尊敬するつげ義春さんの画風をコピーしてもらおうとしましたが失敗しました（笑）。

まずは「僕が描いたデッサンが狂った老婆の絵」を提示して、絵の雰囲気はそのままに全体像を描いてもらいました。

ちょいと写実的で、僕のヘタクソな絵の雰囲気とは違います。それにどこかで見たような絵です。

次に尊敬するつげ義春さんの絵を模倣していただきました。まずは「つげ義春さんを知っていますか？」と問うと、以下の答えが返ってきました。

知識としてはあるようなので、つげさんの雰囲気で「田舎街を歩く男の後ろ姿」を描いてもらいます。

雰囲気はありますが、絵がかっちりし過ぎて･･･ペン画じゃないですしね。モノクロにしてみます。

次に「つげ義春の絵柄のお爺さんとアニメ調の女の子が歩く温泉街」とお願いしてみました。無茶な依頼がどうなるか楽しみでしたが･･･。

出ました。残念ながらお爺さんと後方の風景が写真のようで、アニメ調の女の子の絵と無理矢理くっつけた雰囲気です。中央からツギハギしているんですね。

「お爺さんの方もペン画でお願いします」とお願いすると･･･。

服を着たまま温泉に浸かっていた女の子？いや、よく見ると、街の通りが、すべて温泉になっていて、歩いている人たちも温泉に浸かりながら歩いてるんですね（笑）。それにこの女の子は規定したアニメ調のキャラクターと違います。どこからかパクってきた雰囲気があります。これはヤバイですね（笑）。

以降、つげさんの雰囲気を真似た絵を描いてもらおうとしましたが、徐々にハチャメチャになってしまって、うまくいきませんでした。