災害の多様性「頻発する南太平洋地震」
「南太平洋で大きな地震が続く」
5月19日11時57分頃(日本時間)に、南太平洋でM7.7の大きな地震がありました。オーストラリアとニュージーランドの中間にあたります。ここ数年間に同程度の地震が続いています。
思い起こされるのは2011年2月22日12時51分(現地時間)に、ニュージーランドのカンタベリー地方で発生した「カンタベリー地震」です。右横ずれ断層(活断層型地震)で、クライストチャーチ市では、日本人28人を含む多国籍の死者185人、建造物被害は40000~50000棟という大きな被害を出ました。特に市内の中層ビル2棟が崩壊してここでの被害が最も甚大でした。
ニュージーランドは、太平洋プレートとインド・オーストラリアプレートの境目に位置しています。インド・オーストラリアプレートに太平洋プレートが沈み込んでおり、この2つのプレートによって国土が断層によって分断されているのです。ニュージーランドは日本同様の地震災害国なのです。
カンタベリー地震発生後の17日後の3月11日に「東日本大震災」が発生しました。ニュージーランド周辺の地震と日本付近の地震発生が連鎖している可能性があると考える地震学者も多いようです。つまり、ニュージーランドで発生したカンタベリー地震は東日本大震災の前兆だった・・・という説です。
カンタベリー地震の余震は2000回だったといいます。カンタベリー地震のあと、ニュージーランドや周辺の南太平洋では、かなり地震が頻発していますが、余震はまだ続いているのでしょうか?
「余震」
余震といえば、東日本大震災や、その後に起きた地震のあとに「これは余震」と報じられるのが「また余震なのかよ?」と、個人的にイライラ感がありました。
「新世紀の天罰災害」
日本やニュージーランドだけでなく、異常な自然現象が世界各地で起きています。地震災害以外は、地球温暖化が影響する災害ばかりになっています。つまり自然災害でありながら、人工的な要因の災害であるということです。新世紀の災害は、ほとんどが人工的災害と書いても過言ではないと思うのです。実は地震災害でさえも人工的な要因であるかもしれません。
非科学的なことを書きますが、僕は「天罰」というのが本当にあると思います。
「天罰があたることは何もしていない・・・」と大方の人は言うと思いますが、その「何もしていない」という事に関しての天罰なのです。
東日本大震災の発生後に駄文書きであり、政治家である人が「日本人のアイデンティティー(自己同一性)は我欲。この津波をうまく利用して我欲を1回洗い落とす必要がある。やっぱり天罰だと思う」と言って問題になったことがありますが、この駄文政治家は、言ってはいけないことを抑制できない、差別的な発言も口にする幼児がそのまま老人になったような人ですから問題化しても目立てばいいという「動画バカ」の思考同様に平気でした。
被災した人々は天罰を受けるようなことをしたのでしょうか? 災害の中心であった東北は天罰を受ける対象であったのでしょうか? アイデンティティーが我欲なのは人類全体に言えることです。天罰を受けるなら、さんざん汚物を地球上に充満させて気候変動を起しておきながら、SDGsなど偽善活動を謳うのみで何の手も打たない日本全体、否、世界全体、人類全員が受けるべきだと思うのです。
ということで(どういうわけで?)、今年は厄災の年になると思います。僕は予言者ではないので、確実に起きるとは言えませんが、最近の地震活動を見ているとそう思えるのです。
最近になって伊豆周辺で地震が発生しています。これは、太平洋プレート、フィリピンプレート、相模トラフ、駿河トラフ、さらにいえば南海トラフで何かが起こっているのだと思われます。
能登半島の地震から西日本の震災を心配しましたが、どうやら日本全体の断層が活発な活動を始めているようです。もしかしたら近い将来に発生が予測される「首都直下地震」「相模トラフ地震」「東海・東南海3連動地震」「北海道・三陸沖後発地震」などが一斉に発生するかもしれません。同時に各地の火山が噴火、フォッサマグナが沈降して日本列島分断、最終的には日本沈没・・・なんてことも起きるのかもしれません。
これが天罰だとしたら・・・日本人は心を入れ替えて行いを正す必要があるでしょうね。でも、今さら行いを正しても時既に遅しかもしれません。世界中が腐敗して、大方の人たちが「危険」を選択していますからね。
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