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Rockon Times 2023.7.1

★文字起こし

寺岡呼人)こんばんは。 KURE5-56 プレゼンツ ROCKON TIMES。Rockon Social Clubの寺岡呼人です。
高橋和也)こんばんは。おなじくRockon Social Clubの成田昭次です。
呼)昭次君、去年結構ふたりで一緒にいること多かったじゃないですか、なにかとね。
昭)怒涛でしたよね
呼)成田商事のレコーディングとかデモテープとか、しょっちゅうふたりで焼き鳥屋さんいったりとかね
昭)行きましたよね、ミーティング的な。そう考えると今年ふたりっきり少ないですね。
呼)久々に。
昭)年末から年明けにかけて、和也も耕陽も健一も加わって、だんだん大所帯になって。
呼)ふたりで飯とか。今年少ない。ラジオでね、こうやって一緒になって。
昭)久しぶりに行きたいですね。焼き鳥屋さん行きたいですね。お願いします。
呼)そんなふたりで進めていきたいと思いますが。そもそもこのRSCですが、僕と昭次君の出会いから始まったといっても、
昭)過言ではないですね。
呼)今日はそんなふたりのコネクトから始まったということで「コネクト」をテーマにお送りしていきたいと。ある意味縁ですよね。この世の中すべて縁です。
昭)縁ですよね
呼)出会いと縁です、すべてが。今日は出会いと縁についてもお話したいと思うんですけど。
呼)そんなオープニングなんですが、今日は久々に昭次君とふたりということで
昭)久々に成田昭次を聞きたいですね。
呼)じゃあ、昭次君のほうから曲紹介。
昭)成田商事で【主人公】

♪主人公

昭)ツインリード懐かしいですね。RSCでできそうですね。健一とふたりでツインリードでやったらいいんじゃないかな。
呼)沢田研二さんとか甲斐バンドとか、あのへんの70年代のイメージで作ったんですけど、今のRSCで合いそうですね。聴いてみたいな。
昭)この時もバタバタでレコーディングしましたよね。
呼)まだRSCの前なので、探り探りこの曲を作っていたんですけど。
昭)ちょうど1年くらい前ですよね。
呼)そうですね、7月8月くらいにやってた気がしますけど、久々に聴いてよかったですね。
昭)お送りしたのは、成田商事で【主人公】でした。

呼)今夜はRSCの寺岡呼人と
昭)成田昭次が「コネクト」をテーマにお送りしています。
呼)こんなメッセージが届いています。
千葉県 みやもさん
「健一、和也、耕陽と呼人さんの出会いを知りたいです。」

昭)去年の8月に健一とね。
呼)前々から昭次君が「うちのメンバーと合ってくださいよ」って言ってくれて。それが実現したのが8月。9月の昭次君のライブのゲストに和也と耕陽君来てくれましたね。それぞれ大阪と東京で。
昭)健一も来てくれましたね。
呼)そうだそうだ、そこで出会った感じですね。
昭)一番最初は、僕がビルボードでLBDのリョウちゃんのライブのゲストで出た時に、呼人さん観に来ていただいて。その時に耕陽と和也もいたんですよ。
呼)すれ違ったというか。紹介もなかったので、男闘呼組の人だ~としか思わなかったんですけど。
昭)そこから、健一がはじめて会ったのが去年の8月、お盆前。
呼)あのビルボードで最初に楽屋で会った時の昭次君がすげえ印象的で。すごい人見知りだった。
昭)人見知りですかね、僕めちゃくちゃ緊張しいなんで。
呼)僕も緊張しい。
昭)緊張のかたまりだったんですよ。
呼)あまり目を合わせてくれない感じで。「どうもどうも」みたいな。
昭)本当に呼人さんが来てくれたのがびっくりして。「本当に来てくれた」って。
呼)当日誘われたんですよ
昭)僕もあの時の呼人さんを鮮明に覚えてます。黒のライダースにスキニーの黒のパンツでめちゃくちゃスタイリッシュで。めちゃかっこいいなって第一印象でした。
呼)それぞれの出会いでいうと。健一君に会って。それまでは「あの岡本健一」みたいな。
呼)あのお店、僕が選んだんですよね。「ここでいいの?」「全然気にしてないんで大丈夫です」って。
昭)健一って結構いきなりフレンドリーじゃないですか。誰に対してもそうなんですよ、いい意味で。フランク。
呼)最初から話盛り上がって。盛り上がったからこそ「ただいま」って曲のイメージが浮かんで。
昭)会った瞬間すぐ溶け込んでましたもんね。
呼)「呼人君」って君付けで。あれうれしいですよ。
昭)おいおい健一、初対面だぞって僕はびっくりしましたけど。
呼)あの感じがずっと今もあるし、いいなって思います。みんなやっぱり健一君に会うと彼のこと好きになる気がする。
昭)あれが健一の良さなんですよ。昔からあのスタイルで。
呼)耕陽君は大阪に住んでるので、大阪で会うくらいしかないんですけど。今年の2月に京都のライブハウスで誕生日ライブやるって、僕は言ってないんですけど彼がどこかで見たみたいで、「ライブ行っていいですか?」って言ってくれたり。一緒にやるならライブ観に行く、っていう姿勢ありますよね。
昭)男闘呼組のメンバー、わりとなんやかんや積極的。僕以外は。
呼)和也君も来てくれたし。
呼)和也君は一番ロックみたいなキャラだけど、ものすごくまじめですよね。
昭)そうなんですよ。ステージ降りると意外と穏やか。
呼)穏やかだし、まじめだし。一緒にレコーディングするときも、時間すごく守るでしょ。
昭)一番礼儀正しいし、一番紳士。みんなそれぞれの良さあるんですけど。役者もやってるじゃないですか、そのスタイルもあると思うし。
呼)すごくエキセントリックな演技をする役者の人が普段おとなしいみたいな。ロバートデニーロじゃないけど。そんな感じがありますよね、和也君。
呼)それでRSC結成までの話なんですけど。これ、僕、ある取材で話してきて、結成っていつの間にか結成してたって感じ。
昭)さきほどの成田商事もそうなんですけど、なんか展開が早すぎるじゃないですか。それが逆に良さがそこに出ているんじゃないかと。
呼)RSCは去年の年末くらいからですよね。それもメンバーはあまりはっきりしてなかったじゃないですか。
昭)漠然としてましたよね。男闘呼組のライブをやりながら、年末のガーデンシアターをやるころに、前にふたりでリフ大会やって。
呼)楽曲は僕が昭次君たちがツアーやってる間に作って。いろいろな人が歌うんだよなと思ったら4人しか歌わないじゃないか、みたいな。そういうことはこれ4人か?みたいな。楽曲でだんだん固まっていったって感じしますよ。
昭)仮のボーカルを録って、なんとなくガーデンシアター公演中の合間にサブリミナル的にデモテープを流してたんですよ。「あれ?これなに?」って健一がまず気がついて。和也も「あれ?」っていって。っていう感じで始まりましたよね。
呼)そんな聞かせ方ないですけど、普通ね。
昭)年明けにはレコーディング始まってました
呼)つまり仮歌がなかったんですよね。昭次君あげてくれたけど、他のメンバーは即本番。1月中にはマスタリングっていう最終工程の作業をやらないと3/1には間に合わないっていう話。
昭)めちゃくちゃハードスケジュールでスパルタでしたよね。
呼)1日9曲。
昭)メンバーそれぞれ1日ボーカルの日、1日楽器の日。
呼)録り終えてますからね。やりましたよね。
昭)呼人さんが一番大変だったんじゃないですか?
呼)いやいや、よくできたよなぁって。【ただいま】だけ一番苦労しましたけどね、みんなね。
昭)ハーモニーが
呼)だけど他はサクサクと。
昭)おかげさまでアルバム【1988】すばらしい作品に仕上がりまして。
呼)成田商事もRSCもそうなんですけど、普通音楽業界って1,2年先の会場を押さえてそこに向けていくってのが当たり前じゃないですか。でも僕らって急に決まるでしょ。
音楽ってそもそも瞬間芸術みたいなところがあるじゃないですか。今ひらめいたから作って、それを聴いた人が感動するみたいな。
即興的な芸術なのに、会場が押さえられないから1年後、2年後っていうのは不健全だなってRSCやりだしてながら思いましたけどね。
昭)やりながら見えてくるものがあるじゃないですか。最初に決め打ちしても、やりながら見えてくるので常にそれをぶち込んでいるじゃないですか。ぶち込まれているほうは大変だと思うんですけど。でもその大変さを乗り越えた先に素晴らしいものが待っているんで。
呼」)感動的な結成秘話はないんですけど、逆にね。
昭)後々落ち着いたころに語り合えるんじゃないかな。
呼)現在進行形でできてきているって感じが。みなさんもリアルタイムで感じていただけるんじゃないかな。
昭)常にアップデートしてますから、僕らは。

ラジオネームたまこさん
「寺岡呼人さんはどんな方なのでしょうか?個性豊かな4人をひとつにするその力とは?みなさんにとって呼人さんはどんな存在ですか?また呼人さんの楽曲の魅力についてもお聞かせいただけたらうれしいです。」
昭)大変だと思うんですよね、僕らをまとめるのは。
呼)この間「SONGS」の時にも言いましたけど、これ93年くらいに会ってたら高橋和也に殴られてた。洗礼をうけていた。
昭)それはないと思うんですけど。
呼)昭次君以外はちゃんと会ったことないじゃないですか。RSCの結成のときに、勝手に曲を作ったけれども、それを受け入れてもらえるのか昭次君に相談したと思う。「大丈夫かな」って。
逆に今は一回りして、「呼人さんの曲を演じてみたいんだ」みたいなことを言ってくれたりして、ホッとしたし良かったと。それを信じてライブをやってよかったと思うんですけど。
性格的に押し付けるタイプじゃないので。
昭)そうなんですよね。一番最初は【パズル】を去年みんなでやりたいと思ったんです。
最初に聴いたときに、ソロはソロでよかったんですけど、男闘呼組でやったらもっとよくなるんじゃないかと思ったんです。あれを4人でどうしてもやりたくて。
その話を「音楽の日」っていう番組に出るときに、昔の【DAYBREAK】 【TIME ZONE】往年のヒット曲プラス新しい曲もやりたいっていうのがみんなの中にあったんですけど、絶対やるとしたら【パズル】だと思ったんです。
最初、みんなは「それは昭次のソロの曲だから」ってイメージが湧かなかったみたいなんですけど、一回スタジオで音出してみようかってことになって。
やりながら、トライするとそこに対してすごく集中するし、自分のものにしたいっていう意欲がすごいんですね、3人とも。
その結果あの形にRSCバージョンの【パズル】が出来上がったと思うんですよね。
呼)【パズル】ももちろんそうなんですけど、今回RSCのレコーディングして、一番最初昭次君が全パート歌って、それをみんなコピーする形だったでしょ。
僕は成田商事のレコーディングなんかで慣れている感じだったじゃないですか。そこから一人ひとり歌って言ったじゃないですか。それがね、やっぱりね。
昭)モノクロだったものがカラーになったり、平面が立体になったりするじゃないですか。
呼)×4の4人の声が入ったときのエネルギーが、成田商事とは違うとてつもないエネルギーだなっていうのをまざまざと感じましたね。
ライブやるとそれがさらにエネルギーになるんですけど。こういうことかっていうのが。
それで歌が入っていくときの過程を僕と昭次君は見ていたじゃないですか。すごかったですね。面白かったです。
昭)僕も後ろからずっと見てて。
呼)やりながら個性を感じていったという感じでしたね。

呼)ここで1曲お送りしたいと思います。これは話に出てきたんですけど、きっかけとなった【パズル】の原点です。
昭)成田昭次で【パズル】

♪パズル

お送りしたのは成田昭次で【パズル】でした。

神奈川 きらみわさん
「RSCのコラボとか野外フェスとかこれからの活動について聞けたら嬉しい」
呼)実際フェスにでることになりましたからね。
昭)そうですねぇ。今後のRSCコラボってどいういうコラボがあるんですかね。
呼)リクエスト募りたいですねぇ。
昭)どいういう展開になるんですかね。
呼)何と一緒に、誰と一緒にやってほしいか。
昭)元々の始まりは、寺岡呼人with成田昭次のフレンズを巻き込んでのRSCじゃなかったですか?
呼)そんなときもありました。
昭)その展開の始まりだったんですけど、男闘呼組のメンバーのキャラが強すぎるじゃないですか。
呼)この4人なら、どういう人とコラボしても面白いものになっていきそう。役者系の人でもロックの人でも面白い気がする。
昭)それぞれ役者もやっているので、その関係でいろいろな役者さんが入ってきて。役者さんでも音楽やっている人も多いじゃないですか。
呼)RSCは夏フェスの出演がすでに決定しております。ライジングサンロックフェスティバル。RSCの出演は、8/12土。
昭)真夏ですねぇ。
呼)真夏です。ただここ涼しいですよ。北海道。武道館の直前だけど大丈夫ですか?
昭)そうですねえ、いい刺激になっていいんじゃないですか?
呼)ぜひみなさん、夏フェスでもお会いしましょう。
昭)お越しくださいませ。

♪RSC 遥か未来の君へ

呼)お送りしているのはRSCで【遥か未来の君へ】です。RSCの寺岡呼人と
昭)成田昭次がお送りしました、東京FM、KURE-556 Rockon Times。

呼)昭次君、昔某ラジオ番組やってたじゃないですか。めちゃくちゃあのころよりもしゃべりが上手になってる。なめらかに。すばらしい。
昭)うまいかどうかはわからないですけど、口が回るようになりました。
呼)来週なんですけど、リズム隊ウィークということで、ベースの高橋和也と初登場ドラムの青山英樹君のふたりで。
昭)おもしろそうですねぇ。

呼)番組へのメッセージもメッセージホームからお願いします。
昭)番組のツイッターもあります。@rockontimes_tfm、ああ、俺言えたなぁ。一瞬アンダーバーに「あれ?」って思ったんだけど。そして#rockontimesでいろいろ呟いてみてください。
呼)台本にHPが消えたな。この間健一君が「HPって何?」って。台本から削除された。おじさんにもやさしい台本になっています。
呼)それでは来週も同じ時間に。Rockon Times、RSCの寺岡呼人と
昭)成田昭次でした。
呼、昭)おやすみなさーい。

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