見出し写真もDALL-E作です。

さて、プロンプトを僕なりに工夫しても、DALL-Eに4コマ漫画は書けないということがわかりました。きっとGPTはアメリカ人ですから単純な話でも混乱しちゃうのでしょう（冗談です）。

そこで「一コマずつ描いてもらえばいいじゃん！」と考えが浮かびました。

前回で言えば、1コマ目の「デートに出かける女の子が楽しそうに街中を歩いている」だけをまず描いてもらうのです。ほんで2コマ目、3コマ目、4コマ目と一コマずつ描いてもらえばいいのです。ただ、前回と同じでは飽きちゃいましたから、今回はもっと単純なモノを一コマずつ描いてもらうことにしました。

GPTへのプロンプト→「以前描いていただいたこの女の子のキャラクターでストーリー漫画を描いてもらいます。 まずはこの女の子（女子高校生）が学校に通うシーンを描いて下さい」

んで、下のイラストが出てきました。

次に2コマ目を描いてもらいます。
GPTへのプロンプト→　「ここに、この子の友だち（髪の毛の長い美人タイプです）が来て、『おはよう』と言って笑います」

いいですね。次のコマ。
GPTへのプロンプト→　「ありがとうございます。次のコマは、2人で笑いながら歩いているシーンです」

出てきたのが下のイラストです。

あれ？　髪の長い女の子がショートカットになっています。これじゃあ双子姉妹ですね。描き直してもらいます。

GPTへのプロンプト→　「友だちは髪の毛が長い美人ですよ」と書くと･･･。

下のイラストになりました。ようやく気づきましたが、毎回、女の子たちの制服が違いますね。これもしっかりと規定すべきです。テキトーに引っ張ってきて合成してるんでしょうね。まあ良しとします。

次は最後のコマ。

GPTへのプロンプト→　「次はこの2人が桜並木の中を走って行くシーンです。最初のコマはショートカットの女の子の笑顔アップ。次のコマは髪の長い女の子のアップ。3番目のコマは大きいコマで桜並木の中を走って行くシーンです。上空から2人が走っているシーンです。よろしくお願いします」

出てきたのが下のイラストです。

きちんと漫画を描いたことがないので、コマ設定は単純にしました。

こうして一コマずつ、情景、衣服、表情その他を指定して描いてもらえば良いことがわかりました。それをあとからつなげれば良いのですが、簡単にはいきませんね。