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西国三十三所観音巡礼 【紫雲山 六角堂頂法寺】 京都

京都、四条烏丸エリアに出没した時に必ず寄らせていただくのが
『六角堂』
正式は『六角堂頂法寺』でした。

都会の真ん中、ビルの間にあるお寺。




創建587年


門の外の道は車や人の往来がかなりあるのですが境内は静か。

それよりも何よりも、このお堂の内側(5色の幕の内側)に入って
御本尊の正面あたりにきたときの別世界観が強烈。
流れるお経の声が密教の空気感を作り出してます。


天台系の単立寺院


聖徳太子によって創建された六角堂は、本尊如意輪観音像が人々の信仰を集め、西国三十三所観音巡礼の札所となりました。親鸞が参籠したことでも知られます。また、町衆の心の拠り所となり、京都の中心と認識されるようになりました。

公式サイトより

確かに地元に根付いているようで、参拝中もランチ帰りの会社員風の方が
パッと手を合わせて行かれるのを何人か見かけました。
境内のベンチでお弁当を食べているO Lさんも。

『六角堂』はいけばなの発祥の地として『池坊』とも縁が深いとのこと。
以前映画で見たことあります。



この『六角堂頂法寺』でワタクシ『西国三十三所巡礼』スタート。

実はこの『西国三十三所巡礼』の内容、先日の『圓教寺』までよくわかっていませんでした。
というのも、これは最近の御朱印ブームに乗ったイベントのひとつか何かと。。
なんとも情けない知識でした。
よくよく見たら、なになに1300年以上の歴史が。

そこで急に興味を持ち、特に色々お寺を巡っているうちに
密教系のお寺がどうもワタシ的に好きなような気がしておりました。

しかも現在その西国在住という絶好の条件!

なぜこの『六角堂頂法寺』からというのは、特に意味はありません。


ただ昨夜の満月を見ながら、明日スタートしよう!と決め、
京都に行く用事があり、ならば『六角堂』でことはじめと思いついた次第。



専用
メイキング1
メイキング2
第十八番
心引き締まります


納経帖とあるように
御朱印とは写経を納めた証にいただくものが本来とのことで、
お経も納めず御朱印だけを集めて歩くことに苦言が書かれたものが
浅草寺で御朱印を頂いたときに挟んでありました。
なるほど。。。

なので『西国三十三所』では、できれば写経ができたらしたいと思ってます。
早速してませんが。



赤い縁取りが。。。


雲に隠れるぐらいが
いいかんじ


明るい明るい月夜。
明るいのに、ずっと空を見てると星もキラキラよく見え賑やかでした。






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