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夢の風景 10

昔、漫画雑誌「ガロ」に連載されていた古川益三さんの「紫の伝説」という作品がありました。ご存じのように古川さんと言えば、「まんだらけ」を創設して一躍、古物商界を席巻しましたね。現在は取締役会長という役職だそうです。まんだらけの前身は国領にあった「憂都離夜」です。以下、リンク記事に当時のことが書いてあります。

さて、それはともかく、益三さんの「紫の伝説」が大好きでした。何が良かったかというと、山頂の電話ボックスに湖上の百貨店(記憶が曖昧で間違っていたらごめんなさい)など現実にはあり得ないような風景が登場するのです。20年前までは70~80年代のガロを殆ど保管していたのですが、古本屋に騙し取られて、それらの記憶が定かではないのです。

それらの記憶から先日から湖上の街をAIで生成しているのです。面識はないのですが、益三さん、ありがとうございます。

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