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『竜と、部活と、霊の騎士』資料

★★★ 連作長編。目次ページは→ https://note.mu/kumoi/n/n5487c292e17e
#小説

 以下、「竜と、部活と、霊の騎士」の資料です。

  ◇ ◇ ◇

■登場人物1 竜神部

●森木 貴士 [もりき たかし、通称:シキ]

 主人公。御崎高校一年生。霊術は「霊の騎士」。小学校時代に、空手の全国大会で優勝。その後、幼馴染みのアキラを助けるために交通事故に遭い、空手を辞める。親友のDBとともに、フィギュアデザインのビジネスをおこなっている。父は小料理屋の店主で、母は死亡、姉は行方不明。

●大道寺 万丈 [だいどうじ ばんじょう、通称:DB]

 主人公の親友。御崎高校一年生。霊術は「盗撮」。島の大地主の一つである大道寺家の跡取り息子。ハッカー。太っている。板チョコが好き。親友のシキとともに、フィギュアデザインのビジネスをおこなっている。

●鏑木 秋良 [かぶらぎ あきら、通称:アキラ]

 主人公の幼馴染。御崎高校一年生。霊術は「鉄拳」。父はケーキ職人、母は喫茶店店主。弟がいる。子供時代から空手を続けており、シキと同じ道場に通っていた。ショートヘアーの活動的な少女。

●朱鷺村 神流 [ときむら かんな、通称:朱鷺村先輩]

 竜神部部長。御崎高校二年生。霊術は「日本刀」。島の大地主の一つである朱鷺村家の跡取り娘。剣術を学んでおり、大型バイクを駆る。長い黒髪、シャープな顔立ち。

●ユキコ・アイゼンハワー [ゆきこ あいぜんはわー、通称:雪子先輩]

 竜神部副部長。御崎高校二年生。霊術は「銃」。日本人の母と、白人の父を持つ。金髪で、ふわふわ頭。朱鷺村家に居候中。両親は冒険家。世界各地の辺境や紛争地帯を転々としていた過去を持つ。

●佐々波 珊瑚 [さざなみ さんご、通称:佐々波先生]

 竜神部顧問。御崎高校数学教師。二十九歳、独身。霊術は「白墨」。のんびりしていて、ぼーっとしている。ドジっ娘。車の運転が下手。竜神教団教祖とは、元同級生で元同僚。

●龍之宮 玲子 [たつのみや れいこ、通称:末代]

 竜神神社末代。神社でおこなっていた、島を守る仕事を、高校に移管する。霊術は「文字縛り」。

  ◇ ◇ ◇

■登場人物2 主人公の親族他

●森木 慎吾 [もりき しんご、通称:父さん]

 主人公の父親。小料理屋の店主。島外から来た。

●森木 貴子 [もりき たかこ、通称:母さん]

 主人公の母親。五年前の、七人の殺人鬼事件で死亡。元通い巫女。

●森木 日和 [もりき ひより、通称:姉さん]

 主人公の姉。五年前の、七人の殺人鬼事件で行方不明。元通い巫女。

●田中 [たなか、通称:セバスチャン]

 DBの家の執事。DBの、よき理解者。

  ◇ ◇ ◇

■登場人物3 竜神教団

●凪野 弥生 [なぎの やよい、通称:教祖]

 竜神教団創始者で教祖。元御崎高校国語教師。二十九歳、独身。霊術は「闇球」。犯罪者などに崇められる人格を持つ。冷たい雰囲気の美人。

●針丸姉妹 [はりまるしまい]

 竜神教団の探索人。霊術は「針」。本名は、播磨 一花と二葉 [はりま いちか ふたば]。
 あまり頭はよくない。昔、キャバクラで働いていた。

●火炎坊 [かえんぼう]

 竜神教団の探索人。霊術は「火」。本名は、坊津 猛留 [ぼうのつ たける]。
 盗聴が得意。昔、ヤクザの事務所にいた。顔を含む左半身に火傷の痕。禿頭。

●鏡姫 [かがみひめ]

 竜神教団の探索人。霊術は「鏡」。本名は、姫崎 有海 [ひめさき ゆみ]。
 ハッカー。顔に切り傷。ゴスロリ姿。

●獣使い [けものつかい]

 竜神教団の地下神殿に住む。霊術は「霊獣」。巨大な霊獣を駆る。手足がない。

●記録書 [きろくしょ]

 竜神教団の地下神殿に住む。霊術は「記録書」。体が弱い。

 ◇ ◇ ◇

■地勢1 既出地名

●八布里島 [はちふりとう]

 国内、某所にある島。枝豆の形をしており、南西を枝豆の先端、北東を根元に置いた向きになっている。

●竜神海峡 [りゅうじんかいきょう]

 八布里島と本土との間に横たわる海峡。竜が眠るという伝説がある。

●御崎町 [みさきちょう]

 八布里島で、最も栄えている地域。島北西の、ほぼ北の端に位置する。この地域を島表と呼ぶ。

●御崎高校 [みさきこうこう]

 御崎町にある高校。山の途中にある。

●波刈山 [なみかりやま]

 八布里島の北端にある山。

●波刈神社 [なみかりじんじゃ]

 波刈山にある神社。

●多津之浦 [たつのうら]

 かつては完全な入り江だったが、江戸時代に干拓された新田地帯。島の東側に位置する。この地域を島裏と呼ぶ。

●竜門隧道 [りゅうもんずいどう]

 島表と島浦を結ぶトンネル。

●竜神神社 [りゅうじんじんじゃ]

 多津之浦を囲む、二つの岬の間に岩礁地帯がある。その岩礁地帯に立つ神社。

●陰神社

 竜神神社を臨む、丘の上に立つ神社。竜神神社の代替物。

  ◇ ◇ ◇

■地勢2 偽剣の安置場所

●波刈神社 [なみかりじんじゃ]
●竜神神社 [りゅうじんじんじゃ]
●陰神社 [かげじんじゃ]
●竜爪寺 [りゅうそうじ]
●風見山 [かざみやま]
●竜笛岬 [りゅうてきみさき]
●竜卵洞 [りゅうらんどう]
●平曽湖 [へそこ]

※ この作品の初出は「小説家になろう」です。元の原稿は以下になります。
『竜と、部活と、霊の騎士』
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