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Rockon Times 2023.7.8

★文字起こし

高橋和也)こんばんは。 KURE5-56 プレゼンツ ROCKON TIMES。Rockon Social Clubの高橋和也です。
青山英樹)こんばんは。おなじくRockon Social Clubの青山英樹です。
和、英)イエーイ!ハハハハ
和)青山英樹初出演でございます
英)ありがとうございます
和)今夜はリズム隊ナイトということでね、ベーシストの僕とドラマーの英樹のふたりでお送りします。今日、どう?緊張してる?
英)なんか変なライブとは違う緊張感ですね。
和)初出演だしね。早速オープニングナンバーなんですけど、リズム隊の僕らからRSCの曲をかけるとしたら何がいいかと思って。俺はね、英樹と一緒にやってる重めの8ビートのズシっとくる曲が好きなの。RSCの中で重めの8ビートといえば・・・
英)あの曲ですね。
和)はい、じゃあ英樹に紹介してもらおうかな。
英)わかりました!では、聴いてください。【翼をもがれた野郎ども】

♪RSC 翼をもがれた野郎ども

和)リズム隊って俺たち普通に言っちゃうんだけど、一般的にはリズム隊ってなんのことだろうって思うと思うんですよね。
英)そうですよね、基本ドラムとベースのことをリズム隊って言いますけれども。
和)そうなんです、僕ら音楽業界の人間は、なぜかリズム隊って「隊」がつくんですよね。ギター隊とは言わないじゃない。キーボード組とか言わないもんね。
和)一番最初に男闘呼組をはじめたときね、サポートメンバーのドラマーに言われたのは、「リズム隊は夫婦と一緒」だと。
だからリハが終わっても一緒に飯を食い、一緒に酒を飲む。常に行動を共にするんだって言われて、もう本当にその通りにずっと一緒に。おかげでいろんなことを教わりました。
英)すごいですね、それも。男闘呼組のみなさん面白いところが全員歌うんで、歌に持っていきかたがすごい勉強になりますね。弾くだけの人と、歌いながら弾く人は全然ニュアンスが違う。いいですね、歌いながらやられているほうが。
和)俺、英樹と一緒にやってて何が楽しいって、英樹がニコニコしながら歌いながらドラム叩いてくれるのがすごくうれしいんだよね。絶対一緒に歌ってるもんね。
英)僕も歌う人の気持ちになるには、一緒に歌うしかないと思っているので。
和)気持ちが通じ合っていないとバンドはできないもんね。

和)今夜は英樹が番組初出演ということで英樹のプロフィールを紹介します。
英)ありがとうございます。
和)1986年生まれ36歳。男闘呼組がデビューした1988年は2歳でした。
お父様の青山純さんも名ドラマー。ライブやレコーディングで数々のアーティストをサポートしていました。
特に有名なのは山下達郎さんとのレコーディングやライブの活動、レギュラードラマーとしてずっと達郎さんと一緒にやられていた方です。
他には松任谷由実さんやMISIAさんなど、とにかく大変ですよね。それから、B'Zもお父さんやられてた?
英)そうですね、レコーディング初期結構やってましたね。
和)そういうことは、今英樹もB'Zやるじゃない?親子二代なんだね。すごいよなぁ。英樹自身もすごくたくさんのアーティストのサポートしたり。特に有名なテクニックがすごすぎて神バンドと言われているBABY METAL。ハードロック系は得意というか好き?
英)僕も洋楽のハードロック大好きでそこから入っているんで、ハードロック大好きです。
和)男闘呼組のメンバーとしてサポートとして入って、RSCでは気づいたらメンバーだもんね。どうなの、サポートメンバーでかかわるときと、自分もフロントというかメンバーになるのは全然違うじゃない。
英)なんか自覚はないっていうか、おまけみたいな形で思ってるんですけど。
和)アー写とは一緒に撮るわけじゃない。全然気分が違うでしょ?
英)なんかすごく変な。男闘呼組から入ってるんでいいのかな、一緒に写っちゃって、みたいな気持ちはあるんですけど。でもサポートじゃないしな、ちゃんとメンバーだと思って。
和)「えいっ」て気合いれないと。「俺もメンバー」って。
英)そういう風に思わないとなって、不思議な感覚ですね。
和)実際にね、英樹がドラムを叩き始めたのは何歳くらいなの?
英)ちゃんとやるぞって思ったのは中学2年生くらいですね。部活が2年で終わるじゃないですか。何しようかなと思ったとき、家に練習パッドがあってそこから叩き始めたのが多分最初です。
和)それはきっかけは、部活が終わったってのもあるけど、お父さんがドラマーでそういう影響はあったの?
英)ありましたね。小さいころから現場にはライブとかリハーサルとかよく遊びにいっていたので。何がなんだかわからない環境の中行ってたので、それで軽くドラムをパタパタ叩かせてもらっていたので
その時はサッカーが好きで、サッカー少年だったんです。最初から音楽やってたわけじゃなくて、ふとしたとき部活が終わったタイミングで叩ける環境があったので、やってみようかなって感じでやりはじめたのが。
和)今日は、リスナーからも英樹にメッセージが届いているんで読んでみます。

千葉県 みはりんさん
「RSCの奏でる音に魅了されています。ほかのメンバーとは世代が違うので、青山君はメンバーに対してどう思っているのか?RSCの活動をどう感じている?」

和)いろいろなB'zだったりBABY METALだったり、RSCとか流れてきてるじゃない?超売れっ子で忙しいよね。ツアーも重なっちゃったりするしさ。どう?
英)いろんなことがこの1年くらいでバーッと進んでいって。自分でも怒涛のように。RSCの活動にも。ありがたいというか楽しくしてますね。
和)でも、どう?俺たちってだいぶ年上だし、おじさんたちとやるって感じがあるじゃない?
英)僕、最初成田さんからお会いしてますけど、めちゃくちゃ怖いっていうイメージありましたね。怖いっていうか「おらあ」っていうイメージだったんですけど。めちゃくちゃみなさん優しくて、イケオジで。
自分が若いからガンガンプレーとかでも押していかなきゃって思ってるんですけど、そんな風に思わなくてもフロントの人たちパワーがすごいんですよ。
今の20代、30代、40代の人たちも50代の人たちのパワーを見習ってほしいというか、自分も。もっとガンガン行かなきゃだめだな、いろんなことに対して。
僕もゆとりのはじまりだったので、オラオラが全然ない時代で、奥手奥手な感じだったので。自分ももっとオラオラ行かなきゃっていうのが垣間見れます、みなさんの打ち上げの話を聞くと。
和)貪欲な世代。肉食の世代
英)それがかっこいいと思うんですよ、今僕すごく。
和)僕らみたいなハードロックやってる人たちっていうのは、どう猛さっていうか、自分の内面に何か抱えていないと表現できないっていうのは感じるよね。
英)男闘呼組の昔のライブ映像とか観ていると成田さんが飛び込んでいったりとかファンの人たちに引きずりこまれるみたいなのあるじゃないですか。お客さんもメンバーさんもすげえ熱いなって。
和)暑苦しいなって思うときはある?
英)あります。常に思ってるんですけど、それがいいんですよむしろ。和也さんの毎回の熱いMCだとか。
和)なんでこんなにこの人熱いんだろう、って?
英)そのスイッチの入り具合というか。
和)まあね、僕らも30年ぶりにやっているってこともあるから余計に気合の入り方が違うのかもしれないんだけど。
なんていうんですかね、今僕は英樹と一緒にやっていて、男闘呼組が若返ったというか、RSCもなんだけどすごい刺激をいっぱいもらっているのね、英樹のドラムにね。
僕らを後ろから鼓舞してくれてるっていうか。若いエネルギーで僕らを押してくれるのがうれしくて。
英)ありがとうございます。僕も同じ気持ちなんですけどね。
和)うれしいなぁ。じゃ、一曲かけるとしたらおすすめの曲ってなんかないかな?
英)いろいろ考えてて。ちょうど1年くらい前くらいですよね。1年前にみなさんに出会って、【TIME ZONE】【秋】【Daybreak】とかメジャーな曲をやったあと、ガーデンシアターの復活ライブで。
ちゃんと男闘呼組というものを最初に聴いてよし、このために練習するぞってはじめて聞いた曲があるんですよ。
その曲を紹介したいと思います。男闘呼組で【ルート17】

♪男闘呼組 ルート17

英)当時がフラッシュバックしますね。ガーデンシアターの復活ライブ。
和)一発目のね。すごい緊張感とテンションの高まりと。
英)いやあ、上がりましたね、あのときはもう。
和)そうだよね、全員尋常じゃないテンションだったもんね。
英)お客さんもドワーって泣いてました。忘れられないですね、この曲は。

千葉県 子連れ狼さん
「青山さんメインの楽曲はどうでしょうか?」

英)歌はねー、成田商事でちょっと歌っているコーナーあるんですけど。やっぱり歌いながら弾いてる人すごいなって思います。息が続かないというか、息が上がっちゃいますね。
和)歌いながら叩くってあれは特殊技能なのかな?
英)だと思いますね
和)英樹のボーカルも聴いてみたいよね。ほかのチームではやったりしないの?
英)叫ぶ系はやったりするんですけど、ちゃんと歌ってっていうのはないです、一曲丸々。結構大変じゃないですか?フレーズとか和也さんもみなさんも。
和)若いころからやってるから慣れちゃってる。最初からベースだけとか歌だけだったら途中から両方やろうと思ったら大変だったけど、一番最初からそうだったから。最初から始まっちゃったから自然なんだよね。
英)すごいですね、みなさんね。
和)ぜひね、リンゴスターも一曲叩いて歌うようにね、英樹も絶対。呼人さんに頼んで作ってもらおう。
英)短め、一分半くらいでいいので。
和)OK!

和)今日ね、俺ねどうしてもこの曲かけたかったんだよ。若き20代前半の俺が、お父さんの青山純さんと共演している男闘呼組のナンバーがあります。これをぜひ今日かけたいと思います。
それでは男闘呼組のアルバム『参』より【Back in the City】

♪男闘呼組 BACK IN THE CITY

和)なんか、このころのレコーディングはスタジオミュージシャンたちがたくさん協力してくださって、僕らのレコードをサポートしてくださってたわけですよ。
大ベテランの素晴らしいミュージシャンたちが演奏している中にね、二十歳そこそこで入るっていうのは、ライオンの檻の中に入れられた少年みたい。
英)すごい緊張感ですね。
和)めちゃめちゃ緊張したんだよね。周りの方にぐいぐい引っ張られていくっていうか、すごいなあって思ったの。超一流のプレーヤーっていうのは本当にすごいんだって、自分が弾くんじゃなくて弾かされちゃう。そんな感じがあるんだよね。
ミュージシャンっていうのは絶対うまい人とやるべきだよね。お互いどれだけすごい人と一緒にやれるかっていうのが、ミュージシャン人生を決めていくみたいなところがあるじゃない。
英)いやあ、すごいなあ。

♪RSC 遥か未来の君へ

和)お送りしているのはRSC【遥か未来の君へ】です。今夜はRSCの高橋和也と
英)青山英樹でした。
和)来週はそろそろですね、あの方に東京に来ていただきたいんですが。
英)あの方。
和)なかなか忙しいんですよ、キーボードのあの方が。来週は誰が登場するのかお楽しみに。

和)番組へのメッセージもメッセージホームからお願いします。
英)番組のツイッターもあります。@rockontimes_tfm、そして#rockontimesでいろいろ呟いてみてください。
和)はじめて。記念すべき。
英)あっという間ですね。
和)これからも、英樹も一緒にしゃべってもらおうと。
英)もちろんですよ!
和、英)よろしくお願いします。
和)それでは来週も同じ時間に。Rockon Times、RSCの高橋和也と
英)青山英樹でした。
和、英)バイバーイ。

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