマーチンのD-28を使ってやってたんですよ。めちゃくちゃ音もよかったしすばらしかった。
せっかくなんで僕が一番印象に残っているポールマッカートニーの「Blackbird」聴いてください。

♪Blackbird

耕)私、初めて出場させていただきましたが、
昭)ようやく、やっとね。
耕)リスナーのみなさんには僕のラスボス感が届いていますでしょうか?
耕)イケボラスボス?イケボス?
耕)イケボではないけどね。こういう感じで二人の組み合わせで進んでいくわけですよね。次回はどういう組み合わせがいいですか?
昭)僕的には健一と嘉人さんとか、英樹君と和也とか。
英樹くんと和也、いいじゃない、リズム隊で。ずーっとどんどんどんって言っていてもらう。
昭)それはちょっとあれですけどね。
耕)ダメですか。
耕)僕は相変わらずレアキャラにしてもらえれば。来週はどんな二人が出てくるのかお楽しみにしていただきたい。
耕)番組のメッセージもたくさんお待ちしてまーす。東京FMのホームページに番組のメッセージフォームが立ち上がっているのでたくさんお待ちしていまーす。
ツイッターもあります。@rockontimes_tfm、そして#rockontimesでいろいろ呟いちゃてくださーい。
昭)すごいねぇ。耕陽、アンダーバーとかハッシュタグって言えるんだ。
耕)僕レアキャラなんで。何でも知ってるポジションの人で出てくるのどうかな?
昭)頼れる上司だなーやっぱりなー。
耕)来週は別のメンバーでお送りするRockon timesお楽しみに~。RSCでした~。
昭)ありがとうございました~。

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