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映画「黄泉がえり」(2003年公開)

本日、WOWOWでは草薙剛さんの特集をしており、その中で「黄泉がえり」も放送されていました。公開当時、期待して観に行った作品です。

「黄泉がえり」は、SF作家・梶尾真治さんのSFファンタジー小説です。僕は基本的に好奇心が動いたモノしか読まない偏った人間ですから、この作品は好奇心が動かなかったので未読です。それに嫉妬心からベストセラーは嫌いです。でも映画(2003年公開)は観ました。竹内結子さんが出ていたからです。彼女が結婚する前までは(笑)大ファンでしたからね。それに若い頃の長澤まさみさんも出ていますしね。ふたりとも夢に出てくるくらい好きなんですよ。

僕は泣けるファンタジー作品が好きなのですが、これはどうでしょう? 途中までは意外性がありましたが、やはり結末は良くないですね。SFだからでしょうか? ファンタジーに科学的な裏付けは白けてしまいますよね。無理矢理泣かせようとするものには泣けません。ただ、竹内結子さんはいいです。美しいですね。彼女の出演作としては「リング」の次に好きです。ああ、僕ってやっぱり偏っていますね。

「黄泉がえり」では竹内さんは主役で、長澤さんは脇役ですが、長澤まさみさん主演の「コンフィデンスマンJP」(2019年公開)では、竹内結子さんは脇役です。こういうところに女優さんとしての何かがあるのでしょうか? ネット情報では、この黄泉がえりでの共演時に面倒をみてもらった長澤さんは竹内さんを尊敬していた…とありますが、残念ながら、昨年、竹内さんは謎の自殺を遂げてしまいます。

黄泉がえりには竹内結子さんだけでなく、田中邦衛さんも、北林谷栄さんも出ています。3人とも本当に黄泉がえればいいのになんて思ったりします。

そういえば、韓国には竹内結子さんに似ているハン・ウンジョン(現在は改名してハン・ダガム)さんという女優さんがいます。偶然ですが同い年です。最近では「リターン」というつまらないドラマに、すぐに殺されてしまう悪女として登場しています。

日韓双方共にリメイク好きなんですから、彼女主演で「ストロベリーナイト」韓国ドラマ撮ればいいのに…ね。


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