早速しりが甘えている
慣れというのは怖いもので、しりが甘えている。
沖縄に住んでいた時は暖房器具を使ったことは一度もなかった。
沖縄だから当たり前かというとそうでも無く冬はやはり寒いのだ。
友人たちに聞くとコタツや暖房を使っている人が殆どだった。
私は寒い日は温かいものを飲んだり子どもにくっついたりとしながら何とか暖房ゼロの日々を過ごしていた。
大阪に来てからも暖かい日は多いが数日暖房を入れる日はあったしコタツも使った(私は入ったら出られないタイプなので出来る限り我慢している)
しかし入居してからずっと密かに電源が入っていたトイレの便座。
温度は低めに設定しているので気付かないほどの人肌なのだが、私たちのしりはジワリジワリとその温度に慣れていたのだろう。
夏のような暑い日が続いていたので昨日コッソリ電源を切った。
真冬でもずっと耐えていた私たちのしりだ。
もう必要ないと思っての行動だ。
すると…夫も息子も娘も声が出るほど冷たかったらしい。
しりが冷やされるというのはちょっとした苦行だ。
でもこんなにも甘やかして良いものか?
いや、よく無い!
トイレに入るたびにスイッチをオンにしたくなる気持ちを押し殺しなんとか耐えている。
そんなどうでもいい話。
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